著者
橋本 行洋
出版者
愛知教育大学数学教育講座
雑誌
イプシロン (ISSN:0289145X)
巻号頁・発行日
vol.57, pp.95-102, 2015-12-12

「『自律的に学ぶ』という心の態度」- これは2013 年度入学生から始まった初年次導入教育で学生に是非身につけて欲しいと掲げたテーマでした[2]. その際もっとも重視したのが学生から自然に湧き上がる「なぜ, どうして」でした.その後の様々な講義においてもこの自然に湧く自発的な疑問と興味の下,学生各自が試行錯誤し自分で答えを探す活動が維持されることが理想ではあるけれど,初年次教育ではわずか5回の講義のため,あっという間に受動的な学習態度に戻ってしまいます.そこで通常の座学中心の数学講義とは異質なものになり得る「プログラミング」の講義において,受動的な学習習慣に埋もれててしまった「内発的動機による学び」をもう一度掘り起こすことを最大の目標に定め,講義を設計しなおしました.このノートはその一つの実践記録を兼ねた試論です.
著者
高井 崇佑
出版者
名古屋大学高等教育研究センター
巻号頁・発行日
2012

2011年度名古屋大学学生論文コンテスト優秀賞受賞
著者
川邊 岩夫
巻号頁・発行日
2012-02-02
著者
川端 良介 森川 廣光 大島 義晴
出版者
弘前大学教育学部
雑誌
弘前大学教育学部紀要 (ISSN:04391713)
巻号頁・発行日
no.110, pp.57-61, 2013-10-18

上肢の伸展・屈曲運動は、多くの場合随意的筋活動によって行われる。しかし、これらの運動には無意識レベルで筋の緊張を制御する頸反射の影響が少なからず存在する。この反射の影響を筋電図などによって定性的にみた報告は多くみられるが、筋の収縮速度や筋力、筋パワーなどの視点から定量的に捉えた研究は少ない。そこで、本研究ではメディシンボールを使用したプッシュ動作を運動事例として、上肢の伸展動作に及ぼす頸反射の影響を「伸展速度」、「伸展力」、「伸展パワー」の3つの力学量から定量的に捉えた。実験では被験者に座位姿勢からのプッシュ動作を腹屈頭位と背屈頭位でそれぞれ3回行わせ、このうち最高投擲距離の試技を分析対象とした。その結果、3つの力学量はいずれも背屈頭位姿勢の値が腹屈頭位姿勢より有意に大きくなることがわかった。
著者
村松 史織
出版者
信州大学国語教育学会
雑誌
信大国語教育
巻号頁・発行日
vol.23, pp.28-38, 2014-03-05
著者
白神 敬介
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2009-01

制度:新 ; 報告番号:甲2728号 ; 学位の種類:博士(人間科学) ; 授与年月日:2009/3/15 ; 早大学位記番号:新4925
著者
天野 大輝
出版者
名古屋大学高等研究教育センター
巻号頁・発行日
2020

2019年度名古屋大学学生論文コンテスト優秀賞受賞
著者
辻河 典子
出版者
明治学院大学言語文化研究所
雑誌
言語文化 (ISSN:02881195)
巻号頁・発行日
vol.36, pp.117-131, 2019-03-31

特集 トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ
著者
山崎 智仁 水内 豊和 山西 潤一
出版者
富山大学人間発達科学部発達教育学科発達福祉コース
雑誌
とやま発達福祉学年報 (ISSN:21850801)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.57-61, 2019-05-31

知的障害特別支援学校小学部に在籍するダウン症児を対象に、国語科にてインタビューを通して相手に伝わるようにゆっくり話すこと、聞いたことをメモすることなどを指導した。また、インタビューしたことを整理し、ICT機器を活用することで学校紹介を作成し、ロボットを使って発表した。その結果、友達や教師にゆっくりと話しかけるようになったり、AIに慣れ親しんで遊んだりする姿が見られるようになった。