1 0 0 0 OA 百虫詠

著者
臼田寿恵吉 著
出版者
東白堂書房
巻号頁・発行日
1935

1 0 0 0 千葉史学

著者
千葉歴史学会 編
出版者
千葉歴史学会
巻号頁・発行日
no.10, 1987-05
著者
澤野 弘明
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.8, pp.746-747, 2015-07-15

本稿では,映画バック・トゥ・ザ・フューチャー PART 2を題材とした,1980年代の未来の映像技術について述べる.劇中の未来は2015年であり,執筆時の時代とリンクしている.劇中に登場する未来の技術には,現在実現されている製品もある.劇中のシーンの簡単な紹介を添えて,現在の技術を紹介する.
著者
柳井 清治
出版者
日本景観生態学会
雑誌
景観生態学 (ISSN:18800092)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.161-168, 2014-12-25 (Released:2015-12-25)
参考文献数
7
著者
成瀬 康
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.Annual58, no.Abstract, pp.130, 2020 (Released:2020-08-05)

我々は,いつでもどこでも計測が可能なウェアラブル脳波計の開発を行っている.これを利用することで,病院や研究室以外での脳波計測が容易となってきている.これにより,脳波を使った応用の範囲が広がっている.我々は,無意識や言語化が困難な情報を可視化することで初めて実現できるシステムの開発を目指した研究を行っている.例えば,音の違いに反応する事象関連電位であるミスマッチ陰性電位を利用したニューロフィードバックトレーニングにより,日本人が聞き分けることが苦手な「right」と「light」の違いが認識できるようになることを明らかにした.また,英語を聞いている時の脳波を計測し,N400に相当する事象関連電位を抽出することで,その人の英語の能力の推定が可能であることも明らかにした.さらに,テレビゲームを行っているときの脳波を計測し,エラーをしたときに発生する事象関連電位であるエラー関連陰性電位を抽出することで,ゲームへの没入度の推定ができる可能性が示唆された.このように,脳波を利用することで無意識および言語化が困難な情報を取り出すことができる可能性が示唆された.
著者
大坪 誠 山路 敦
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.116, no.11, pp.615-623, 2010 (Released:2011-03-02)
参考文献数
17
被引用文献数
1 1

2007年新潟県中越沖地震に関する被害調査を実施した.SAR干渉結果で隆起が明らかになった小木ノ城背斜において地表変形の有無および道路の亀裂に注目し,亀裂調査結果,地震時の地殻変動,地質構造の比較を行った.本背斜では道路の舗装を明瞭に破る地表面の断層変位にともなう変形が認められない.本背斜翼部で認められる層面すべり断層はflexural-slipに調和的な活動を示すが,中越沖地震による本背斜の成長に伴う層面すべり断層の活動は認められない.道路亀裂被害は,8 cm以上の隆起域では地盤の流動や変形を伴わない地点で開口亀裂が卓越し,背斜軸部および東翼部などの地域では,盛土の側方流動,人工埋設部での陥没,道路法面の崩落および斜面滑動が発生している地点で開口亀裂が認められる.8 cm以上の隆起域で認められる開口亀裂は地盤の隆起によるのに対して,それ以外のものは地震動の揺れによると考えられる.
著者
西田 順一 大友 智
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.285-297, 2010 (Released:2012-03-07)
参考文献数
30
被引用文献数
10 2

