著者
西村 峯裕 古座 昭宏
出版者
京都産業大学法学会
雑誌
産大法学 (ISSN:02863782)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.236-196, 2007-07

序節第1節 判例の変遷 1 大審院時代の判例 2 最高裁時代の判例 3 判例の根拠第2節 学説の概観 1 実質的所有者説 2 登記名義人説第3節 検討 1 移転登記未了型 (1)土地所有者は民法177条の第三者であるか (2)登記懈怠からの考察 (3)物権的請求権の相手方 (4)二重譲渡事例の検討 (5)本類型における私見 2 仮装名義型 (1) 本類型における民法94条2項の類推適用(⑧判決少数意見)の検討 (2)本類型における私見 3 未登記建物移転型 (1)本類型における私見 4 実質的所有者の運命第4節 物権的請求権の相手方の拡張の可能性 1 侵害状態作出者が物権的請求権の相手方となるとされた事例 2 若干の検討 3 残される問題結び

1 0 0 0 OA 『波』覚え書

著者
増山 学
出版者
京都大学教養部英語教室
雑誌
英文学評論 (ISSN:04208641)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.109-122, 1965-03
著者
鵜飼 康史
出版者
三重大学
巻号頁・発行日
2007-01-01

三重大学大学院工学研究科博士前期課程機械工学専攻
著者
岡田 信弘
出版者
北海道大学大学院法学研究科
雑誌
北大法学論集 (ISSN:03855953)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.145-169, 2001-11-20
著者
山内 彰 A. Yamauchi
雑誌
人文論究 (ISSN:02866773)
巻号頁・発行日
vol.42, no.4, pp.114-125, 1993-01-20
著者
吉見 宏
出版者
北海道大学大学院経済学研究科
雑誌
經濟學研究 (ISSN:04516265)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.199-203, 2008-12-11

本論文は、2005年10月に企業会計審議会から公表された、「監査に関する品質管理基準」は、その設定にあたって、監査法人の審査体制や内部管理体制等の監査の品質管理に関連する非違事例が発生したことに対応したものであることが示されている。すなわち、ここでいう非違事例、すなわち企業等の不正事例がその設定の契機となったとされるのである。 本論文では、その事例として、足利銀行と東北文化学園大学を取り上げ、これら2事例についてどのような点で品質管理上問題点が見いだされるのかを検討し、「監査に関する品質管理基準」設定との関連をみたものである。
著者
前田 隼 日置 幸介
巻号頁・発行日
2014-11-03

地球電磁気・地球惑星圏学会 第136回講演会. 2014年10月31日-11月3日. キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館)
著者
吉村 作治
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
1999-03

制度:新 ; 文部省報告番号:乙1463号 ; 学位の種類:博士(工学) ; 授与年月日:1999-03-4 ; 早大学位記番号:新2837 ; 理工学図書館請求番号:2375
著者
小林 知恵
出版者
北海道大学大学院文学院
雑誌
研究論集 (ISSN:24352799)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.35-49, 2019-12-20

S. ブラックバーンの準実在論は,態度の投影という考えを経由することによって,道徳的性質や道徳的事実の存在を前提とすることなく,私たちの道徳的実践を説明することを目指すプログラムである。彼は道徳的言語実践の説明に際して,道徳的言明の意味論的機能は態度の表出であるとする表出主義を採用する。しかし,表出主義の妥当性は長らく現代メタ倫理学上の一大トピックとして盛んに論じられ続けており,近年では表出主義の難点を解消する代替案として様々なタイプのハイブリッド表出主義が提唱されている。本稿では,ブラックバーンの純粋な表出主義とM. リッジが提唱したハイブリッド表出主義の相違点を明らかにし,ブラックバーン流の表出主義がハイブリッド表出主義に取って代わられるべきではない理由を,彼の理論内部の整合性という観点と,ハイブリッド表出主義自体が抱える難点に基づいて提示する。