著者
前田多門著
出版者
朝日新聞社
巻号頁・発行日
1930
著者
前田多門著
出版者
育生社
巻号頁・発行日
1940
著者
前田多門述
出版者
教化團體聯合會
巻号頁・発行日
1927

1 0 0 0 國際勞働

著者
前田多門著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1927

1 0 0 0 一票の力

著者
前田多門著
出版者
新政社(發賣)
巻号頁・発行日
1935

1 0 0 0 山荘静思

著者
前田多門著
出版者
羽田書店
巻号頁・発行日
1947
著者
前田多門述
出版者
文部省
巻号頁・発行日
1937

1 0 0 0 公民の書

著者
前田多門著
出版者
選挙粛正中央聯盟
巻号頁・発行日
1936
著者
前田多門講演
出版者
新日本同盟
巻号頁・発行日
1928
著者
山本洋紀
雑誌
第42回日本磁気共鳴医学会大会
巻号頁・発行日
2014-09-11

私たちは、刺激と知覚が乖離する時(ないはずの物が見える等)のfMRIによって、視覚意識の脳過程を調べています。本講演では、視覚皮質を対象にした最近の下記研究を紹介し、視覚意識に果たす初期視覚野の役割を考察します。1) ない物が見える:アモーダル補完に関するfMRI1視覚物体の多くは他物体で遮蔽されていますが、人は遮蔽部分を容易に補完し、物体の全体像を即座に把握できます(アモーダル補完)。本研究では、遮蔽物体を見ている際の脳活動をfMRIで計測しました。その結果、V1/2野において、遮蔽されて欠損した視覚像がまるで絵を描くように補完されて、物体の全体像が再構成されていることを明らかにました。さらに、V1の補完に関わる活動は、事前に見ていた物体の形を反映して、補完が必要でないと判断される場合には生じないこともわかりました。人間の視覚系は、外界に対する「解釈」を加えた、より高次の処理を行っていることを示しています。また、視覚皮質の活動は、見えている物体だけでなく、見えなくてもその存在を感じるだけで生じることが確認されました。2) ある物が見えない: 視覚意識の個人差に関するfMRI2左右の目に全く異なる画像が入力されると、知覚は揺らぎ安定しなくなります。この現象は両眼視野闘争(BR)と呼ばれ、視覚入力は一定のまま、主観的な知覚だけが不随意的に切り替わることから、視覚処理に関わる神経活動と視覚意識に関わる神経活動を分離できる現象として、数多くの神経科学的研究の対象となってきました。ところが、BRの脳過程については、まだ十分にはわかっていません。本研究では、BRによって見えなくなった目標刺激によって引き起こされた低次視覚野の脳活動に着目したfMRI実験を行いました。この結果、目標刺激が見えなくなる時間が長い人ほどV3野とV4v野の反応が弱いことがわかりました。この結果は低次視覚野の活動が両眼視野闘争の知覚交替のダイナミクスの決定に関与していること示しています。1. Ban H., et al. (2013) The Journal of Neuroscience, 33(43), 16992-17007.2. Yamashiro H, et al. (2014) Journal of Neurophysiology, 111(6), 1190-202.
著者
小林 哲生
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.625, pp.71-76, 2003-01-27
参考文献数
32
被引用文献数
1

両眼視野闘争とは、物理的には左右の網膜上に視覚刺激が与えられ続けているにも関わらず、競合する視覚刺激が交互に知覚され、一方の刺激が知覚されている時、他方の刺激が意識にのぼらないという視知覚現象であり、視覚的意識の脳内機構を実験的に調べる上で、主観的体験を定量的に観測できる稀少な現象であるとして重要性が再認識されるようになってきた。ここ数年、特に機能的MRIや脳磁図、事象関連電位といった脳機能イメージング研究により、その機構解明の手がかりとなる重要な結果が報告されるようになってきており、視野闘争には、一次視覚野のみでなく、高次視覚野、頭頂連合野、前頭連合野といった複数の部位が関わっており、相互に結合している機能領域間の情報統合プロセスの結果生ずるらしいことが明らかになってきている。
著者
雪村 まゆみ
出版者
関西大学社会学部
雑誌
関西大学社会学部紀要 = Bulletin of the Faculty of Sociology, Kansai University (ISSN:02876817)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.1-15, 2020-03

近代国家成立とともに、各国の文化的生産物は、文化財として国内法あるいは慣習によって保護されてきた。本稿では、世界遺産条約といった国際的な文化財保護制度の枠組みが浸透するなかで、それらがいかに変化するのか、また、新たな批准国の参画は、世界遺産条約にいかなるインパクトをもたらすのか、という問題について考察することを目的とする。そのために、まず、2節では、日本が世界遺産条約に批准するプロセスについて、国会議事録等を資料として考察する。次に、3項では、日本が世界遺産条約に批准してすぐに開催された「木造建築」のオーセンティシティを議論する「奈良会議」に至る経緯と、そこで議論された文化財のオーセンティシティの解釈について考察する。また、4項では広島の原爆ドームが世界遺産に登録されるプロセスを分析し、日本国内の文化財保護行政の変更点を示す。さいごに第5項では旧閑谷学校の世界遺産登録運動のプロセスを分析することで、戦略的に文化財のカテゴリー変更が推し進められる実態を明らかにする。以上のことより、国際的な文化財保護の制度化は、他者の文化との交流を促すため、不可避的に各文化の価値基準の変化を引き起こすことが明らかとなった。本稿は、2018年度-2019年度科学研究費助成事業・研究活動スタート支援「世界遺産制度が地域の文化財保護におよぼす影響」(研究代表者:雪村まゆみ、課題番号 : 19K20933)による研究成果の一部である。
著者
森崎 修司
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.220, pp.108-111, 2011-08

森崎 修司 静岡大学 情報学部 情報社会学科 助教/奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 非常勤講師 レビュー会議にレビューアーあるいはドキュメント作成者として参加したとき、別のレビューアーの振る舞いにイライラした経験はありませんか。 遅刻してくる、ろくに準備をしていない、私語を続ける、ずっと携帯電話を操作している―。