水晶 (@kokutenkyou)

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ああー!手元のトーハク既報となんか違うなと思ったら自分は四幅本の方(『法隆寺献納宝物特別調査慨報XXXIV』)を買ってたのか!『法隆寺献納宝物特別調査既報XXIX 聖徳太子絵伝1』とXXVIIIの方に11世紀の絵殿旧障壁絵の調査報告が載ってたのですな…!(なお売切れ) https://t.co/lkvp4xrNY9
古代~中世のコメ収穫量なるほどね https://t.co/yrj3eggu4w https://t.co/dsqkEpWQ77
岡山県の八幡大塚古墳、発掘調査報告書が出る気配が無いので出土挂甲の全容が把握できないのだけど、展示品を見るとΩ字形腰札が綴じあわせた状態を保って出土しているので復元製作の良い参考になりそう。 科研費調査によると鉄革併用甲と考えられている模様。 https://t.co/Z4UHrybTTi
ときに、西洋系の茜やインド産の茜にも色々な系統があったらしく、4~5世紀頃のエジプト産の茜染裂ではアリザリンではなく東洋系の茜の主成分であるプルプリンの含有量が多く、 https://t.co/WOfRHGTLus
改めて見ると橙色色素(おそらくムンジスチン)は東洋系の茜にも西洋系の茜にも含まれているので、確かに抽出条件による違いであった可能性は否定できない。 https://t.co/bOaXG1III7
なお古墳時代の短甲、挂甲の耐弓矢性能の実験は元興寺文化財研究所が既に実施しているので各自参照されたし。 https://t.co/GteL1PG99P
『平安遺文』から洩れた文書を補遺したものからもさらに洩れていた文書として、寺誌を調べると平安期の行政文書がモリモリ含まれているという科研費研究があって興味深い。(10年前なので現行のデータベース類には既に成果が反映されてるかもしれないけど) https://t.co/av7u3cUWv5 https://t.co/LhoQJj9B1j
論考メモ:「弥生時代の戦闘技術」(『日本考古学』第18号所収) 殺傷人骨と武器の使用痕などからや弥生期の武器の対人使用方法について考察した意欲的な論考で大変興味深い。 https://t.co/AKmZ88AQ2C
RT @nekonoizumi: PDFあり。 ⇒牛腸ヒロミ,牟田緑,塚崎舞,塩原 みゆき 「平安時代の染色法と色の特徴」 『実践女子大学文芸資料研究所年報』第42号 (2023/3) https://t.co/ZTlnemH9Lq
鉄に関しては精錬時や鍛造時に固溶 した炭素14を元に年代測定する手法が模索されていて興味深い。 https://t.co/VBXjhpnBaj
報告書「黒塚古墳から藤ノ木古墳へ至る古墳時代における染織文化財の総合的研究」は168ページあるようなのだけど非売品でWeb公開もされていないようなので血の涙を流すなどした。 https://t.co/m5fIjHLhUJ
撚糸(無撚の場合は糸束)のライン数という理解で合ってた。そして現代の絹織物の織密度を見てみると奈良時代の絁とほぼ同じっぽい。 https://t.co/7QLoroY8Hz
この数値は概ね中国北朝-唐初の絹織物の経糸・緯糸密度とも一致しているので、織物の仕様も含めて忠実に唐制を取り入れていたっぽい。 https://t.co/jbR8IV8OGL https://t.co/RrNREcQ2DZ
RT @feetpull: 稲村達也ほか2022「X線CT計測による遺跡から検出された出土米ブロックおよび出土稲わらブロックに内在する穂首節間における大維管束の評価」『作物研究』67 https://t.co/CfJMtoe1St
@ewrwetrt1 奈良時代より少し前ですが、7世紀の木製兜が出土しており実測図もあるのでサイズ感の参考になると思います。 https://t.co/IYIfxlWd3g

452 0 0 0 OA 和漢三才図会

江戸期に書かれた『和漢三才図会』を読んだら舞錐は鉄とか数珠に穿孔するのに使うって明記されてましたわ。 つまり江戸期の舞錐の刃先を調べれば良いのですわ…! https://t.co/enmzy0RaEl https://t.co/cUrM4XwUGI
メモ: 「古代技術の再現実験その2 穿孔技術体系化への試み」 https://t.co/uwSR6z7fJp
RT @kokutenkyou: 出土事例を見た感じ古墳時代に両当式挂甲って存在しないよなと疑問に思っていたのだけど、塚本敏夫氏の調査でも「両当式と胴丸式の2型式が存在したとの通説があったが、今回の調査で両当式は確認できなかった」と報告されているのでやはり無いっぽい。 http…

