著者
中西 京二
出版者
三重大学学芸学部歴史研究会
雑誌
ふびと
巻号頁・発行日
vol.3, pp.22-26, 1954-07-26
著者
鈴木 公雄
出版者
慶應義塾大学
雑誌
史学 (ISSN:03869334)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.225-280, 1992

一 出土貨幣研究の目的 (一) 経済活動復元の資料としての出土貨幣 (二) 出土備蓄銭の考古学的資料整備 (三) 出土備蓄銭の考古学的分析と中世貨幣経済史への接近二 出土備蓄銭の研究史 (一) 出土備蓄銭発見史 (二) 戦前の備蓄銭研究と基本的分析方法の確立 (三) 戦後の備蓄銭研究の進展 (四) 備蓄銭研究と中世経済史 (五) 最近の備蓄銭研究の動向三 出土備蓄銭の集成と概要 (一) 出土備蓄銭の集成 (二) 出土備蓄銭の銭種構成 (三) 最新銭による上限年代の設定 (四) 備蓄銭の出土状況と埋納方法 (五) 備蓄銭出土記録の問題四 出土備蓄銭の時期区分 (一) 備蓄銭埋納風習の成立時期 (二) 出土備蓄銭の時期区分 (三) 時期区分と実年代との相関 (四) 各時期の備蓄銭の分布とその特徴五 出土備蓄銭の銭種組成 (一) 全備蓄銭の銭種組成とその数量比 (二) 上位二〇種銭種組成の分析 (三) 銭種組成の時期別変化 (四) 備蓄銭の分析結果の要約六 出土備蓄銭と中世後期の銭貨流通 (一) 備蓄銭と精銭・悪銭 (二) 永楽通宝の諸問題 (三) 銭貨からみた中世と近世
著者
木戸健司
雑誌
関節外科
巻号頁・発行日
vol.19, pp.831-835, 2000
被引用文献数
1
著者
中村俊康
雑誌
日手会誌
巻号頁・発行日
vol.11, pp.206-210, 1994
被引用文献数
4
著者
柴田節子
雑誌
整形 災害外科
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.133-142, 2001
被引用文献数
2
著者
中村俊康
雑誌
臨整外
巻号頁・発行日
vol.31, pp.169-176, 1996
被引用文献数
2
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.211, pp.182-187, 2000-12

これまで1年間にわたってインターネット上でE-Commerce(EC)サイトを始めるために必要な知識を解説してきた。最終回である今回は,これまでの内容を踏まえて,ECショップを開くための手順をもう一度おさらいしていこう。具体的には,ホスティング・プロバイダとの契約,Webページの作成,公開,Webサイトの告知まで順を追って見ていく。
出版者
日経BP社 ; 2002-
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.106-111, 2016-01

"お金の賢人"5人に聞くマネーマネジメント術 5 節約・貯蓄ビジネスパーソンが磨くべきスキルとして、「お金を管理する力」を挙げる菅井敏之さん。会社員から経営者への転身を可能にした菅井さんの「お金の貯め方&節約法」を紹介しよう。 text by 井坂真…
出版者
共立出版
雑誌
蛋白質核酸酵素 (ISSN:00399450)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.101-147, 2009-02
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1572, pp.24-27, 2011-01-03

2010年10月、シンガポールで開かれたヘッジファンドの国際会議。スイス人の著名投資家マーク・ファーバー氏の講演に200人近い参加者が聞き入っていた。 ファーバー氏は、アラン・グリーンスパン氏が米連邦準備理事会(FRB)の議長だった2002年頃から、同氏の超低金利政策と過剰な流動性供給を批判。ドルの劣化に投資家は備えるべきだとして金投資を勧めてきた。
著者
竹内 めぐみ 島宗 理 橋本 俊顕
出版者
一般社団法人 日本特殊教育学会
雑誌
特殊教育学研究 (ISSN:03873374)
巻号頁・発行日
vol.40, no.4, pp.411-418, 2002
被引用文献数
2

