著者

中尾 真理

出版者

奈良大学

雑誌

奈良大学紀要 (ISSN:03892204)

巻号頁・発行日

no.34, pp.33-44, 2006-03

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T.S.エリオットの子供向けの詩集『ポッサムおじさんの現実味のある猫の本』と、その中の「謎の猫マカヴィティ」をとりあげる。エリオットはこの詩集でも、『不思議の国のアリス』や『マザー・グース』から親しみのある言葉やリズムを効果的に利用している。ここに登場する猫たちは擬人化されているが、いかにもロンドンの猫らしく、泥棒猫、手品師猫、鉄道猫など、その生態もさまざまである。その中で、「謎の猫マカヴィティ」には、コナン・ドイルの有名な探偵小説を下敷きにし、猫の正体を問う謎々が仕掛けられている。手がかりはこの猫が「犯罪のナポレオン」と呼ばれていること。本稿は「謎の猫マカヴィティ」を読み、エリオットらしい諧謔に満ちたノンセンス詩に仕掛けられた謎を解く。「ポッサムおじさん」の仮面に隠された大詩人の知られざる一面に近づくための覚え書きである。

著者

平山照秋編集

出版者

平山照秋

巻号頁・発行日

1987

著者

秋守常太郎 著

出版者

秋守常太郎

巻号頁・発行日

1941

著者

田村剛 著

出版者

雄山閣

巻号頁・発行日

1928

著者

台湾拓殖画帖刊行会 編

出版者

台湾拓殖画帖刊行会

巻号頁・発行日

1918

著者

山崎鋆一郎 編

出版者

山崎鋆一郎

巻号頁・発行日

1934

著者

東海通信社調査部 編

出版者

東海通信社

巻号頁・発行日

1937

著者

東海通信社調査部 編

出版者

東海通信社

巻号頁・発行日

1933

著者

小畠 満子 外海 泰秀 小林 加代子 伊藤 誉志男

出版者

Japanese Society for Food Hygiene and Safety

雑誌

食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)

巻号頁・発行日

vol.28, no.1, pp.19-29_1, 1987

被引用文献数

1

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魚介類から分離した酵母 <i>C. sake</i>, <i>C. lipolytica</i>, <i>Cr. laurentii</i>, <i>Tr. cutaneum</i>, <i>Tr. pullulans</i> と細菌 <i>Alcaligenes</i> sp., <i>B. subtilis</i>, <i>P. fluorescens</i>, <i>S. epidermidis</i> を滅菌サバ, エビ, イカの各々に単独接種し, 5°, 15°25°で2週間培養した場合の腐敗過程を観察し, pH及び揮発性塩基窒素を測定した. 供試酵母菌株の中では <i>C. lipolytica</i> による腐敗作用が最も強く, 25°培養では2日目から軟化し始め, 7日目にはアンモニア臭とネトが発生した. pHは著しく上昇し, VBNも極めて高い値を示した. 他の4菌種の酵母にも程度の差はあったが, 供試細菌菌株と同様な腐敗現象が認められた. <i>C. lipolytica</i> と <i>P. fluorescens</i> の腐敗力は類似していた.

著者

森田 仁彦 松原 正安 稲山 正弘

出版者

一般社団法人日本建築学会

雑誌

学術講演梗概集. C-1, 構造III, 木質構造, 鉄骨構造, 鉄骨鉄筋コンクリート構造 (ISSN:1341447X)

巻号頁・発行日

vol.2008, pp.65-66, 2008-07-20

著者

Burney J. Le Boeuf

雑誌

Memoirs of National Institute of Polar Research. Special issue

巻号頁・発行日

vol.58, pp.89-100, 2004-03

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The aim of these studies was to determine local movements of hunting white sharks (Carcharodon carcharias) near a seal rookery and global movements during migration. Seven adults were monitored locally with attached ultrasonic tags that received and telemetered animal position and behavior via an array of three-acoustic-positioning (RAP) buoys moored off Ano Nuevo Island, California. Migratory movements of 6 adults departing this island and nearby Southeast Farallon Island were tracked for 2-6 months with attached pop-up satellite archival tags. Sharks began hunting seals at Ano Nuevo Island in October, spending 40% of the day patrolling the 1 km2 receptive field within 400 m of the island at a depth of 30 m or less. For six weeks, they did not stray far or long from the area, were equally active at night as by day, were non-territorial, and fed infrequently. This nearshore phase at both island rookeries ended abruptly in winter as the sharks moved offshore to a region of the subtropical eastern Pacific half way to Hawaii. An adult male went further, traveling to Hawaii where it remained until migrating back to California, only to repeat the journey the following year. Electronic tagging provides vital information on the hunting and migratory behavior of this apex predator.

