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著者
大阪大学文学部国文学研究室
出版者
邦進社
巻号頁・発行日
1950
著者
関口 浩喜
出版者
福岡大学
雑誌
福岡大學人文論叢 (ISSN:02852764)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.1-34, 2009-06
著者
下木戸 隆司
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.78, no.5, pp.469-477, 2007-12-25 (Released:2010-07-16)
参考文献数
35
被引用文献数
2 2

This study examined whether semantic satiation effects for a picture exemplar differ from a word exemplar. If massive repetition of the category name leads to an inhibition of conceptual processing, then semantic satiation effects would be found in both the word and picture exemplar conditions. However, if the repetition leads to an inhibition of lexical processing, then effects would be found for the word exemplar but not the picture exemplar. To examine these hypotheses, 48 college students were asked to judge whether a target pair of exemplars belonged to the same named category. The results showed that semantic satiation effects were found equally in both exemplar conditions. Moreover, the picture-superiority effect was intact regardless of the prime repetitions. The possibility was discussed that word and picture exemplars are integrated into an abstract and amodal conceptual unit; hence category judgment was affected by the satiation effect.
著者
北村 健太郎
出版者
立命館大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2005

当初の平成19年度の研究計画は、入手済みの資料精査と研究のさらなる深化拡張であった。そして実際に、血友病に隣接する難病、C型肝炎などを中心に研究をすすめた。2008年初めのいわゆる薬害C型肝炎訴訟の終結という事態を受けて、『現代思想』vol.36-No.2(2008年2月1日発行)に、「C型肝炎特別措置法の功罪」を緊急執筆した。同訴訟の終結は、一般的な和解の形を取らなかったため、原告以外の人々にも多大な影響を与えた。しかし、この事象が複雑であることから、出版社の依頼を受けて即時に解説できたのは、採用者の私一人だけであった。また、2008年4月上旬に発行される、堤荘祐編『実践から学ぶ子どもと家庭の福祉』(保育出版社)の分担執筆に参加し、「子どもと家庭の権利保障を理解する」の節を担当した。現在、論文「大西赤人君浦高入学不当拒否事件」を障害学会学会誌『障害学研究』vol.4(明石書店)に投稿し、査読の最終段階に入っている。問題がなければ、今年の夏ごろに刊行される予定である。学会報告は、2007年11月17日、第80回日本社会学会大会(於:関東学院大学「福祉・保健・医療(1)」)で、「全国ヘモフィリア友の会の患者運動」と題する単独報告を行なった。また、2007年9月16日17日両日、障害学会第4回大会(於:立命館大学朱雀キャンパス)で、北村健太郎・川口有美子・仲口路子「難病者と福祉/医療制度-ALS療養者とその家族の事例から」、葛城貞三・仲口路子・福井アサ子・北村健太郎「ALS患者が自律する療養生活の実現へ-日本ALS協会滋賀県支部の取り組みから」、渡邉あい子・北村健太郎「京都府の難病患者の生活実態-京都難病連の相談員へのインタビューを通して」というポスターによる3本の共同報告を行なった。現在は成果として表れていないが、研究協力者とのラポール維持に努めると同時に、血友病をめぐる最新の動向を探るために「第5回患者様と医療者との血友病診療連携についての懇談会」に出席するなど、今後の研究に向けての活動を続けている。今後も血友病に隣接する問題系にも視野を広げ、研究の深化拡張に努めるとともに、課程博士学位請求論文「日本における血友病者の歴史-1983年まで」(2007年3月、博士(学術)授与)の書籍化の作業を進める。
著者
新居 洋子
出版者
東京大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2010

本年度は、昨年度におけるフランスでの史料調査の成果などをもとに、二本の論文を発表した。「18世紀在華イエズス会士アミオと満洲語」では、満洲語文法を解説した"Grammaire Tartare. Mantchou"や、満洲語・フランス語辞典Dictionnaire Tartare-Mantchou-Francoisといったアミオ著作、さらに乾隆帝『御製盛京賦』や満文『武經七書』といった満洲語典籍のアミオによるフランス語訳について、分析を行った。分析にあたっては、アミオが用いた満洲語および漢語の文献、またアミオより前の在華イエズス会士による満洲語関係著作も参照し、アミオ独自の満洲語観について探ると共に、こうしたアミオの満洲語観と18世紀当時のフランス知識界との関わりについて検討した。「イエズス会士アミオのみた乾隆帝と清朝官僚」では、乾隆帝および阿桂や于敏中ら清朝官僚による政治について、アミオが行った報告を取り上げた。アミオは、しばしば邸報を拠り所として、乾隆朝の為政に関する報告を行っている。本論文では、これらのアミオ報告を、当該時期の『上諭〓』、『起居注』、『實録』などと対照、分析し、さらにこうしたアミオ報告と当時のフランス思潮との関わりを明らかにした。また昨年度に引き続き、本年度もフランス国立図書館写本室での史料調査を行った。アミオの報告の多くは、18世紀在華フランス人イエズス会士の報告を編纂したMemoires concernant l' histoire, les sciences les arts, les mceurs, les usages, &c. des Chinois全16巻(1776-1814)の中に収録され、当時のフランス知識界において広く読まれた。しかしこの二回の史料調査で、(1)アミオ報告の原文史料と、(2)Memoiresに収録されたものとを比較した結果、報告によっては(1)から(2)への過程で文章がかなり削られていることが明白になった。このことから、アミオ報告の原文史料の重要性だけでなく、(1)と(2)の間に介在した人々(Memoires編纂に携わったフランス国務卿ベルタンら)の意図を探る必要性についても、認識を新たにした。
著者
砂岡 和子
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2010

東アジアにおける複言語コミュニケーションの実態調査とその実践例を、日本語・中国語による遠隔ビデオ討論場面から収集し、データベースを構築した。データベース基づいて定量・定性分析を行い、複言語コミュニケーションのメカニズムを分析した。有効性が検証できた実践例を教育用サイトに組み込み、複言語使用の外国語教育に役立てた。複言語コミュニケーションの未来を展望するシンポジウムをJACET と共催し、東アジアにおける複言語交流の普及を呼びかけた。

2 0 0 0 OA 実用力学

著者
中原淳蔵 著
出版者
工業雑誌社
巻号頁・発行日
1904
著者
福永一郎
雑誌
耳展
巻号頁・発行日
vol.33, pp.341-345, 1990
被引用文献数
1 2

2 0 0 0 OA 左氏会箋

著者
竹添進一郎 (光鴻) 編
出版者
明治講学会
巻号頁・発行日
vol.第9,10, 1904
著者
水林 彪
出版者
法制史学会
雑誌
法制史研究 (ISSN:04412508)
巻号頁・発行日
vol.58, pp.431-448, 2009-03-30 (Released:2014-03-31)