著者
小野 健二 松島 知夫 大山 繁 Kenji ONO MATSUSHIMA Tomoo OYAMA Shigeru
雑誌
東北大學選鑛製錬研究所彙報 = Bulletin of the Research Institute of Mineral Dressing and Metallurgy, Tohoku University (ISSN:0040876X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.25-28, 1967-11-05

For the electrolysis of cobalt the separation of nickel from cobalt pregnant solution by precipitating nickel as nickel Nioxime was studied. The effect of the pH and temperature for the precipitation of nickel was determined. The cobalt electrolyte in the order of the magnitude of the ratio of Ni/Co=n×10^<-4> for electrolysis was obtained by the addition of Nioxime at the pH of 3 to 4 and the temperature of 20° to 80℃.
著者
朝山 信司
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
日本理学療法学術大会 (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.A0630-A0630, 2008

【はじめに】Timed Up & Go(以下TUG)テストは、総合的なバランスを評価するパフォーマンステストとして用いられている。椅子から立ち上がり、前方の目標物まで歩いて回転して戻り、椅子に座るという複合的な動作に要する経過時間で評価されている。多様な要素を簡便に評価できるメリットは大きいが、一連の動作をまとめて評価しているために、それぞれの要因につての検討ができていない。そこで本研究では、このテストにおいて要素の違いにより動作を分け、それぞれにおいて健常者と脳卒中片麻痺者の違いについて検討した。<BR>【対象】脳血管障害による片麻痺者で、独歩にて室内歩行が可能な6名と50歳以上の健常者6名を対象とした。測定に関する指示理解に問題のある者は除外された。<BR>【方法】対象者には本研究の参加において、趣旨および内容について予め説明し同意を得た。TUG テストでは、椅子に座位をとり、「スタート」の合図にて立ち上がり、前方に歩き出し3メートル先に置かれた目標物を回って引き返し、椅子に戻って座るという一連の動作の経過時間を測定した。測定中の様子は側方にDVDカメラを設置して撮影し、測定後、動作を1) 立ち上がり期2) 往路歩行期 3) 回転期 4) 復路歩行期 5) 着座期 の5つの相に細分化し、それぞれの動作にかかった時間について映像をコマ送りして正確に導き出した。<BR>【結果】TUGテストにおける健常者の所要時間は 12.33±1.01秒、一方片麻痺者の所要時間は 15.51±2.52 秒で健常者よりも有意に長くかかっていた(p<0.05)。各相における比較をしたところ、回転期と着座期において片麻痺群が、健常者群より有意に長くかかっていた(p<0.05) 。立ち上がり期、往路歩行期、復路歩行期については片麻痺群が健常者群より時間が長くかかっていたものの有意差はみられなかった。<BR>【考察】本研究に参加した対象者は脳血管障害による片麻痺者であったものの、独歩による室内移動が可能な機能障害は軽い者であった。しかしTUGテストにおける所要時間において健常者よりも有意に長い時間がかかっていたことから総合的なバランス能力は低下していたと考えられる。動作の違いについて検討すると健常者と片麻痺者間で回転期と着座期に結果の有意な違いがみられた。この2つの動作はTUGの一連の流れの中でスピードを減速させて動きをコントロールする要素を含んでいる。一方それ以外の動作においては運動を開始して動きを加速する起立期や安定した移動を続ける往路と復路の歩行期には有意差はみられなかった。これらのことから片麻痺者では、減速して動きをコントロールする要素の強い動作において、その遂行の難易度が増したためにパフォーマンスが低下したのではないかと考えられる。よって片麻痺者は日常動作の中でも歩行時の方向変換や椅子に座るなどの減速しながら動きをコントロールするような動作により注意することが重要と考えられた。<BR><BR><BR>
著者
渡辺 喬 高木 康 五味 邦英 岩田 隆信
出版者
昭和大学学士会
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.55, no.5, pp.512-517, 1995-10-28 (Released:2010-09-09)
参考文献数
16

