- 著者
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植木 岳雪
- 出版者
- 千葉科学大学
- 雑誌
- 千葉科学大学紀要 (ISSN:18823505)
- 巻号頁・発行日
- no.11, pp.75-82, 2018-02
著者が今までに受け取った79通の不採用通知の文面を分析した結果,研究者の不採用通知は平成22~25年の方が平成11~14年よりも「お祈り」または「祈念」と,「ますます」という表現が含まれるものの割合が増加した。研究者の不採用通知は,ビジネス文書のような定型の文面を主とし,より簡素で事務的なものになってきたことがわかった。その要因として,1つの公募に対する応募者数が増えたため,採用側が応募者に不採用通知を送る際の手間を少なくするようになったことが考えられる。