1 0 0 0 東京パック

出版者
東京パック社
巻号頁・発行日
vol.9, no.9, 1913-03
著者
赤江 達也 大澤 絢子
出版者
関西学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2020-04-01

本研究では、メディアに依存した宗教的言説実践、すなわち「メディア宗教」という新たな視座から、大正期に活発化する活字メディア上の宗教活動を検証し、宗教や教派の別を超えた「求道的な宗教性」と「流動的な組織形態」の実態を解明する。研究方法としては、明治末期から昭和戦前期にかけて既成の教団の外で活動した求道者・独立系宗教者たちに注目し、彼らが刊行した膨大な活字媒体(雑誌・書籍・小冊子)の収集整理と言説分析を行う。近代宗教と活字メディアの密接不可分な実態を解明し、広範な読者層の存在や修養・教養・道徳と浸透しあう宗教的ランドスケープを描き出すことで、教団中心に語られやすい日本近代宗教史を拡張・更新する。

1 0 0 0 御坊市史

出版者
御坊市
巻号頁・発行日
vol.第3巻 (史料編 1), 1981
著者
大塚 陽菜 横窪 安奈 ロペズ ギヨーム
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第36回 (2022)
巻号頁・発行日
pp.3B3GS1105, 2022 (Released:2022-07-11)

これまでの教育現場では,授業の説明中や課題取り込み中,授業者は生徒の表情から精神状態や理解度などの要素をうかがって,授業内容の調整や,適切なタイミングでの声掛けなどが可能だった.しかし,昨今コロナ禍においてマスク越しでは常に生徒の表情が分からないため,授業内容の理解ができず困っているなどの要素が把握できず,授業者として,適切な指導が行いにくく,授業者・生徒も精神的な負担の増加につながっている.本研究では,コロナ禍における教育現場でマスク越しのコミュニケーション課題を改善するため,授業中における学生の気持ち通知システム「MaskForce」を開発した.システムは,学生のマスクに脈拍センサを取り付け,脈拍間隔情報を取得し,授業者の情報端末へ通信する.また,脈拍変動解析により,各学生の精神状態をリアルタイムに推定し,可視化することで,授業者はどの学生が困っているかを随時把握し,適切なタイミングでサポートに回ることができることがわかった.そのため,今後授業内容の理解向上,課題の達成効率向上などが期待できる.

1 0 0 0 OA 今昔物語

著者
井沢先生 考訂編註
出版者
辻本尚古堂
巻号頁・発行日
vol.前編, 1896
著者
深澤 浩洋
出版者
日本体育・スポーツ哲学会
雑誌
体育・スポーツ哲学研究 (ISSN:09155104)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.117-132, 2016 (Released:2017-04-10)
参考文献数
80
被引用文献数
2 1

This essay attempts to identify the meaning of the expanding experience (EE) that emerges through the practice of sports activity. The author shows the meaning of EE as a reflective experience rather than a living experience and reconsiders the aspect of this experience from the perspectives of perception and feeling, examining its difference from dissolving experience (DE). In this essay, the characteristics of EE are described through the development of the relationship between the self and the other. When two judoka throw each other and be thrown as if they are one, or, when runners feel each other’s physical pain, the experiences are termed “dissolving experiences”, which are living and subjective experiences. There is a lack of objective feeling in this kind of experience. Also, it is considered that DE emerges through a widening of the origination of sensation: it is a factor of empathizing with the other, or understanding their feelings at the physical level. DE shifts toward EE through the perception of this experience as an object. When both the self and the opponent reflect DE, which is irrational and beyond both athletes’ control, then the experience has emerged as the representative object and has become EE for them. Both athletes come to recognize the representation or the personality of the other as peers who engage in sports activities together. We can find EE for both athletes in this situation. Thus, EE is an experience which athletes cannot share with spectators but only with other athletes.

1 0 0 0 民政

出版者
民政社
巻号頁・発行日
vol.3(軍備縮小號), no.12, 1929-12
著者
鷲野 薫
出版者
國士舘大學比較法制研究所
雑誌
比較法制研究 = KOKUSHIKAN COMPARATIVE LAW REVIEW (ISSN:03858030)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.35-69, 2017-12-20

"目次Ⅰ はじめにⅡ 明治期 1 舊刑法までの刑事上の責任年齢 2 現行刑法の成立と年齢問題 (1) 刑法策定の経緯 (2) 年齢に関する経緯 (3) 参考とされた外国刑法の刑事責任年齢Ⅲ 刑法以外の法令による年齢の扱い 1 民法 2 監獄則並図式 (太政官第378号) 3 感化法 (明治33年法律第37号)Ⅳ 旧少年法制定以降 1 旧少年法 (大正11年法律第42号)・ 矯正院法 (大正11年法律第43号) 2 少年教護法 (昭和8年法律第55号) 3 少年法 (昭和23年法律第168号)・ 少年院法 (昭和23年法律第169号)Ⅴ 小括
著者
衆議院, 参議院 編
出版者
大蔵省印刷局
巻号頁・発行日
vol.別冊 (目で見る議会政治百年史), 1990
出版者
樺太庁
巻号頁・発行日
vol.明治39年度, 1908
著者
松本 和将
出版者
京都大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2018-04-25

多くの動物は、生存・繁殖に様々な利点があることから集団を形成して生活している。集団の中で単なる性的な活動以上の協調的な相互コミュニケーションがあれば、その集団には「社会」があると規定される。社会には、複数の個体の間で繰り広げられる様々な個体間相互作用があり、これらは総称して「社会行動」とされる。社会行動は、その意味合いから順位制や縄張りなどいくつかに分けることができ、社会的に複雑な群れを作る種は様々な社会行動をすることが分かっている。霊長類をはじめ多くの動物において社会行動に関する膨大な量の研究が行われてきた。これにより、それぞれの社会の構造や機能が解明されてきた。しかし、進化の過程でいかにして社会が誕生して社会行動が獲得されるのかについての議論は、いまだ確証がないため推測の域を出ない。すでに明確な社会が確立されている種を対象にしていては、社会行動の獲得のための条件を解明することは不可能である。なぜなら、それぞれの動物に特有な社会行動は、長い時間の中で進化した形質であることから、その形成過程を現在では観察することができないからである。3500種以上いるヘビ類は、一般的に全て単独性で集団を形成しない。また多くの有性生殖の動物と同様に繁殖に関する個体間相互作用は存在するが、それ以外の行動においてはほとんど確認されていない。これらのことから、ヘビは一般的に社会性が非常に低いとされてきた。しかし、沖縄島に生息するアカマタという 夜行性のヘビにおいて、ウミガメ卵を採餌する時に限って、社会的な行動をすることを発見した。ヘビがウミガメ卵を餌にすることは非常に珍しく、世界でも本種を含めた2種のみが頻繁に採餌する。本来は社会をもたないヘビが、特定の条件下において社会行動をするようになるメカニズムを解明することができれば、動物の社会の芽生えに必要な条件を探る一助になる。

1 0 0 0 世界の艦船

出版者
海人社
巻号頁・発行日
no.514, 1996-09

1 0 0 0 教育公報

出版者
帝国教育会
巻号頁・発行日
no.250, 1901-08