2 0 0 0 OA 「君が代」考

著者
溝口 貞彦 ミゾグチ サダヒコ Sadahiko MIZOGUCHI
雑誌
二松学舎大学人文論叢
巻号頁・発行日
vol.69, pp.18-45, 2002-10-10
著者
粟谷 佳司 アワタニ ヨシジ Yoshiji AWATANI
雑誌
大阪産業大学経済論集
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.105-116, 2005-02-28

This paper argues the question of 'space' on Media and Cultural Studies especially from Jody Berland's reconsideration to Toronto Communication School like Marshall McLuhan or Harold AJnnis. In addition, we consider her insight into the problem of Globalization between the USA and Canada. McLuhan was criticized as technological determinism from Raymond Williams. Berland, However, reconsiders McLuhan's media theory and Innis's communication theory in terms of her "cultural technologies" and "social space" . The concept of "cultural technologies" means the combination culture with technology that derived from dialogue with McLuhan. She called "social space" from reading of Henri Lefebvre's 'the production of space'. From this point of view, we discuss the emergency of Canadian culture by the impact on global American hegemony.
著者
池谷 和子
出版者
東洋大学法学会
雑誌
東洋法学 = Toyohogaku (ISSN:05640245)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.81-90, 2014-01-15
著者
小町 芳樹 牧田 俊明 小西 隆介 寺本 純司
雑誌
研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS) (ISSN:21888795)
巻号頁・発行日
vol.2019-OS-146, no.2, pp.1-9, 2019-05-23

近年では,Linux を用いて NFV 環境を構築する場合などに高性能なネットワーク機能を要求されるが,Linux カーネルのネットワークスタックは高度に複雑化しているためオーバヘッドが大きく,性能面での要求を満たすことが難しい.こういった仮想ネットワークの性能を柔軟に改善する技術として,現在では XDP が注目を集めている.XDP は,Linux カーネルが提供する多様な機能を活かしつつ,ユーザが実装したプログラムを安全にカーネルに挿入できる eBPF を利用して,高速なネットワーク機能を実装できる技術だが,eBPF で挿入されるプログラムは実装面での制約が厳しいため,実用化の妨げになっている.そこで本研究では,難易度の高いネットワーク機能の実装を隠蔽する方式について検討を行った.本稿では一例として,eBPF による機能の挿入を既存の API を通じて透過的にライブラリもしくはカーネル内部で行うことで,従来の操作との互換性を保ちつつ,高速な転送機能を備えた L2 スイッチが実現できることを確認した.さらに隠蔽化の検討を通して,現在の eBPF に不足する機能や課題をユーザビリティの観点で整理し,eBPF そのものに対しても解決すべき課題を明らかにする.
著者
森本 傑 橋田 朋子
雑誌
研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:21888914)
巻号頁・発行日
vol.2016-EC-39, no.14, pp.1-5, 2016-03-09

カメラで自らを撮影する自撮りにおいて,写真を魅力的に見せるための 「盛る」 撮影・加工技術が急速に広まっている.主な盛り方としては,色味操作や美肌加工などが挙げられる.また SNS などに見られる大量の自撮りやコメントからは,盛り方の好みや盛った自撮りへの評価に性差がある可能性が示唆される.本研究は,魅力的な自撮り写真を自動生成する仕組みの開発を目指し,特に本研究では色味を操作した自撮りの魅力評価が,被写体と閲覧者の性別によって影響されるかどうかを明らかにした.実験の結果,二つの傾向が示唆された.被写体の性別によって自撮り写真を青味と赤味のどちらに加工するかが,次に,閲覧者の性別によって同じ色味でも好まれる変化量が異なることが明らかになった.また,その知見をもとにレンズフィルターを用いた自撮りシステムのプロトタイプを作成した.

2 0 0 0 OA 極地研NEWS 182

出版者
国立極地研究所
雑誌
極地研NEWS (ISSN:13476483)
巻号頁・発行日
no.182, pp.1-16, 2007-06
著者
住吉 政英 石井 勉 伊吹 公夫
雑誌
情報処理学会研究報告情報システムと社会環境(IS)
巻号頁・発行日
vol.1995, no.34(1994-IS-053), pp.25-30, 1995-03-22

スター網の頂点に統括プロセッサを設けて、共通データを各プロセッサにコピーする方法で、分散処理の排他制御を簡単にできるが、プロセッサ数の増加に伴う負担を軽減する工夫が必要である。筆者らはデータ転送の局所性に注目し、この負担を軽減する階層網構成と、共通変数の網階層に対応させるUniversal Tree技術を考案した。また、コピー完了待ちをチェックするIF文の氾濫で、応用プログラム構造が複雑になるのを避けるため、Active指向という新しいプログラミングパラダイムを用いて、コピー完了の機能を分散OSに集中することに成功した。その実現法を述べるとともに、3種の試作応用例で、これらの技術の有効性を確認したことを報告する。