著者
丸山 征郎
出版者
公益財団法人 日本心臓財団
雑誌
心臓 (ISSN:05864488)
巻号頁・発行日
vol.41, no.2, pp.204-210, 2009 (Released:2013-05-09)
参考文献数
17

1 0 0 0 OA 寛政暦書 35巻

著者
渋川景佑 [ほか編]
出版者
巻号頁・発行日
vol.[19],

1 0 0 0 有松町史

著者
有松町史編纂委員会 編
出版者
有松町
巻号頁・発行日
1956
著者
黒田 長久
出版者
Yamashina Institute for Ornitology
雑誌
山階鳥類学雑誌 (ISSN:13485032)
巻号頁・発行日
vol.38, no.2, pp.110-119, 2007

カツオドリ <i>Sula leucogaster</i> に比してアオアシカツオドリ <i>S. nebouxii</i> の剥皮体は胸筋が円筒状で肩の張りもない点で異なる。これは後者が前者より高空から深海突入する突入度の違いを反映している。アオアシカツオドリは全く水しぶきをあげずに突入し,カツオドリは多量の白泡を立てる。また,トビウオを空中捕捉する。最も熱帯性のアカアシカツオドリ <i>S. sula</i> は突入体型の度が低い。カツオドリ類はその突入とその前の空中バランス浮揚に関連して大胸筋主部の下に筋肉の盛り上がりのある点が特徴である。アオアシカツオドリは胸筋長/腹長比が1.5でカツオドリの0.9より長いことも深海突入に適応して翼力の強化を示す(強い翼搏には長い胸筋が必要)。胸筋全量 117.2 g, 脚筋量 51.0 g であった。肩部に未記載と思われる三筋,<i>m. biceps subaccessorius</i>(下副二頭膊筋),<i>m. deltoideus major inferior</i>(下大三角筋)と <i>m. deltoideus medius</i>(中三角筋)を認め命名した。
著者
石川 絵里 山崎 晶
出版者
日本生化学会
雑誌
生化学 (ISSN:00371017)
巻号頁・発行日
vol.89, no.5, pp.748-751, 2017-10
著者
檀 裕也 近藤 洋正 松田 圭司
雑誌
研究報告教育学習支援情報システム(CLE) (ISSN:21888620)
巻号頁・発行日
vol.2017-CLE-23, no.23, pp.1-9, 2017-12-01

高等学校における教科 「情報」 の現状として,商業科では簿記,普通科では数学や理科といった情報分野の専門外の教員が情報の授業を担当しているという実態がある.一方,大学における情報教育では,さらに工業科を含むさまざまな学科出身の入学生を受け入れている.卒業までの専門教育を行うため,情報技術の進歩とともに目まぐるしく変わる学習指導要領における高校の教育カリキュラムの設計と実態を把握し,シームレスな高大接続とともに大学における情報教育を考えなければならない.そこで,情報分野における高大連携の必要性から企画立案された愛媛県立三島高等学校商業科と松山大学経営学部情報コースの間で高大連携プログラミング交流会 (高度情報処理講習会) を実施し,2017 年度で 4 年目を迎えた.本稿では高大連携の取り組みを通じて展望できる今後の情報教育について考察したい.

1 0 0 0 実用刺繍

著者
主婦之友社 編
出版者
主婦之友社
巻号頁・発行日
1950
著者
豊国
出版者
山田屋
雑誌
錦絵帖
巻号頁・発行日
1852
著者
Tang Qi Shao Meiying Xu Lingzhong
出版者
特定非営利活動法人 バイオ&ソーシャル・サイエンス推進国際研究交流会
雑誌
BioScience Trends
巻号頁・発行日
2017
被引用文献数
2

<p>The fifth outbreak of human infection with avian influenza A (H7N9) virus has struck far and wide in China. The number of cases of infection with the avian influenza A (H7N9) suddenly increased in 2013-2014, but the number of cases reported this winter has exceeded the number reported in all previous seasons. Given this situation, the National Health and Family Planning Commission issued updated Chinese guidelines (2017 version) on diagnosis and treatment of infection with the avian influenza A (H7N9) virus on January 24, 2017. In addition, the Chinese Government closed many live poultry markets in urban and rural areas in a number of provinces and the Government has taken proactive measures to surveil, respond to, and prevent potential pandemics involving the avian influenza A (H7N9) virus.</p>

1 0 0 0 OA 建築写真類聚

著者
建築写真類聚刊行会 編
出版者
[洪洋社]
巻号頁・発行日
vol.第3期 第5 (改良和風便所), 1922
著者
中本 新一
出版者
同志社大学
雑誌
同志社政策科学研究 (ISSN:18808336)
巻号頁・発行日
vol.9, no.1, pp.171-181, 2007-07

わが国における15歳以上の国民1人当たりの酒類消費量は、7.38ℓ(純アルコール換算値)近辺であり、世界では国別順位は20位台後半である。日本人には酒に弱い者が多いが、しかし、過飲者が約3,400万、多量飲酒者が約860万であるといわれている。また、アルコール関連問題による国家的損失が、単年度で6兆6千億円だとする研究もあった。さて、日本では個人の責任で上手に飲む「適正飲酒」政策がとられてきたが、そのことは厚生労働省の政策意図が反映されている『健康日本21推進のためのアルコール保健指導マニュアル』で明らかである。わが国のアルコール政策の難点は、個人に問題を投げ返し、酒類販売・広告などの国家的規制が非常に不足していることにある。自販機の存在や飲む場面を放映するテレビCMから、そのことは了解できるだろう。筆者は、わが国のアルコール政策は転換されなければならないと考えている。この視点を深めるためにスウェーデンとアメリカのアルコール政策を研究していく。前者は世界でもっとも酒害の小さい国であり、後者は多彩な政策に力を投入している。まず、アメリカ。禁酒法(1920-1933)の廃止後、AAとアルコール医療が誕生した。1970年にはヒューズ法が制定され、アルコール依存症への対策が総合的に追求された。そして、法定飲酒可能年齢21歳、「国立アルコール乱用・依存症研究所」、血中アルコール濃度0.8パーミル、警告ラベルなどが生みだされた。スウェーデンでもかつては酒害が深刻であった。そこで、1920年から割当て配給制が施行され、1956年以降、酒類の製造、販売に専売制が導入された。2つの外国を比較すると、アメリカは営業の自由ならびに飲酒と自己決定の自由に大きな価値を置いている。スウェーデンでは酒害を小さくすることを目的にして、入手規制、接近規制、購買欲求抑制という3領域で総量抑止が図られている。