著者
更科 美帆
出版者
酪農学園大学
巻号頁・発行日
pp.1-6, 2016-03-31
著者
佐伯 聡史
出版者
富山大学人間発達科学部
雑誌
富山大学人間発達科学部紀要 (ISSN:1881316X)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.73-88, 2009-03

本研究は「倒立プロジェクト」と題し,富山市立堀川小学校の協力のもと,児童を対象とした倒立の段階的指導を実践し,その効果について検証する。そしてこの研究は,原則的に授業以外の時間を有効利用して行うこととした。そのためには児童による自習形態が前提となるため,児童が自らの意志で安全に取り組めることと,体育を専門としない教員でも倒立の指導が容易になるようなるような練習プログラムの作成を心がけ,実際の器械運動指導の現場へ寄与することを目的とする。
著者
影山 昌広
巻号頁・発行日
2011-03-25

名古屋大学博士学位論文 学位の種類 : 博士(工学)(論文) 学位授与年月日:平成23年3月25日
著者
木下 和也
出版者
久留米大学情報教育センター
雑誌
久留米大学コンピュータジャーナル (ISSN:24322555)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.86-94, 2019-02

久留米大学の商学部学生がTA(ティーチング・アシスタント)として参加するプログラミング講座が2018 年7 月と12 月に行われた.この講座は地域の中学生向け講座として,その他の講座とともに久留米大学御井キャンパスで行われているが,プログラミング講座については2018 年度から新たに加わったイベントである.学生を教える側としてプログラミング講座に参加させるのは,筆者のゼミや授業で学ぶ学生の,プログラミングの知識とスキル向上を目的としているからであり,さらにソフトウェア開発には欠かせないプロジェクトマネジメント(広い意味での経営学領域)の知識とスキルを実践する場とするためでもある.本稿は,学生のプログラミングとプロジェクトマネジメントの学習の場として筆者がこれまでに実践した様々なイベントを整理したものであり,教育的な効果に関する研究へと発展させる研究ノートである.なお,本稿の最後に付録として,久留米大学でのプログラミング講座に関する報告を行う.
著者
上原 由美子
出版者
北海道大学高等教育推進機構国際教育研究部
雑誌
日本語・国際教育研究紀要
巻号頁・発行日
vol.22, pp.9-27, 2019-03

「JF日本語教育スタンダード」(以下、JFスタンダード)1)は、国際交流基金によって2010年より公開されている、日本語教育のコースデザイン、授業設計、評価を考えるための枠組みである。公開から8年を経て、国内外の日本語教育の現場で活用が広まるにつれ、「具体的な活用方法が知りたい」「Can-doや評価など個別の内容についてもっと詳しく知りたい」「現場の課題解決につなげるにはどう使ったらいいか」など、具体的な要望や質問も多く聞かれるようになった。国際交流基金日本語国際センターでは、2018年に、JF スタンダードに関連する3つのウェブサイト(以下、サイト)のリニューアルを行った。リニューアルの目的の一つは、上述のような現場からの声を反映し、JF スタンダードに関する内容を充実させ、よりわかりやすく活用しやすいものとして提供できるようにすることであった。本稿では、はじめにJFスタンダードの概要と、JFスタンダードに関する現場での疑問や課題を紹介し、次にサイトのリニューアルにおける、JFスタンダードの活用促進を目的とした改善策について述べる。最後にJFスタンダードの活用事例として、スペインでの実践の報告を紹介し、そこから得られる示唆について考察する。