出版者
衆議院事務局
巻号頁・発行日
vol.第61-70囘, 1932
著者
Ryosuke Fujii Hiroya Yamada Eiji Munetsuna Mirai Yamazaki Koji Ohashi Hiroaki Ishikawa Keisuke Maeda Chiharu Hagiwara Yoshitaka Ando Shuji Hashimoto Nobuyuki Hamajima Koji Suzuki
出版者
Japan Epidemiological Association
雑誌
Journal of Epidemiology (ISSN:09175040)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.177-182, 2020-04-05 (Released:2020-04-05)
参考文献数
63
被引用文献数
13

Background: MicroRNAs (miRNAs) play crucial roles in the development of various diseases, including chronic kidney disease (CKD). Although previous studies in clinically severe patients have investigated associations between CKD and miRNAs, with particular attention on renal fibrosis, relationships in a general population have yet to be established. The aim of this study was to examine the relationship between expression level of circulating miRNAs and CKD in a middle-aged Japanese population.Methods: A final total of 513 individuals (216 men and 297 women) who participated in the health check-up program in 2012 were included in our analysis. Quantitative real-time polymerase chain reaction was used to determine expression levels of 22 miRNAs. Estimated glomerular filtration rate (eGFR) was calculated based on serum creatinine level, sex, and age. Participants with eGFR <60 mL/min/1.73 m2 were defined as having CKD.Results: Three different miRNAs (miR-17, miR-21, and miR-150) showed significant correlations with eGFR after Bonferroni correction and were selected for further analyses. Expression levels of miR-17, miR-21, and miR-150 miRNAs were positively associated with eGFR after adjusting for potential confounders (P = 0.004, 0.002, and 0.004, respectively). Logistic regression analyses showed significantly lower odds ratios for CKD (eGFR <60 mL/min/1.73 m2) in the highest tertile of all three miRNAs (miR-17, miR-21, and miR-150) compared with the lowest tertile (P = 0.003, 0.01, and 0.02, respectively).Conclusions: We found that three circulating miRNAs were significantly associated with CKD in a general Japanese population, which suggested that these miRNAs may be biomarkers for CKD among general adults.
著者
洪 偉民
出版者
大阪府立大学人文学会
雑誌
人文学論集 (ISSN:02896192)
巻号頁・発行日
no.28, pp.129-150, 2010-03-31

1 0 0 0 OA 京の春

著者
田中左川 [著]
出版者
京都市観光課
巻号頁・発行日
1934
著者
吉田 健史
出版者
メディカル・サイエンス・インターナショナル
巻号頁・発行日
pp.46-50, 2015-01-01

急性呼吸窮迫症候群acute respiratory distress syndrome(ARDS)に対する人工呼吸器管理は,ガス交換を改善し呼吸仕事量を軽減させる最も重要な治療手段である。人工呼吸器管理はARDSの治療において必要不可欠である一方,それ自体が,肺傷害を悪化させ,死亡率を増加させる一因になることが示されている〔人工呼吸器関連肺傷害ventilator-induced lung injury(VILI)〕1)。そのVILIを規定する因子は,stressとstrainである2)。stressとは肺実質にかかる圧のことであり,strainとは(機能的残気量から変化する)肺実質の歪みのことである。これらstressとstrainを制限するために,我々はプラトー圧と1回換気量を制限する肺保護換気戦略を行ってきた3)。 この肺保護換気をさらに促進させるため,人工呼吸器管理中に自発呼吸を温存するかどうか長年議論されている。人工呼吸器管理中の自発呼吸の役割に関しては,酸素化能の改善,ICU滞在日数および挿管日数の減少など,自発呼吸の有用性を報告する研究4〜6)がある一方で,severe ARDS患者に対する早期の筋弛緩によるfull supportが予後を改善させる7〜9)という,従来の自発呼吸の研究結果に相反する臨床結果が近年示された。さらに,人工呼吸器管理中に自発呼吸を温存すると,肺保護換気戦略に従ってプラトー圧と1回換気量を制限していたとしても,実はstressとstrainを制限できていない10〜12)ことが明らかになってきた。したがって,このコラムでは人工呼吸器管理中の自発呼吸を残すpartial ventilatory supportと筋弛緩によるfull supportの役割を論じる。Summary●人工呼吸器管理中に自発呼吸を温存した場合,プラトー圧と1回換気量はstressとstrainのよい指標にはならない。●人工呼吸器管理中の自発呼吸は,肺保護換気戦略に従ってプラトー圧を制限したとしても,経肺圧を増加させている危険性がある。●人工呼吸器管理中の自発呼吸は,肺保護換気戦略に従って1回換気量を制限したとしても,pendelluft現象のために肺局所の過伸展を引き起こしている危険性がある。●筋弛緩によるfull supportにより,経肺圧の厳格な管理が可能となり,pendelluft現象を防ぐことができる。●自発呼吸を残すpartial ventilatory supportと筋弛緩によるfull supportはARDSに対する人工呼吸器管理において相反するものではなく,ARDSの重症度と肺保護換気戦略を念頭において,むしろ一連の治療のなかで同時に行われる管理方法である。
著者
大畑 光司
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.47-53, 2016-01-18 (Released:2016-02-10)
参考文献数
36

歩行分析は本当に臨床に役立つのだろうか.たしかに,大掛かりな三次元運動解析のような工学的手法は正確な運動学的情報を与えてくれる手段である.しかし,歩行分析を臨床に生かすという観点においては,正確な情報よりむしろ,得られた情報をどのように解釈するかに意義がある.その意味で,歩行分析では運動障害の本質をあらわす特徴量を明確にすることが求められる.活動制限としての歩行障害では歩行速度,機能障害としての歩行障害では,片麻痺患者の非対称性,パーキンソン病患者の運動狭小化,失調患者の変動係数(coefficient of variation)などが障害の重症度と関連する特徴量となる.そのうえで,それぞれの特徴量を変化させる介入手段を明確にすることが必要となる.
著者
柴谷 涼子 乾 妙子
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.1199-1202, 2005-12-01

リンクナースを支える看護部門の働き 柴谷涼子 リンクナース活動内容の変化 当院でリンクナースシステムが稼動し,本格的な感染管理チームが活動を始めると同時に,リンクナース全員が感染管理担当看護師(以下,ICN)の専門的な指導のもと,ターゲットサーベイランスに取り組み始めた.1998年当時日本でサーベイランスを実施している施設はほとんどなく,サーベイランスが何かもわからない状態でのスタートだった. そのため,当時リンクナースとして活動していた筆者も含め,サーベイランスをICNの研究の一部として捉えていた印象が強い.サーベイランスが効果的な感染対策を推進していくうえで重要な要素として認識できるまで,時間を要した.その後約5年間でいずれのサーベイランスでも年々感染率は減少し,感染対策マニュアルも定着してきた.筆者が感染管理認定看護師資格を取得し専任として活動を開始した際に,当院の状況をアセスメントし,サーベイランスの対象部署や対象とする処置の見直しと整理をした.その後サーベイランス中心の活動から内容は広がりを見せ,年間活動目標を毎年立案し活動している(表1).