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雑誌
STATPHYS28
巻号頁・発行日
2023-06-23

1 0 0 0 日本大辭典

著者
大和田建樹編
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1896

1 0 0 0 国語辞典

著者
林幸行 [著] 南条文雄増補
出版者
大空社
巻号頁・発行日
2016
著者
潁原退蔵著
出版者
星野書店
巻号頁・発行日
1948

1 0 0 0 通解徒然草

著者
吉田兼好著 塚本哲三註釈
出版者
有朋堂
巻号頁・発行日
1942
著者
藤森花影著
出版者
玉英堂書店
巻号頁・発行日
1915
著者
平井頼吉著
出版者
雁金屋青山堂
巻号頁・発行日
1895
著者
井上頼文述
出版者
尚榮堂
巻号頁・発行日
1920
著者
野瀬 晃志 中道 哲朗 鈴木 俊明
出版者
関西理学療法学会
雑誌
関西理学療法 (ISSN:13469606)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.27-33, 2019 (Released:2019-12-26)
参考文献数
9

In the physical therapy field, physicians encounter some patients who cannot maintain their posture in the standing position because of decreased activity of the lumbar spine. In such cases, forward weight shifting in the standing position may be performed. The purpose of this study was to examine postural changes and muscle activity during forward weight shifting while standing. We observed that during forward weight shifting, the activity of the multifidus muscle (L4/S1) increased from the initial stage, with the anteversion of the lower legs and pelvis. To maintain the posture of the lower lumbar spine, the muscle activity of multifidus (S1) must start prior to that of multifidus (L4).
著者
八谷正著
出版者
短歌友の会連盟
巻号頁・発行日
1972
出版者
産徑新聞社
巻号頁・発行日
1988
著者
若松 大樹
出版者
日本文化人類学会
雑誌
文化人類学 (ISSN:13490648)
巻号頁・発行日
vol.76, no.2, pp.146-170, 2011-09-30 (Released:2017-04-17)

本稿では、トルコ共和国のアレヴィーと呼ばれる集団の社会変化に関する一考察として、これまでの先行研究においてアレヴィー社会の「スンニー化」と呼ばれてきた現象に関して、批判的検討を行う。本稿では、西部アナトリア・キュタフヤ県のアレヴィー村落におけるデデ権威と、それに関連するオジャクと呼ばれる帰属概念を事例として取り上げる。オスマン朝時代、スンナ派イスラームが国教とされ、この教義とは異なるイスラーム的伝統を持つアレヴィーの人々は、中央政府から「異端派」としてレッテルをはられるだけでなく、ムスリムとすらみなされず、宗教実践や教義を理由にしばしば迫害を受けてきた。ところが、世俗主義と政教分離を国是として1923年に成立したトルコ共和国においては、人々はいかなる宗教によっても差別されないとの憲法上の規定があるため、アレヴィーの人々はトルコ共和国の国是を肯定し、多数派であるスンナ派の人々からの差別をある程度免れてきた。しかしながら、1990年代以降、スンナ派中心のイスラーム主義運動の高揚に伴い、この国是が揺らぎ始め、さらに農村部から都市部への移民の増加によって、アレヴィーとスンナ派の人々の直接的な接点が増え始めた状況において、アレヴィーの人々は再びスンナ派の人々から侮蔑的な偏見を被ることとなり、アレヴィーの人々の多くは、自分たちのアイデンティティをムスリムとして再定義し、多数派であるスンナ派の人々に対して、アレヴィー・ムスリムとしてのアイデンティティを主張する必要に迫られてきた。このような主張の中には、アレヴィーの人々がトルコ的イスラームの真髄を体現するものであり、スンナ派よりもむしろイスラームの本来の教えを実践しているという主張さえある。こうした現象は、これまでの先行研究においてアレヴィー集団の「スンニー化」としてとらえられてきた。しかしながらこうした見方は、アレヴィーの人々の主張を正確に反映しているとは言い切れない。本稿では、第1にアレヴィーの「スンニー化」をめぐる先行研究が、儀礼実践の変化という側面にのみ注目してスンニー化と述べていることを明らかにする(第II章)。第2に、西部アナトリア・キュタフヤ県のアレヴィー集落を事例として取り上げ、そこでの聞き取り調査や儀礼観察の結果、彼/彼女らが自らをアレヴィーとして自己規定する根拠として、オジャクという帰属概念が重要な役割を果たしていることを明らかにする(第III章)。第3に、デデと呼ばれる宗教権威や人々が「固有のアレヴィー性」を主張する際に影響を与えているのが、スンナ派系のイスラーム主義運動やアレヴィー系知識人の作り出した言説にあることを示し(第IV章)、これまで研究者の側が無意識であれ、そうした言説に左右されている可能性があることを指摘して、これまでの先行研究において「スンニー化」として記述されてきた現象が、実は儀礼実践の変化など、可視的な変化のみに着目して安易に論じていることを解明する。したがってこうした分析軸は、フィールドに暮らす人々の自己規定を必ずしも反映するものではなく、「スンニー化」の語を、とりわけ本稿で扱うアレヴィー社会の社会変化に適応することは不適切である。人類学者が社会変化を扱う場合は、社会変化の可視的な部分だけでなく、人々の自己規定など、複数の要素から深く検討して記述する必要があることを、本稿で提起する。