3 0 0 0 OA 類聚雑要抄

『類聚雑要抄』に高燈台の模式図と寸法材料が載ってますわね。 https://t.co/GPLWHeyb5e
伝統的な金属工芸での研磨方法について調査した論考があったのでメモ。荒ヤスリがけ→砥石研磨→炭砥ぎ→砥粉や角粉(現代で言うピカール)で研磨という順で、ほぼ刀剣研磨の手法と同様っぽい。 https://t.co/6gu2najYRF
「漢代画像石における龍の図像について:第二分布区篇」より。清水寺の象嵌鉄鍬形の龍の図像はこのパターンが一番近そう。 https://t.co/sJwwOG0aKJ https://t.co/VNJu2m0HHl
おっほおおお!『出雲国会計帳』の節度使符に節度使の職務細かく載ってりゅ!! https://t.co/ZBNTQDPYz6
奈良時代~平安時代頃までは志摩国がもっと大きくて北半分が伊勢国、南半分が志摩国だったようなのだけど、方言の分布が綺麗にそのラインに沿って別れていて興味深い。 https://t.co/UL95s2NBcU https://t.co/OY1HtKwUPn
メモ:伝世品の琵琶の構造 https://t.co/U4BOAOHRIA

21 0 0 0 OA 春日権現験記

普段着としての直垂はわりと自由で色々な柄があったようだし、安価で誰でも入手できる布地という意味では現代で自作するなら浴衣用の生地が正解な気がしてきた。あと武家の直垂は基本上下同色だけど庶民層は上下違う色のを着てるケースが多い印象。(『春日権現験記絵』)https://t.co/6YNPvt9cZf https://t.co/Coy1gQbXnD

5 0 0 0 OA 春日権現験記

『春日権現験記絵』を見ていたら理想的ゴロゴロ生活が描かれていて親近感が湧いた。 https://t.co/5oVVH78K9c https://t.co/IyN6HkIpYX

5 0 0 0 OA 正倉院御物矢

正倉院の矢については後藤守一氏の論考が既にあったのでメモ。 2枚羽と3枚羽の物が普通で4枚羽は極めて特殊とのこと。おそらく2枚羽が古式で、4枚羽は縦方向に長い羽2枚、横方向に短い羽2枚を矧いでいるので実質2枚羽の亜種っぽい。 https://t.co/tbWPHING4o
「日本古代の銭貨出挙についての覚書」 https://t.co/GIHoSGzLUq
養老律令の軍防令65条(東辺条)に東北と西の境界では城堡の中に居住して農業で必要な場合以外は外に出るなと書かれていて興味深い。 (凡縁東辺北辺西辺諸郡人居。皆於城堡內安置。) 考古学方面の調査でもそれらしき遺構が検出されているっっぽい。 https://t.co/f7GsHoxk5M
南北朝時代に制作された後三年合戦絵巻、元となった「後三年絵」なる絵巻を後白河法皇が製作(※ただしし現存せず)していたのですね。 https://t.co/GVjjS2r6uQ

2 0 0 0 OA 西宮記

あったわ!(メモ) 『西宮記』第二巻 臨時より 【餝剣】東宮及参議以上、節会時着之。 【螺鈿剣】東宮尋常事。公卿二宮大饗行幸列見定考時、凡随便着之。諸衛次将、節会時同用之。 https://t.co/0sAB7b9teW https://t.co/hb4UbvO9IU

3 0 0 0 OA 西宮記

平安時代の『西宮記』を読んでたら書類書く時のフォーマットが載ってた。日常業務でよく見るやつ…!1000年前から同じようなことをしていたとは。 https://t.co/P6lilZRNhG https://t.co/wyhQMqw4qj
調弦方法を復元した研究もあった。やはり本職の研究者は凄いですわ…! https://t.co/wZRHf2D8SK
科研費研究の「琵琶古楽譜の独奏曲―失われた演奏伝承の「再生」に向けて―」で奈良時代と平安期の琵琶譜から筝曲復元して演奏収録してるっぽい。https://t.co/agrXq4I6e5
メモ:「琵琶譜新考」 中世に書かれた琵琶楽譜の読み方について書かれていてありがてぇ。 https://t.co/Ta581w4VPV

1 0 0 0 OA 成形図説 30巻

薩摩で編纂された『成形図説(1804)』だと南瓜に"アコダウリ"というフリガナが振ってあったわ!絵を見ると完全に現代の日本カボチャと同じですわ。 番南瓜には"カボチャ"と書かれているけど絵を見ると現代で言うペポ種のカボチャだなこれ…! https://t.co/SyhF78vKrj https://t.co/m5Ma5xNfRI
現代の辞書では本書を引いて金冬瓜=アコダウリとしているけど、元の文を読むと「備前に金冬瓜と呼ものあり、形長く越瓜(シロウリ)の如くにして皮赤色なり、伝云浮腫を治すと」と書かれているので金冬瓜とアコダウリは赤い皮色が共通しているだけの別品種っぽい。 https://t.co/IHjPKBsfhn
『白河上皇高野御幸記』に「俘囚野剣」が出てくると某Wikipediaに書かれていたので原文を調べてみたけど1ミリも書かれてねぇ…。おのれガセか! 「蒔絵野剣」なら出てくる。 https://t.co/aLgJToX8lL
『源平盛衰記』にも「布衣下に萌黄威の腹巻、衛府太刀佩、、烏帽子引入」と出てくるけど軍記物以外で衛府太刀と表現した史料はあるのだろうか…? https://t.co/stv8Q6BnFa

