7 0 0 0 IR 五箇山の塩硝

著者
板垣 英治
出版者
金沢大学
雑誌
金沢大学大学教育開放センター紀要 (ISSN:03897516)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.31-41, 1998-10-30

理学部・教授
著者
中本 智洋 Nakamoto Norihiro
出版者
金沢大学
雑誌
博士論文本文Full
巻号頁・発行日
2016-09-26

博士論文本文Full
著者
上田 正行
出版者
金沢大学
雑誌
金沢大学文学部論集. 文学科篇 (ISSN:02856530)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.1-37, 1988-02-18
著者
新田 哲夫
出版者
金沢大学
雑誌
金沢大学文学部論集. 文学科篇 (ISSN:02856530)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.A19-A48, 1987-02-25

金沢大学文学部
著者
古畑 徹
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011-04-28

本研究では、中韓両国の高句麗・渤海をめぐる論争の経緯を明らかにしたうえで、次の3点の成果が得られた。①唐代の国際システムは、中国の「内」「外」と、指標によってどちらにもなりうる中間ゾーンという三層構造で、それは時代によって変動するものであること。②高句麗はその三層構造の「外」の存在であり、渤海は中間ゾーンの存在で、時間経過とともに「外」に移行したこと、③渤海史の叙述方法には、いくつかの歴史的な広域地域にまたがる存在として叙述する方法があること。
著者
田邊 浩 山中 浩司 竹中 均 眞鍋 知子 松田 洋介 竹内 慶至
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

発達障害のある人びと,とりわけ発達障害のある成人に対する社会的支援は喫緊の社会的課題である.本研究は,日本においてより望ましい社会的支援を実現するための諸条件を探るために,異なった福祉レジームからスウェーデン,ドイツ,アメリカを選び,現地調査を実施するなどして国際比較研究を行なった.福祉レジームの違いが,異なった社会的支援のあり方を生みだしながらも,他方で全体としてどの福祉レジームにおいても社会的包摂をより重視する方向に進んでいることが明らかになった.日本でも発達障害のある人びとへの社会的支援は急速に進められつつあるが,社会的包摂の観点はなお弱いということ浮き彫りにされた.

5 0 0 0 IR 飲酒戒考

著者
杉本 卓洲
出版者
金沢大学
雑誌
金沢大学文学部論集. 行動科学科篇 (ISSN:02856514)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.77-93, 1985-01-30
著者
上野 善道
出版者
金沢大学
雑誌
金沢大学文学部論集. 文学科篇 (ISSN:02856530)
巻号頁・発行日
pp.A63-A92, 1981-03-25

金沢大学文学部
著者
石黒 盛久
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

ボッテーロの著作『国家理性論』の翻訳・注解を刊行した。その解説文や『社会文化史学』及び『エクフラシス』掲載予定の論文執筆により、ボッテーロの西洋政治思想史における位置につき展望を得るに至った。これと並び我が国内外においてボッテーロの思想に関する口頭発表を行ったが、これらについても今後論考として公刊予定である。加えてマキアヴェッリからボッテーロを経て、ホッブスに至国家理性論思想の展開の考究を主題に、イタリアよりフイレンツェ大学教授Daniela Coli氏を招聘し、早稲田大学と関西大学にて講演会を実施した。また国家理性論の近代日本の文化への継受を主題とする論考を執筆した。
著者
杉田 真衣
出版者
金沢大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

東京のノンエリート若年女性を対象とした経年的なインタビュー調査のデータの再分析を(1)消費文化、(2)親子関係、(3)「女性性」を売る労働との関わりの3点に注目して行い、高卒10年目における追跡調査を行った。それと同時に、東海・北陸地方のセクシュアルマイノリティの若者たちを対象としたインタビュー調査を行い、学校体験、学校から仕事への移行において直面した困難、その後の労働や生活の状況を明らかにした。
著者
三浦 要
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2005

哲学のあり方という根本的な部分で対比されるプラトン(ソクラテス)とソクラテス以前は、その思索のあらゆる点において対立するわけではないし、むしろ、プラトン独自の哲学観の枠内で積極的に受容されることにより、その哲学の形成において非常に大きな影響を与えており、また、たとえ対立するとしても、その対立自体が今度はプラトンの新たな思索の形成の契機となっている。例えば、継承という点で言えば、何よりもまずエレアのパルメニデスを挙げなければならないだろう。プラトンは彼を父親と呼び、真理と思わくの二分法や、真実在についての概念など、彼に多くのものを負っているし、後期対話篇では彼との対話を試みている。そこでは「父親殺し」と称される有論が展開されているが、それは決して「父親」の教説を全否定するものではなく、むしろプラトンの有論の揺るぐことのない基盤となっているのである。また、プラトンの認識論における知性と感覚(そして真理と思わく)は、言うまでもなくプラトンにおいて初めて明確に表明された対立概念ではない。むしろ、クセノパネス以後の認識論の展開の中で、慣習的通念や経験の曖昧さ(その対局には神的知識が想定されている)が徐々に自覚され、ピロラオス、そして原子論者のデモクリトスにおいてようやく明確な形で価値的に峻別されることになったのであり、プラトンの感覚と知性に対する見解はその延長線上にあるのである。さらにまた、アナクサゴラスの自然学がプラトンの魂や分有概念に与えた影響も見逃せない。このように、プラトン哲学の基底においてソクラテス以前哲学者は、肯定的な形であれ、否定的な形であれ、きわめて重大な要素をなしているのである。
著者
山本 政儀 星 正治 遠藤 暁 今中 哲二
出版者
金沢大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

旧ソ連核実験場周辺住民の長期低線量率・低線量放射線被曝の健康・リスク評価を行うための基礎研究として、被曝を受けた周辺集落住民の出来るだけ正確な被曝線量を評価することを目的とした。この目的達成のために、最も大きな被害を被ったドロン村を中心に、南の集落、サルジャール村、カラウル村できめ細かな土壌サンプリングを行い、放射性雲の通過したセンター軸の位置,幅、さらに降下量を明らかにし,被曝線量を推定した。