著者
坂出 祥伸
出版者
日本道教学会
雑誌
東方宗教 (ISSN:04957180)
巻号頁・発行日
no.68, pp.p1-24, 1986-10
著者
趙 有臣
出版者
日本医史学会
雑誌
日本医史学雑誌 (ISSN:05493323)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.p204-211, 1980-04
著者
小曽戸洋
雑誌
現代東洋医学
巻号頁・発行日
1984
被引用文献数
1
著者
真柳 誠 小曽戸 洋
雑誌
漢方の臨床 (ISSN:0451307X)
巻号頁・発行日
vol.44, no.5, pp.562-564, 1997-05-25
被引用文献数
3
著者
松岡 尚則 山下 幸一 村崎 徹
出版者
日本医史学会
雑誌
日本医史学雑誌 (ISSN:05493323)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.199-210, 2006-06-20
被引用文献数
2
著者
川井 正弘 松本 孝芳 升田 利史郎
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
日本化学会誌
巻号頁・発行日
vol.1995, no.7, pp.540-543, 1995

6-O-カルボキシメチルキチソ(以下,CM-キチンと略す)は,金属イオンの吸着剤として注目され,吸着した金属イオンとの親和性により系のレオロジー的性質が変化する.また,CM-キチン水溶液は適当な三価の金属陽イオンによりゲル化し,このゲルは医用高分子材料として注目されている.しかしながら,ゲル化に及ぼす添加陽イオン種の影響は明らかでない.本研究では,その影響をレオロジー測定を通して研究した.レオロジー測定は10wt%CM-キチン水溶液に種々の濃度で塩化アルミニウム,塩化ガリウム(III),塩化インジウム(III)を添加した系について,円錐-円板型レオメーターを用いて測定温度25℃ で行った.ゲル化するに要する添加塩の量は,塩化イソジウム(III),塩化アルミニウム,塩化ガリウム(III)の順に増加した.これは,水溶液中におけるこれら三価金属イオンのCM-キチン分子を拘束する力が,In<SUP>3+</SUP> > Al<SUP>3+</SUP> > Ga<SUP>3+</SUP>の順に低下するためと考えられる.
著者
小曽戸洋
雑誌
現代東洋医学
巻号頁・発行日
vol.6, pp.111-117, 1985
被引用文献数
1
著者
石田 秀実
出版者
東北大学文学会
雑誌
文化 (ISSN:03854841)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.p1-16, 1986-09
著者
小曽戸 洋
出版者
日本医史学会
雑誌
日本医史学雑誌 (ISSN:05493323)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.p1-25, 1986-01
被引用文献数
1
著者
広田 曄子 星山 佳治 川口 毅
出版者
The Showa University Society
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.30-36, 1997

初生養護が小児科領域の医書の中でどのように記載されているかについて歴史的流れの中で文献学的に検討した.その結果, 初生養護は小児科領域の医書において治療や臨床医学的処置だけでなく予防医学の観点からも重要なこととして古くから詳細な記載がされてきた.中国の「千金方」をはじめ「小品方」などの医学の伝承を受けて平安時代に丹波康頼によって我が国で最初に編纂された「医心方」に記載されており, 以来江戸時代にいたるまで多くの医書においてもほぼ同様の記載となっている.しかし, 江戸時代後期になると従来の初生養護にかかわる処置を継続しようとする古方派と従来の考え方を否定し新しい知見に基づいた有持桂月等をはじめとする新しい日本独自の初生養護に対する考え方の台頭など江戸時代にはかなり自由な思考が数多くなされており, まさに百家争鳴の感がある.さらに, この時期には離乳や臍ヘルニアの治療といった新しい治療などの記載や予防的観点から厚着をさせないことや満腹するまで乳を与えない, あるいは日光浴をさせ風邪の予防に心掛けるなど今日の予防医学においても通用するいくつかの知見がみられた.このように我が国の医書にみる初生養護の変遷について振り返ってみることにより現在の新生児に対する保健予防や治療においても通用する知見も多く見られ今後の医療発展にも大きく貢献する事が期待された.
出版者
熊本県水産研究センター
雑誌
熊本県水産研究センター研究報告 (ISSN:09181210)
巻号頁・発行日
no.7, pp.53-65, 2007-03

有明海の湯島周辺海域で、平成12-18年に実施された、外敵駆除を目的とし、大型鮫類を対象とした延べ縄で捕獲された鮫類について、その捕獲状況を調査し、生物学的な特徴について検討した。調査期間中、計111尾の鮫が漁獲された。年度毎の漁獲尾数は、平均15.9尾で、平成13年の3尾が最も少なく、平成14年の23尾が最も多かった。漁獲された鮫類は以下の5種類であった。カマストガリザメCarcharhinus limbaus、スミツキザメCarcharhinus dussumieri、クロヘリメジロCarcharhinus brachyrus、アカシュモクザメSphyrna lewini、シロシュモクザメSphyrna zygaena。種類毎の尾数は、アカシュモクザメが、計96尾と最も多く、全体の漁獲尾数の86.5%を占めた。シロシュモクザメ、スミツキザメが6尾、クロヘリメジロザメが2尾、カマストガリザメが1尾であった。カマストガリザメ及びスミツキザメからは、産出間近と思われる胎仔が確認された。調査海域においては、6月頃には、アカシュモクザメは大型の雄個体が、シロシュモクザメは小型の雌個体が、スミツキザメは大型の雌個体が、それぞれに雌雄・大きさの異なる群れを形成していた。