脳神経疾患における血清CKおよびCKアイソザイムの変動をクモ膜下出血, 脳内出血, 脳梗塞, 脳腫瘍, および頭部外傷を対象として検討した.診断は, 病歴, 症状, 髄液所見やCTスキャン, 脳動脈撮影により行った.血清総CK活性は, クモ膜下出血, 脳内出血では症例によるバラツキが大きく, 健常基準値より異常高値となる症例はそれぞれ4例 (20%) , 3例 (33.3%) であった.これはCKアイソザイムについても同様であり, 非CK-M活性はクモ膜下出血では症例によるバラツキは大きいが, 平均値は健常対照群の約2倍であり, 3例 (15%) に電気泳動法でCK-BBが検出された.これらに対して脳腫瘍や脳梗塞では血清総CK活性は健常対照群とほぼ同値であり, 異常高値となる症例もほとんどなかった.また, 外科的治療による経時的変動では術後1~1.5日で血清総CK活性は1, 500~2, 500IU/lの極値となった後に漸次低下し, 術後1週間でほぼ健常基準値に復する経過であった.これは非CK-M活性, CK-MB蛋白量も同様であり, 症例によっては術後1~2日に電気泳動上でCK-BBが検出された.CK-BBと疾患の重症度, あるいは手術時の侵襲の程度との間の関係については詳細な分類による検討は行わなかったが, 直接的な因果関係はないように思われた.

1 0 0 0 OA 通雅52卷首3卷

著者
明方以智撰
出版者
立教館刊
巻号頁・発行日
vol.[28], 1805

1 0 0 0 OA 古易精義大成

著者
新井白蛾 著
出版者
高島易断所神宮館
巻号頁・発行日
1918

1 0 0 0 OA 易学階梯

著者
真勢中洲 (達富) 著
出版者
松山堂
巻号頁・発行日
1907

1 0 0 0 OA 栄花物語

出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
中西 僚太郎
出版者
人文地理学会
雑誌
人文地理学会大会 研究発表要旨 2009年 人文地理学会大会
巻号頁・発行日
pp.2, 2009 (Released:2009-12-16)

近代の日本では,近世の絵図・地図作成を背景として,新たな意匠の絵図・地図が多数作成された。その代表例としては,大正・昭和初期の吉田初三郎とその門下による一群の鳥瞰図があげられるが,明治・大正期にはそれとは異なる意匠をもつ鳥瞰図が,市街地や温泉地,景勝地,社寺を対象に数多く作成された。それらは当初は銅版,後には石版印刷による対象の精緻な描写を特徴とする鳥瞰図であり,図の名称から「真景図」と総称することができる。本発表では,景勝地の「真景図」の事例として,主に松島と厳島を取り上げ,同時期の案内記や写真帖と比較しながら,刊行状況や作成主体,作成意図,図面構成,構図,描写内容などの資料的検討と考察を行う。その上で,「真景図」を活用した当時の景観(風景)研究や観光研究の可能性を探ってみたい。

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
[岡田啓, 野口道直 編]
出版者
名古屋温古会
巻号頁・発行日
vol.附録 2編, 1933

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
[岡田啓, 野口道直 編]
出版者
名古屋温古会
巻号頁・発行日
vol.附録 巻5, 1933

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
[岡田啓, 野口道直 編]
出版者
名古屋温古会
巻号頁・発行日
vol.附録 巻2, 1933

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
岡田啓 (文園) , 野口道直 (梅居) 著
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.前編 巻3 愛智郡, 1880

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
岡田啓 (文園) , 野口道直 (梅居) 著
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.後編巻1 中島郡, 1880

1 0 0 0 OA 尾張名所図会

著者
岡田啓 (文園) , 野口道直 (梅居) 著
出版者
片野東四郎
巻号頁・発行日
vol.後編巻5 葉栗郡, 1880

1 0 0 0 OA 毎日記

出版者
巻号頁・発行日
vol.[336],
著者
豊福 晋平
雑誌
研究報告教育学習支援情報システム(CLE) (ISSN:21888620)
巻号頁・発行日
vol.2017-CLE-23, no.26, pp.1-4, 2017-12-01

Open Data Index 等オープンデータに関する国際ランキングには教育領域も含まれている.しかしながら日本の教育分野のオープンデータ活用に対する評価は必ずしも高くない.本論では,各種国際ランキングでの評価状況,オープンデータの整備状況,活用方法の課題と解決方策についてまとめる.
著者
福島県立図書館
出版者
福島県
巻号頁・発行日
vol.平成26年度版,
著者
福島県立図書館
出版者
福島県
巻号頁・発行日
vol.平成23年度版,