著者
人見 眞理
出版者
東洋大学大学院
雑誌
東洋大学大学院紀要 (ISSN:02890445)
巻号頁・発行日
vol.48, pp.1-14, 2011
著者
鍜島 康子 カジマ ヤスコ Yasuko KAJIMA
雑誌
実践女子大学生活科学部紀要
巻号頁・発行日
vol.44, pp.142-148, 2007-03-29

I investigated the significance of a fashion design from the work and behavior of Gabrielle Chanel with designer, Paul Poiret, who played an active part at the beginning in the 20th century. The fashion style is different from art in that it is governed at any time by the feeling of that time.
著者
Sho Kawahara Kenichi Kourai
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, 2016-06-15

In Infrastructure-as-a-Service (IaaS) clouds, users manage the systems in virtual machines (VMs) called user VMs through remote management systems (RMSes). To allow users to manage their VMs during failures inside the VMs, IaaS usually provides out-of-band remote management. This management is performed indirectly via an RMS server in a privileged VM called the management VM. However, it is discontinued when a user VM is migrated. This is because an RMS server in the management VM at the source host is terminated on VM migration. Even worse, pending data is lost between an RMS client and a user VM. In this paper, we propose D-MORE for continuing out-of-band remote management across VM migration. D-MORE provides a privileged and migratable VM called DomR and performs out-of-band remote management of a user VM via DomR. During VM migration, it synchronously co-migrates DomR and its target VM and transparently maintains the connections between an RMS client, DomR, and its target VM. We have implemented D-MORE in Xen and confirmed that a remote user could manage his VM via DomR after the VM has been migrated. Our experiments showed that input data was not lost during VM migration and the overhead of D-MORE was acceptable.------------------------------This is a preprint of an article intended for publication Journal ofInformation Processing(JIP). This preprint should not be cited. Thisarticle should be cited as: Journal of Information Processing Vol.24(2016) No.4 (online)------------------------------
著者
土谷 彰義 山内 利宏 谷口 秀夫
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.6, pp.1539-1553, 2016-06-15

利用者が優先したい処理のファイルアクセスを高速化するには,その際の入出力バッファのキャッシュヒット率を向上させることが有効である.そこで,入出力バッファを2つの入出力バッファ領域に分割し,指定されたディレクトリ直下のファイルを優先的にキャッシュするディレクトリ優先方式が提案されている.しかし,この方式は,優先的にキャッシュするファイルの入出力バッファ領域サイズを単調増加させる.このため,他方の入出力バッファ領域サイズが単調減少し,そのキャッシュヒット率が大きく低下し,計算機全体の性能低下を招いてしまう問題がある.そこで,本論文では,各入出力バッファ領域のキャッシュヒット率に着目した入出力バッファ分割法を提案する.具体的には,優先的にキャッシュするファイルのキャッシュヒット率を高く維持できる範囲で,そのほかのファイルのキャッシュヒット率の低下を抑制するように入出力バッファを分割する.提案方式を実現し,評価により,その有効性を示す.
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, 2016-06-15
著者
稲葉 利江子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.674-674, 2016-06-15
著者
山本 博之
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.666-669, 2016-06-15

教科「情報」が始まって13年経つが,自治体が実施する授業に関する研修は十分ではない.そのため都高情研をはじめとした教科研究会はさまざまな研修活動を行い,情報科の研鑽と交流の場を提供してきた.次期学習指導要領において「情報の科学的な理解に裏打ちされた情報活用能力の育成」が掲げられ,プログラミングやデータサイエンス,情報セキュリティといった内容が強く押し出された.しかし,このような学習内容は,現状の情報科教員にとって指導するのが難しく,大規模な教員研修が必要になると言われている.教員研修については,国や自治体だけでは十分な体制を用意することはできないため,教科研究会や学会の協力が期待されている.
著者
坂東 宏和
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.665-665, 2016-06-15

教育の情報化が進む中で大学教育では,学生が文字を手書きする機会が減っている.長い文章を作ったり,推敲したりする作業は,手書きよりもキーボード入力の方が優れている.一方で,手書きの方が学習の理解を深め,記憶にとどめる効果が高いという意見もある.レポートや卒論の執筆まで手書きが良いとは思わないが,教育の一部に意図的に手書きを取り入れることで,より効果的な学びになる可能性がある.
著者
菅谷 みどり
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.660-664, 2016-06-15
著者
倉地 亮 松原 豊 高田 広章
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.632-637, 2016-06-15

近年,自動車に対する脆弱性事例が多数報告されており,自動車のセキュリティが注目されている.これまでに販売されている自動車の多くは機能安全規格に対応されつつあり故障などに対して安全ではあるものの,攻撃者からの意図的なサイバー攻撃に対しては対策されておらず,脆弱であることが指摘されている.また,リアルタイム性やコスト制約が厳しい車載制御システムでは情報セキュリティの対策技術をそのまま適用することができない場合があり,車載制御システムの特徴を生かしたセキュリティ対策技術が必要とされている.本解説記事では,車載制御システムに求められる安全性とセキュリティを概説する.
著者
大久保 隆夫
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.628-629, 2016-06-15

近年,自動車や航空機,ドローンなど,乗り物に対するハッキングの事例が相次いて公開され,話題となっている.従来から安全性等を考慮して設計されていたはずの乗り物で,このようなハッキングが容易にできてしまうのはなぜなのか,また乗り物と情報セキュリティを守るということはどのような意味を持つのかについて解説する.
著者
大久保 隆夫
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.627-627, 2016-06-15
著者
西田 豊明
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.626-626, 2016-06-15
著者
平本 健二
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.612-619, 2016-06-15

社会のデータ共有環境として,政府が中心になりは共通語彙基盤プロジェクトを推進している.業種や分野で共通的に使われる語彙やデータ構造を定義するとともに,専門領域の語彙やデータ構造をその拡張として整備できるフレームワークとして開発をしている.また,データは多様な活用ができるようにRDFベースで設計されている.本稿では,共通語彙基盤の取り組みの概要およびその効果,導入を通じて顕在化した課題や解決策,今後の取り組みの方向性について紹介する.
著者
橋詰 秋子 福山 樹里
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.606-611, 2016-06-15

国立国会図書館では,図書館目録に含まれる出版物のメタデータ(書誌データ)や同名異人・異名同人等を同定識別するための統制語彙(典拠データ)などを,リンクト・オープン・データ(LOD)として提供している.これらのLOD提供の背景には,国際書誌コントロールと呼ばれる,図書館界全体で取り組まれてきた伝統的かつ国際的な標準化活動がある.国立国会図書館が提供する書誌データ及び典拠データのLODについて,取組の背景とともに,事業の経緯と現状を説明し,将来に向けた課題を述べる.
著者
武田 英明
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.57, no.7, pp.588-593, 2016-06-15

リンクト・オープン・データ(LOD)とは,セマンティックウェブ分野で開発・標準化がなされてきた技術によるウェブ上のデータを公開・利用する方式あるいは公開されたデータセットである.本稿ではまずはLODの発展の経緯を述べる.次にLODの基本的な仕組みを説明し,LODの4つの原則を紹介する.さらに,オープンデータの五つ星を含むオープンデータとの関係について述べる.その上で,技術の標準化の動向と適用分野ごとの動向について述べる.LODの適用分野としては,クロスドメイン関係,図書館・博物館関係,バイオサイエンス関係,地理情報関係,政府・地方自治体関係と共通語彙基盤を取り上げて説明する.