3 0 0 0 OA 西宮記

メモ:飾剣(飾太刀)、野剣(野太刀)の元は『西宮記』のこのへん(臨時4)っぽい。 「餝剣 東宮及参議已上節会時着之」 「野剣 公卿布袴時着(以下略)」 のように10世紀の段階での運用が詳細に書かれていて参考になる。TPOによって衣服だけではなく佩用する物も変えていたのか。 https://t.co/DS87Of2eBa https://t.co/guhX1zWxdb
メモ:「儀式作法の評価と実体-大江匡房説を例に-」 https://t.co/zhenGsKFKz

3 0 0 0 OA 西宮記

あとは『西宮記』()と『江家次第』(11世紀末~12世紀初頭)がベースになっているのか。 ( ..)φメモメモ 『西宮記』 https://t.co/DS87Of2eBa 『江家次第』 https://t.co/zro8RpLjWF
1690年に出版された『人倫訓蒙図彙』という御本、公家から庶民まで各階層や職業の人々について図解されていて大変参考になる。 https://t.co/mXRcPJLpYM https://t.co/Ob8tEi6RiC
身長の変遷については東大の人類学研究室の論考より。近世以前だと古墳時代〜平安時代がMAXで鎌倉時代〜江戸末期にかけて下降しているのでサイズ比較の際はこの点も考慮した方が良さそう。 https://t.co/5gKIWdV38M
大刀金具、鍛造か鋳造の2択だと思ってたけど思いのほか鑞付けが多用されていて驚いた。このタイプの足金物は台部分と足部分を別々に作って鑞付けで接合しているとのこと。 Permalink : https://t.co/d8MfJNu7pl https://t.co/Yo6f14PHEp
『鹿園雑集 21(2019)』に載ってた3D計測したデータを高さに撚り色分けするやつ、石碑とか彫刻とか調べるのに使ったらめっちゃ便利そう。 フォトグラメトリで作成したデータがあればCloudCompareとQGISなどの無料ソフトでいけるっぽい。 https://t.co/d8MfJNu7pl https://t.co/kXa6I76lJJ
古民家の床下土から硝石を作る実験、筆者とおぼしき方が満面の笑みなの好き。 https://t.co/VJWKOtPhc7
漆は10年育てないと樹液採取できないのだと思い込んでたけど若木でも樹液自体は採取できるっぽい。 https://t.co/p44l9pSLVP

3 0 0 0 OA 鎧話

そういえば明治18年に書かれた『鎧話』に鎖輪の作り方(漆焼付け方法含む)が道具入りで載ってたの忘れてたわ!自分は丸棒の先端に穿孔してたのだけどシンプルに切り込みを入れれば良いというのは目からウロコ。 https://t.co/Hj4k4eEHhn https://t.co/OBUzg6DJQJ