本研究では、自閉症児の母親に対し、子どもの行動を家庭で簡単に記録できるチェックリストを提供し、記録に基づいた支援をすることによる子どもの行動変容と母親のかかわり行動の変化を検討した。初めに、子どもの自発的な着替えを標的行動として、課題分析によるチェックリストを作成し、母親のかかわり方について、週1回程度の面談指導を約2か月間継続した。その結果、着替えの自発性は向上した。同時に、母親の子どもへのかかわり方にも変化がみられ、主体的に次の標的行動の指導に取り組むようになった。これらの結果をふまえ、チェックリストを用いた支援の効果について、親の主体的な取り組みを引き出すといった観点から考察した。
著者
井尻 裕二 深田 淳 坂本 和彦 内田 雅大 石黒 勝彦 梅木 博之 大西 有三
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集
巻号頁・発行日
vol.2001, no.694, pp.179-194, 2001
被引用文献数
4

岩盤中の割れ目をモデル化する際に, 原位置で観察したスケールとモデル化するスケールが大きく異なる場合には, 割れ目特性のスケール依存性に注意する必要がある. わが国のトンネルやダムで観察された割れ目データを収集して, 割れ目トレース長のスケール効果について検討した結果, 割れ目トレース長の頻度分布は場所や岩種に関係なく負のべき乗分布にしたがうことが示された. また, 花崗岩を対象として割れ目ネットワークモデルの水理特性について検討した結果, 割れ目ネットワークモデルの水理特性は割れ目の大きさを表すべき乗分布のべき乗数に依存し, べき乗数が小さいほどモデル内に大きな割れ目が多くなりモデルの透水性は高くモデル内の地下水移行時間は短くなることが示された.
著者
西上 あゆみ
出版者
公益社団法人 日本看護科学学会
雑誌
日本看護科学会誌 (ISSN:02875330)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.257-266, 2016
被引用文献数
4

<b>目的</b>:本研究の目的は,作成した自然災害に対する病院看護部の備え測定尺度の信頼性と妥当性を検証することである.<br><b>方法</b>:尺度項目は文献検討等から作成し,専門家による修正,プレテストを経て,「計画」49項目,「組織化」11項目,「装備」14項目,「トレーニング」22項目,「予行演習」9項目,「評価と改善」9項目の114項目で作成された.対象は全国4,298施設の病院看護部であった.調査は郵送法で実施し,分析には相関係数,信頼性係数等を用いた.調査期間は2013年5~6月であった.<br><b>結果</b>:723施設から回答があり,有効回答は555施設(12.9%)であった.信頼性についてα係数は尺度全体得点で0.987, 下位尺度ごとのα係数も0.843~0.971であった.基準関連妥当性,構成概念妥当性も確保された.<br><b>結論</b>:項目数が多いという課題は残るが,この尺度は自然災害に対する病院看護部の備えを測定するための有用性を認めた.
著者
尾崎 宏和 一瀬 寛 福士 謙介 渡邉 泉
出版者
環境科学会
雑誌
環境科学会誌 (ISSN:09150048)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.3-15, 2015

足尾銅山による環境汚染を通史的に検討するため,渡良瀬遊水地に隣接する沼で底泥表層から深度25cm までのコア試料を2本採取して,重金属濃度の鉛直分布を検討した。汚染レベルは,試料の最深層のすぐ上部から増加し始め,中層部と表層付近でピークを示した。コア1では,とくに深度12~14cmと2cm以浅でMn,Cu,Zn,Ag,Cd,Sb,Pb,Biに増加傾向がみられた。このうち第13層ではCu濃度は最大値51.6mg/kgを示した。コア2では,Cu濃度は深度4~10cmと深度15~19cmで高く,後者ではMn,Zn,Ag,Pb濃度も上昇した。こうした変化を足尾銅山の銅生産履歴と比べると,江戸時代末期から明治初期の近代的操業の開始とともに汚染は明瞭となり,日露戦争後の急速な軍備拡張政策や第一次世界大戦後の好景気,戦後の高度経済成長期の増産でさらに進行したと考えられた。一方,第二次世界大戦末期から終戦直後は汚染の軽減が認められ,当時の生産低迷を反映していると推測された。コア1 最表層部では,とくにAgとSb,次いでCu,Zn,Pbの濃度が明瞭に増加した。高度成長期の増産を支えた外国産鉱石は,足尾産鉱石と比較してAgやSbはCuに対して高い濃度を有している。底泥内での元素の鉛直移動を考慮しても,輸入鉱石はとくにAg,次いでCu,Zn,Pb,Sbの表層分布に影響したと考えられた。以上から,本研究は汚染の履歴は当時の国内外の社会,政治,経済状況と強く関連することを明らかとした。