著者
駒田 旦
出版者
農林水産技術情報協会
巻号頁・発行日
vol.1, no.3-4, pp.25-28, 1978 (Released:2011-03-05)
著者
樋口 太重
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.89, no.1, pp.29-33, 2014 (Released:2014-05-30)
著者
占部 城太郎
出版者
日本プランクトン学会
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.91-98, 2003 (Released:2011-03-05)
著者
鈴木 修武
出版者
日本食品保蔵科学会
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.115-121, 2004 (Released:2011-03-05)

本研究は炒めもの、焼きもの等の用途に適する食用油脂を製造するために、ハネ現象の解明を目的とした。加熱温度によるハネは、鉄板の表面温度が120℃以下ではほとんど認められず、140℃から少量跳ねはじめ、160℃で本格的に跳ね、180℃で著しく跳ね、200℃で爆発的に跳ねた。投入油量と投入水量によるハネは、油量の多少にかかわらず跳ね、水は少ない状態ではあまり跳ねなかったが一定量以上になると跳ねた。市販の食用油脂類については、ハネない油として売られている油はハネ防止の効果があり、また炒め油でもハネ抑制効果があった。ごま油やラードのような油脂は激しく跳ねたが、ファットスプレッドやバターはハネ防止効果があった。調味料によるハネは、穀物酢や料理酒のような粘性のないものは断続的に激しく跳ねた。醤油、ソース、みりんのような粘性のある固形物の多い調味料は、泡が出て持続的に跳ねた。食材の違いによるハネでは、牛肉は豚肉よりも跳ね、ジャガイモ、人参、ナスの野菜類については付着水や材料の吸水性、吸油性により異なった。食材におけるハネない油、炒め油、菜種油のハネ量の違いは、ハネねない油<炒め油<菜種油の順で跳ねた。異なる食材でも傾向は同じであった。ホットブロックバスにおいては温度が高いとよく跳ねた。また鉄板焼き器のように初期の温度が高くても食材を入れることによって急激に温度低下するとハネは少なかった。以上のことから、食用油脂のハネ現象は鉄板の温度が高く、油脂が存在し、一定以上の水が存在するときに跳ねた。ハネない油やハネ防止処理をした油脂は跳ねなかった。調味料、肉類や野菜類の違いによりハネ方が異なり、ハネない油等でハネを抑制できた。
著者
松浦 誠
出版者
玉川大学ミツバチ科学研究所
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.63-75, 2004 (Released:2011-03-05)
著者
崎尾 均
出版者
水利科学研究所
巻号頁・発行日
no.256, pp.31-54, 2000 (Released:2011-03-05)
著者
前田 明夫
出版者
水産海洋学会
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.319-330, 1989 (Released:2011-03-05)
著者
池羽 智子
出版者
養賢堂
巻号頁・発行日
vol.82, no.2, pp.271-277, 2007 (Released:2011-03-05)
著者
田子 泰彦
出版者
富山県水産試験場
巻号頁・発行日
no.15, pp.1-10, 2004 (Released:2011-03-05)

降海期におけるサクラマス幼魚によるサケ稚魚の補食実態を明らかにするために、1995年と1996年の3月に飼育池において補食試験を行った。サクラマス幼魚によるサケ稚魚の補食率と平均補食尾数は、1995年ではパーが45.1%と1.1尾、スモルトが29.2%と0.4尾、1996年ではパーが60.0%と1.1尾、スモルトが50.0%と1.0尾であった。サケ稚魚を補食していたサクラマス幼魚の尾叉長範囲は11.8-17.1cmであった。1995年では大型のパーほど1個体当たりが補食したサケ稚魚の個体数が多い傾向が認められた。また、1996年ではパー、スモルトともにサクラマス幼魚の尾叉長が大きいほど補食したサケ稚魚のサイズが大きい傾向が認められた。降海時期ではパーは放流地点付近に滞留する傾向が強いことから、サクラマス幼魚とサケ稚魚を同時に増殖している河川では、サクラマス幼魚の補食によるサケ稚魚の減耗を抑制するために、サクラマス幼魚の0(+)秋放流や1(+)スモルト放流の放流地点はサケ稚魚より上流に設定すべきと考えられた。
著者
尾路 一幸 藤澤 浩子
出版者
香川県産業技術センター
巻号頁・発行日
no.92, pp.12-13, 2000 (Released:2011-03-05)

醤油加工品に含まれている核酸系調味料の分解について検討した。1非加熱の醤油中に含まれている核酸系調味料はフォスファターゼにより急速に分解されるが,80℃の加熱で失活する。2醤油の火入れ処理後に残存する,耐熱性芽胞菌は核酸系調味料を分解するため,醤油加工品を製造する場合,原料醤油での芽胞菌の管理が必要と考えられた。
著者
小林 晃
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.114, no.2, pp.71-78, 2019 (Released:2019-06-21)
著者
小達 和子
出版者
東北区水産研究所
巻号頁・発行日
no.40, pp.15-25, 1979 (Released:2011-03-05)
著者
西岡 智哉 酒井 基介 平野 匠 住友 寿明
出版者
徳島県立農林水産総合技術支援センター水産研究課
巻号頁・発行日
no.10, pp.1-6, 2015 (Released:2019-01-22)

2009年7月から2011年6月にかけて,吉野川汽水域において,ヤマトシジミの幼貝および成貝の分布,成長および減少要因について調べた。その結果,吉野川においては,幼貝,成貝とも第十北から応神にかけて分布することがわかった。また,ヤマトシジミが殻長15mmに達し,成熟するまでに3年を要すること,幼貝の密度は高いが成貝が著しく少ないことが明らかにされた。その理由として,成貝に達するまでにほとんどの個体が大雨による増水後に流出していることが示唆され,その影響は上流部ほど強かった。下流域では幼貝および成貝ともに個体数が少なく,高塩分にさらされることで着底稚貝が死亡している可能性がある。
著者
都築 毅
出版者
日本醸造協会
巻号頁・発行日
vol.112, no.9, pp.598-607, 2017 (Released:2018-01-15)