運動・身体活動の実施により, 生理的・社会的恩恵と同様に心理的恩恵が得られることが示されている。本研究では, 学校教員の運動・身体活動実施程度および学校ストレス経験がメンタルヘルスにどの程度影響を及ぼすかどうかについて, 個人的特性を考慮した上で検討した。管理職を除いた常勤の小・中学校教員を対象にメンタルヘルス, 運動・身体活動, そしてストレス経験の質問紙調査を実施し, 255名の有効回答を分析対象とした。個人的特性の違いから分析した結果, 女性に比べ男性のメンタルヘルスが良好であることが示された。従って性差を考慮し, メンタルヘルスヘの影響を構造方程式モデリングにより分析した結果, 男女共に「運動・身体活動」は「生きがい度」に有意な正の影響を及ぼし、「ストレス]度に有意な負の影響を及ぼすことが示された。「運動・身体活動」は, 男性では「運動・スポーツ」が影響を及ぼしていたが, 女性ではこれに加え「時間の管理」が影響を及ぼしていた。また, 男女共に「ストレス経験」が「運動・身体活動」を介しメンタルヘルスに影響するという過程は示されず, 運動・身体活動の実施によるメンタルヘルスヘの直接的影響のみが示された。
著者
松本 凌 西澤 侑吾 片岡 範行 田中 博美 吉川 英樹 田沼 繁夫 吉原 一紘
出版者
一般社団法人 表面分析研究会
雑誌
Journal of Surface Analysis (ISSN:13411756)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.155-167, 2016 (Released:2016-05-31)
参考文献数
15
被引用文献数
9 9

XPSスペクトルのバックグラウンド推定の方法は任意性が高く,バックグラウンドの形状によってピークの強度が変わるため定量分析の結果に大きく影響する.特に,最も多用されているiterative Shirley法では,指定されたXPSスペクトルの始点と終点でのデータ点の強度に大きく依存してバックグラウンド形状が変わる.本研究では,この依存性を低減する為,バックグラウンド推定をピークフィッティング中で行う動的Shirley法に着目し,これをCOMPROに組み込んで銅酸化物超伝導体のCu 2pスペクトルやSiO2薄膜のSi 2pスペクトルに対して適用した.その結果,バックグラウンドの端点位置やピークの関数型を変化させてもバックグラウンドの形状やピーク面積について変動の少ない安定した解が得られることが明らかとなった.
著者
西脇 芳典
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.65, no.10, pp.494-495, 2017-10-20 (Released:2018-04-01)
参考文献数
3

近年,犯罪は複雑・巧妙化している。安全・安心な社会を実現するには,科学捜査技術の一層の高度化が求められている。犯罪は証拠によって明らかにされるので,化学は科学捜査において重要な役割を果たしている。その基礎は中・高校で習う化学である。覚せい剤などの乱用薬物,自動車塗膜片などの微細工業製品の鑑定の概念の一部は,高校までの化学で理解できる。学校で習う化学と関連付けて科学捜査研究の成果を紹介する。
著者
園田 雅代 Masayo SONODA
出版者
創価大学教育学会
雑誌
教育学部論集 (ISSN:03855031)
巻号頁・発行日
no.52, pp.79-90, 2002-03-01

1 0 0 0 OA 藏乘法數1卷

著者
元釋可遂撰
出版者
大内盛見刊
巻号頁・発行日
1410

大内版。大内版は室町時代の周防大内氏の出版物で天文8年(1539)刊行の『聚分韻略』がよく知られている。刊行者の大内盛見(1377-1431 道雄居士)は応永の乱(1399)をおこした大内義弘の弟。武勇に優れ、禅を修め、儒学、詩文を嗜んだ。朝鮮からたびたび大蔵経典を求め、その一部を刊行したともいわれている。『蔵乗法数』は仏教における名数を説明したものである。巻末に出版経緯を記した応永17年(1410)の刊語がある。
著者
黒田 隆之
出版者
桃山学院大学総合研究所
雑誌
桃山学院大学総合研究所紀要 = ST. ANDREW'S UNIVERSITY BULLETIN OF THE RESEARCH INSTITUTE (ISSN:1346048X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.163-177, 2022-03-18

This essay explains a necessity of an inclusive education and reasonable accommodationsfor students with intellectual disabilities or some kind of disabilities in high schools inOsaka, Japan. The Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology hasannounced that we need to build a system of an inclusive education to create an inclusivesociety in Japan. The board of education of Osaka prefecture has also been engaged invarious efforts in order to realize an inclusive education. Two programs of its efforts are introduced, one is an independence support course forstudents with intellectual disabilities, the other is classes for promoting inclusion. Theseare excellent programs not for students with disabilities but also for students withoutdisabilities. However, a number of students who can join these programs is so small thata lot of students with any disabilities can’t access to supports and cares. Therefore, weshould immediately establish an inclusive education system for all students by utilizingknowledges from there.