著者
菅原 真悟 新井 紀子
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第23回 (2009)
巻号頁・発行日
pp.3E3NFC21, 2009 (Released:2018-07-30)

情報共有や協調学習を支援するために、さまざまなWebベースの教育情報システムが開発され、教育現場に導入されている。これらのシステムは、学びの場におけるユーザ参加型ウェブサービスであるといえる。本研究では、学生がこのようなシステムをどのように活用するのかを分析すると共に、学生間のつながりや学習過程を可視化するツールを開発することで、学生の主体的な学びを引き出すことを目的としている。
著者
水沼 友宏 菅原 真紀 池内 淳 MIZUNUMA Yuhiro IKEUCHI Atsushi
出版者
情報社会学会
雑誌
情報社会学会誌 = The Journal of the Infosocionomics Society (ISSN:18810101)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.23-37, 2013-05

Social media such as Facebook and Twitter has been rapidly expanding over the past few years and the number of users reached about1 billion in 2012 all over the world. Users can mutually communicate their friends or general public by social media. Unlike otherexisting media on Internet, users easily disclose their personal information for the purpose of connecting with other users on socialmedia. Along with the rapid growth, each user may have various manners or norms on social media. However, the answer to “Whatkind of norm do users have?” or “Do they actually behave according to the norms?” is not given. The aim of this study is to clarifyuniversity students’ norms and actual behavior on Twitter. In November 2012, the authors conducted questionnaire survey for studentsof 13 universities in Japan. The result shows that each user has their own behavioral norms, especially many users are stronglyconscious about privacy and copyright on Twitter. Moreover it was found that the norms are different by gender, although frequency ofuse does not affected users’ norms.
著者
曽キ 岩田海 石橋豊 福嶋慶繁 菅原真司
雑誌
第74回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2012, no.1, pp.409-410, 2012-03-06

本稿では、力覚メディア・サウンド・ビデオを用いて二人の奏者が遠隔合奏を行い、QoE(Quality Of Experience)評価によってネットワーク遅延の影響を調査している。遠隔合奏では、著者の一人がピアニカの演奏を行い, 被験者がピアニカの演奏を聞き、ピアニカの奏者側にあるタンバリンのビデオを見ながら、演奏に合わせて、触覚インタフェース装置を遠隔操作してタンバリンを叩く。QoEとして、触覚インタフェース装置の動かしやすさ、インタラクティブ性(触覚インタフェース装置の動きとビデオの中の装置の動きのずれ)、ピアニカとタンバリンの音の同期品質、及び総合品質を評価している。
著者
水沼 友宏 菅原 真紀 池内 淳
出版者
情報社会学会
雑誌
情報社会学会誌 = The Journal of the Infosocionomics Society (ISSN:18810101)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.23-37, 2013-05

Social media such as Facebook and Twitter has been rapidly expanding over the past few years and the number of users reached about1 billion in 2012 all over the world. Users can mutually communicate their friends or general public by social media. Unlike otherexisting media on Internet, users easily disclose their personal information for the purpose of connecting with other users on socialmedia. Along with the rapid growth, each user may have various manners or norms on social media. However, the answer to "Whatkind of norm do users have?" or "Do they actually behave according to the norms?" is not given. The aim of this study is to clarifyuniversity students' norms and actual behavior on Twitter. In November 2012, the authors conducted questionnaire survey for studentsof 13 universities in Japan. The result shows that each user has their own behavioral norms, especially many users are stronglyconscious about privacy and copyright on Twitter. Moreover it was found that the norms are different by gender, although frequency ofuse does not affected users' norms.
著者
菅原 真弓
出版者
和歌山大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

本研究は「日本19世紀版画史の再構築」(基盤研究(C)、平成19~22年度)の継続研究として実施したものである。研究蓄積が乏しいこの分野において、対象を当該時期の木版画(浮世絵版画)にしぼり、幕末明治期における日本の浮世絵版画および木版技術をもって制作された新聞、雑誌の挿絵の全貌を作品調査および関連資料調査を通じて明らかにすることを目的とした。本研究における最も大きな研究成果は、明治の浮世絵師・月岡芳年(1839~92)の画業全般に関する論文や関連書籍などを刊行したことである。しかしその一方で、これ以外の絵師や同時代動向への目配りが充分であったとは言えない。これが本研究の反省点となった。
著者
佐々木 康子 菅原 真理 高橋 徹
出版者
秋田県総合食品研究所
雑誌
秋田県総合食品研究所報告 (ISSN:13453491)
巻号頁・発行日
no.6, pp.8-12, 2004

秋田県の伝統食品であるきりたんぽを賞味期限の長い製品にするために、きりたんぽ製造業A社をモデルに、HACCP手法に基づいて、焼成工程と金属探知工程を重要管理点(CCP)に設定し、製造工程管理及び一般衛生管理を行った。その結果、脱酸素剤入のきりたんぽの賞味期限を常温で40日間保証できるようになった。
著者
坂本 旬 山田 泉 村上 郷子 新井 紀子 菅原 真悟 御園 生純 シヤピロウ ノーマン・P シエラ オフマン・ガーシュ 樋口 浩明 TEP Vuthy 高木 勝正 重松 栄子 中村 優太 佐々木 順子
出版者
法政大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

本研究の成果は、(1)「NetCommons」による文化探究学習の有効性を検証し、(2)文化探究学習理論を活用した「異文化理解」に国連やユネスコによる「メディア情報リテラシー教育」に関する最新理論を融合した教材の作成とその実践を行ないつつ、(3)日本及びアメリカ、カンボジア、中国の初等・中等・高等教育レベルの学校・大学とのICTを活用した協働的な文化交流学習の有効性を実証したことである。本研究の総括として、国際シンポジウム「文化葛藤時代のメディア・リテラシー教育-国連『文明の同盟』と日本の実践・課題」を開催した。
著者
井上 友介 菅原 真司 石橋 豊
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.108, no.393, pp.57-62, 2009-01-15
被引用文献数
2

近年,ピュア型P2P(Peer-to-Peer)ネットワークにおける様々な複製配置手法の研究が行われているが,ハイブリッド型P2Pのようなデータ所持ピアを容易に検索できる環境における複製配置手法の研究は必ずしも十分には行われていない.ハイブリッド型P2Pでは,データの検索に要するネットワークコストは小さいため,ストレージ資源を抑制することが重要となる.このような観点から,筆者らはこれまでに,効率的な複製配置手法を提案してきたが,各ノードのストレージ容量に制限を設けていなかったため,特定のノードに複製が集中するといった問題があった.そこで本報告では,ノードのストレージ容量に制限を与えたモデルにおける複製配置手法を提案し,その有効性について論じる.