著者
谷釜 尋徳
出版者
東洋大学スポーツ健康科学委員会
雑誌
スポーツ健康科学紀要 = JOURNAL OF SPORT AND HEALTH SCIENCE (ISSN:13461087)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.1-17, 2017-03

This study discusses the use of staves and techniques of the body on thoroughfares in the late modern period.The study’s findings can be summarized as follows :1. For a male traveler, a cane did not serve as a walking aid. For a female traveler, a cane represented awalking aid or a fashion accessory.2. People engaged in the transport of goods on roads (express messengers, palanquin bearers, street vendors)all used staves or poles to carry a load on one shoulder while running or walking. This body technique ledto less fatigue when transporting a load.3. When people using thoroughfares stopped to rest, they used staves to support themselves and their baggage.
著者
松浦 智之 當仲 寛哲 大野 浩之
雑誌
第80回全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, no.1, pp.359-360, 2018-03-13

ツイッター分析は、ニュース番組でも頻繁に用いられるなど、その需要は増加している。しかしその手法を調査しても、大企業等が大きな予算や設備を導入して行う事例が殆どであり、個人の例は殆ど報告されていない。本研究では個人等がコンピュータ1台で行える手法を研究した。第1報では、本手法の概要及び、分析の前段階であるツイート収集方法を説明する。重要なことは、世界の全ツイートの収集を目指すのではなく、目的の分析テーマに応じて適切なクエリを発行し、受信するツイートを絞り込む点にある。本手法の有効性検証のため、Twitter社のサービスを停止させる程に大量に発生する「バルス」ツイートを収集し、NTTデータ社の収集結果と比較する。
著者
佐藤 勝洋 SATO Katsuhiro
出版者
岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター
雑誌
岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要 (ISSN:09172874)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.157-173, 1992-03-01

中学校理科の「天気の変化」という単元では,気象現象や季節の変化を扱う。単元に入る前に生徒たちに,気象現象について関心を向けさせることを目的として「天気日記」なるものをつけさせた。冬休みの2週間,その日その日の天気や気象に関したことをさがして,10行程度で記録する。天気や気象に関係していることならどんなことでもよい,という条件にした。「天気日記」で取り上げられていた対象は様々で,広範にわたっていた。このことに着目して,生徒(人々)は「季節の変わり目をどんなことから感じとるのか?」ということを調べた。今回はその中から,「夏」の季節感について述べてみたい。
著者
木村 哲三郎
出版者
亜細亜大学アジア研究所
雑誌
アジア研究所紀要
巻号頁・発行日
vol.38, pp.209-239, 2011
著者
葛谷 登
出版者
愛知大學文學會
雑誌
愛知大學文學論叢 = Literary symposiu (ISSN:02870835)
巻号頁・発行日
vol.149, pp.1-30, 2014-03-20
著者
鄭 早苗
出版者
大谷学会
雑誌
大谷学報 = THE OTANI GAKUHO (ISSN:02876027)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.1-18, 2006-07
著者
井上 慶彦 岩村 雅一 黄瀬 浩一
雑誌
研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM) (ISSN:21888701)
巻号頁・発行日
vol.2018-CVIM-212, no.20, pp.1-6, 2018-05-03

視覚障害者は,晴眼者 (視覚に障害を持たない人) と比べて視覚から得られる情報が限られている.それを補うために,スマートフォンのカメラを用いて物体情報を取得できるような補助アプリもあるが,そもそも知りたい物体の位置を把握すること自体が困難である場合が少なくない.全方位カメラは一度に全方向の情報を取得できることから,対象物にカメラを向ける必要がなく,視覚障害者支援に適していると考えられる.全方位カメラにより周辺画像を取得し,得られた画像に対して物体検出及び認識を行い,音声情報などで視覚障害者にどこに何があるのかを伝えることができるようなシステムが実現できれば,汎用性の高い視覚障害者支援システムとなる.このようなシステムを実現するためには,まず全方位画像に対する正確な物体検出及び認識と,動画において前後フレームで物体情報を保持するためのトラッキングを行う必要がある.全方位カメラから得られる画像は,通常のカメラから得られる画像とは異なった投影方法なので,通常の画像を対象とした物体検出アルゴリズムやトラッキング手法をそのまま適用することは難しい.本稿では物体検出とトラッキングを別々の投影方法で行い,結果を統合することで,全方位画像に対して高精度な物体検出とトラッキングを実現する手法を提案する.
著者
手塚 賢太郎
出版者
東京海洋大学
巻号頁・発行日
2012

東京海洋大学修士学位論文 平成24年度(2012) 海洋システム工学 第1687号