著者

谷川 正己

出版者

一般社団法人日本建築学会

雑誌

日本建築学会北海道支部研究報告集

巻号頁・発行日

no.43, pp.251-254, 1975-03

著者

白星社 編

出版者

白星社

巻号頁・発行日

1932

著者

edited by Hideo Naito

出版者

Kokusai Nippon Kyokai

巻号頁・発行日

1937

著者

仲摩照久 編

出版者

新光社

巻号頁・発行日

vol.第15巻, 1932

著者

島田 真杉

出版者

JAPANESE ASSOCIATION FOR AMERICAN STUDIES

雑誌

アメリカ研究 (ISSN:03872815)

巻号頁・発行日

vol.1991, no.25, pp.63-81, 1991

著者

改造社 編

出版者

改造社

巻号頁・発行日

vol.臺灣篇, 1931

著者

山藤 宏子

出版者

早稲田大学人間科学学術院

雑誌

人間科学研究 (ISSN:18800270)

巻号頁・発行日

vol.29, no.1, pp.39, 2016-03-25

著者

内田 悦生 前田 則行 中川 武

出版者

Japan Association of Mineralogical Sciences

雑誌

岩鉱 : 岩石鉱物鉱床学会誌 : journal of mineralogy, petrology and economic geology (ISSN:09149783)

巻号頁・発行日

vol.94, no.5, pp.162-175, 1999-05-05

被引用文献数

3 23

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アンコール遺跡に使用されている主要石材の一つであるラテライトの研究を行った。調査はアンコール遺跡の主要25遺跡において行った。<br>   アンコール遺跡に使用されているラテライトはその組織によりピソライト質ラテライトと多孔質ラテライトとに分けられる。その主要構成鉱物はどちらも同じであり,針鉄鉱,赤鉄鉱,カオリナイトおよび石英である。<br>   調査した25遺跡は,使用されているラテライトの孔隙サイズと帯磁率に基づき5つのグループに分けられる。ただし,プノム・クロムとバンテアイ・スレイは例外である。この分類は微量元素であるAs, Sb, SrおよびVの含有量からも裏付けされる。このことはラテライトの石切り場が時代とともに変化したことを示している。<br>   ラテライト材の層理面方向を調査した結果,層理面が縦になっている石材の割合はアンコール・ワットより前の建造物では高いが,アンコール・ワット以降の建造物ではその値が低くなっている。このことは,アンコール・ワット以降では層理面方向を意識して建造が行われたことを示している。<br>   プラサート・スープラとクレアンに隣接する池は,その護岸に使用されているラテライトの孔隙サイズ,帯磁率,層理面方向および微量元素の含有量からクレアンと同じ時代に建造されたと推定される。

著者

内藤 健 相良 慎一 佐藤 茂

出版者

早稲田大学

雑誌

挑戦的萌芽研究

巻号頁・発行日

2013-04-01

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多重衝突パルス噴流圧縮に基づく新燃焼方式エンジンについて、サイクル理論とシミュレーション検討、及び、航空機と自動車用の2つの試作エンジンによる燃焼実験を行い、以下の2つの結果が得られ、新燃焼方式の有効性を示すことができた。(1)理論とシミュレーションでは、ガソリン自己着火で50%レベルを超える熱効率の見通しを得た。(2)自動車用小型試作エンジンの燃焼実験では比較的低騒音でガソリン自己着火することが示され、かつ、従来型エンジンと同等か、それ以上の熱効率の可能性を得た。航空用の燃焼実験では、安定な燃焼を実現する方策を見出した。