著者
Morisaka Tadamichi Sakai Mai Kogi Kazunobu Nakasuji Akane Sakakibara Kasumi Kasanuki Yuria Yoshioka Motoi
出版者
Public Library of Science
雑誌
PloS one (ISSN:19326203)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, 2013-08-28
被引用文献数
4

野生イルカの突発性射精(夢精)を世界で初めて記録 : さまざまな動物で見られる現象か?. 京都大学プレスリリース. 2013-08-28 Spontaneous ejaculation, which is defined as the release of seminal fluids without apparent sexual stimulation, has been documented in boreoeutherian mammals. Here we report spontaneous ejaculation in a wild Indo-Pacific bottlenose dolphin (Tursiops aduncus), and present a video of this rare behavior. This is the first report of spontaneous ejaculation by an aquatic mammal, and the first video of this behavior in animals to be published in a scientific journal.
著者
田中 宏幸
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2006 (Released:2016-11-23)

制度:新 ; 文部省報告番号:乙2104号 ; 学位の種類:博士(教育学) ; 授与年月日:2007/6/26 ; 早大学位記番号:新4563
著者
岡田 典之
出版者
龍谷大学龍谷紀要編集会
雑誌
龍谷紀要
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.1, 2012-03-09 (Released:2012-04-02)
著者
浅見 靖仁
出版者
勉誠出版
雑誌
Gyros : 現代を考える
巻号頁・発行日
vol.6, pp.36-49, 2004-09
著者
野中 直之 髙田 智仁 西片 由貴 ノナカ ナオユキ タカダ トモヒト ニシカタ ユキ Nonaka Naoyuki Takada Tomohito Nishikata Yuki
雑誌
書道学論集 : 大東文化大学大学院書道学専攻院生会誌 (ISSN:13489313)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.3-27, 2014-03-31

手鑑とは、古人の筆跡(手)である古筆切や短冊、色紙等を鑑賞や手習いの手本(鑑)とするために貼り込んだ帖のことを指す。本手鑑は2004年度に大東文化大学図書館に受け入れられたものである。縦38.8センチ、横25.6センチである本手鑑は、表面66葉・裏面66葉の計134葉を収め、聖武天皇、光明皇后から始まる基本的な手鑑行列の配列に従っているものの、貼り替えの跡が多数見られ、また手鑑行列も乱れている点から、製作当初とは所収内容が変更されていると思われる。しかしながら、伝藤原有家筆「墨流切(多田切)」、伝西行筆「曽丹集切」、伝藤原俊成筆「顕広切」などの固有古筆名を有した名物切も所収する。本解題は表面二回・裏面二回の計四回に分けて掲載を予定し、本年度は表面のうち、冒頭の「聖武天皇」から「中院殿通村公」までの37葉を扱うものである。
著者
長門 裕介
出版者
三田哲學會
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
no.133, pp.149-165, 2014-03 (Released:2014-00-00)

投稿論文 Over the past few decades, some philosophers have argued for the importance of temporal structures in any discussion of the meaning of life or a theory of happiness. Contrary to the notion of sum-ranking, much work has shown that the estimate of well-being or self-esteem varies with context and the role that narrative understanding plays in the whole of human life.With this position in mind, I focus in this paper on two intentions that are used for understanding one's whole life from the viewpoint of the self. First, this understanding involves one's intentional stance toward past time. This stance plays a role in the integration of various human experiences into a coherent plot or a story-line (called the "narrative mode) on the basis of a particular perspective. Another intentional stance sets the appropriate means-ends connection in human life. To make one's whole life intelligible, these two intentions must have a complementary relation.Based on this perspective, I present some suggestions for the practical estimation of one's whole life.
著者
牧 幸輝
雑誌
オイコノミカ (ISSN:03891364)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, pp.27-45, 2011-09-30 (Released:2014-07-25)

本稿は,「中京デトロイト化計画」として知られる戦前名古屋の自動車開発について,その経緯と内容,挫折した背景,関係各社の経営環境などを詳細に検討し,その全体像を明らかにした上で,同計画を1930年代の軍需工業化の流れの中に位置付けようとするものである.1930 年代には多くの企業が自動車事業への進出を企てた.ところが,国内で自動車工業を確立するために必要な技術,資本は十分でなく,米国型の大量生産システムをそのまま採用することは望めなかったため,車種の選択や製造方式についての考え方も様々であった.日本車輌製造,大隈鉄工所,岡本自転車自動車が主導した乗用車のアツタ号は,分担作業による国産化を目指した.一方,豊田式織機によるバスのキソコーチ号は,下請企業を活用しながら,機関部品は外国製を用いる国際的部品綜合ノ方式を採用したのだった.しかし結局,アツタ号もキソコーチ号も,本格的な生産に移行出来ないまま製造中止となった.名古屋財界を糾合した大資本による中京自動車工業設立計画も,関係会社間の調整がまとまらず頓挫した.自動車工業は,次第に国策工業の色合いを強め,最終的には,政府・軍部の要求を満たして,自動車製造事業法の許可を受けた会社のみが事実上,事業の継続を可能としたのであった.但し,中京デトロイト化計画に関わった企業は,自動車事業に失敗したことで,その後業績を低下させたわけではなかった.これらの企業は,工作機械や鉄道車輌,繊維機械,自転車といった分野では国内有数のメーカーであり,それ故に軍需生産の重要な担い手となったのだった.自動車事業を断念したというよりも,むしろ軍需を中心とした急速な重化学工業化の中で業容を拡大していったことが肝要であった.名古屋の機械工業発展を目指した中京デトロイト化計画は,軍需工業という形によって実現することになったのである.