9 0 0 0 OA 随筆文学選集

RT @kokutenkyou: 1927年出版の『随筆文学選集. 第四』にその名もズバリな『燧袋図』(川崎千虎著)という和書が載っていて、絵巻の火打石袋の考証としては現状これがMAXな気がする。 https://t.co/qwR8iY8vg5 https://t.co/B6O…
「室町時代末期から江戸時代の鎧に用いられた鎖の製作方法」というそのものズバリな論考があったわ!実際の鎖鐶の鉄組織を調査して文献上の製造法と突き合わせるという手法。東京芸大凄いですわ。 https://t.co/Xm7shDeuhe
北海道出土の太刀目釘を見るとやはり釘頭は中空なのでたぶん甲冑の笠鋲とほぼ同じ造り(割根になってないだけで)っぽい。次作る時はロウ付けで作ってみませう。 https://t.co/6xIYgrGKU2 https://t.co/KdeMWQbCWg
メモ:「古墳時代中・後期における食器・調理法の革新」 https://t.co/jgB13bOlZl
「須恵器枡は8世紀から9世紀にかけての各地の集落遺跡などからも相当数が発見されており、それらは平城京で発見されるものと酷似する特徴を備えていることを明らかに…」とある。マジか…! https://t.co/v3GvzD3dZf
メモ:「中世東日本に おける使用升の 容積と標準升」 集成ありがてぇ! https://t.co/v1fmRHd4Tf
そういえば古墳時代の金メッキの耳鐶で地金に一旦銀板を被せてから金メッキする事例があったのでメモ。 12世紀の鉄鍬形でも地鉄に銅板を象嵌してから銀or金メッキする技法が使われているので興味深い。 https://t.co/FwRFoGFRzE
「これはあくまで本研究で対象とした奈良町遺跡(HJ第688次)出土資料から得た結果であり、近世における刀装具の鋳造方法が全て込型技法であるとは言えない。この点は今後分析を継続し明らかにすべき課題である。」とのことで色々と興味深い…! https://t.co/TB6lfL5H1Z
麦漆で小麦粉の割合を変えたら接着力がどうなるか実験した報文があったのでメモ。 作業性と接着力の観点で薄力粉麦を2倍量の水で練ってから漆に対して20~30%加えるのが最適っぽい。あと小麦粉を粉のまま漆とまぜるよりも水で練ってから漆と混ぜた方が接着力が良いとのこと。 https://t.co/0uJycomo9s
あったわ!色素ごとに地道に論考を調べれば何とかなりそう。 「TLCを利用した簡便な天然藍染色布と合成藍染色布の識別法」 https://t.co/Q5aJAlOEM6
メモ: 「正倉院染織品に使われた植物染料の材質分析 : 非破壊手法による分析で1,250年前の染料を特定する」 https://t.co/yo5ImGQzp6
染料分析のノウハウ本みたいなのが欲しいと思ってたら良い感じの記事があったのでメモ。 良い感じの資料が手に入りそうなのでワクワクしますわ! https://t.co/WOfRHHaOws
金箔製造の歴史についてまとめた論考があったのでメモ。 「金泥は、金箔を磨り潰した粉末(消粉という)を膠に溶いて絵の具にしたものである。」とあるので一般的な製法っぽい。 https://t.co/BS0EGPsgGm
江戸時代の屏風に使われた金泥も実物を顕微鏡と聞き測定で調査して金箔を摺り潰したものと考察されている。 https://t.co/2zBVFAorx3
金泥画の調査方法が参考になりそうなのでメモ。 https://t.co/2zBVFAorx3
「松平定信による盛岡藩領内の古鎧調査」 メモ:青森県の櫛引八幡関連の甲冑について載ってるようなので帰ったら読む。 https://t.co/zErgqS5o3g
出土事例を見た感じ古墳時代に両当式挂甲って存在しないよなと疑問に思っていたのだけど、塚本敏夫氏の調査でも「両当式と胴丸式の2型式が存在したとの通説があったが、今回の調査で両当式は確認できなかった」と報告されているのでやはり無いっぽい。 https://t.co/2MxhU7G8Tv

8 0 0 0 OA 群書類従

■東北院職人歌合絵巻の別系統(12番本)は『群書類従』巻第502に詞書のみ収録されている。『貞丈雑記』烏帽子之部の『建保職人歌合』にある「8番 烏帽子師の歌」について、この順番になるのは12番本のみなのでこれを参照した可能性が高い。 https://t.co/ccB12razdS
■職人歌合系では最古の『東北院職人歌合絵巻(5番本)』のトーハク蔵本(カラー画像) https://t.co/VYuFfhpFsi ■5番本のうち高松宮絵本に関する論考(カラー画像付き) 剥離部分の絵具分析から元の色の推定なども行っており興味深い。 https://t.co/o4V1fzkRzG
文献中の15世紀-17世紀の布類に関する記述について調査した報文があったのでメモ。「帷子の基礎的研究 : 室町時代から江戸時代初期に於ける材質の変遷について」 https://t.co/rjYz4CyOPC

10 0 0 0 OA 続群書類従

『続群書類従』第25輯(上)で「巻第七百五 兵具雑記」として翻刻されてた!ありがとう塙保己一氏! https://t.co/SXoAtBM0dY

3 0 0 0 OA 故実叢書

『貞丈雑記』の烏帽子之部の翻刻、普通に国会図書館デジタルコレクションに無料公開されてたわ…!入れ違いで買ってしまったけどまあ良し! https://t.co/UelUpP8KCf

3 0 0 0 OA 貞丈雑記

伊勢貞丈、代々武家の有職故実や各種の儀式次第を司る御家柄だったのですね。どうりで各種故事に詳しいはずですわ…!江戸期に中世の故実がどの程度正確に伝わっていたのか不明なので注意は必要だけど色々参考になる。 メモ:『貞丈雑記』 巻之三 烏帽子之部 https://t.co/wMf5h4QGqm

9 0 0 0 OA 随筆文学選集

1927年出版の『随筆文学選集. 第四』にその名もズバリな『燧袋図』(川崎千虎著)という和書が載っていて、絵巻の火打石袋の考証としては現状これがMAXな気がする。 https://t.co/qwR8iY8vg5 https://t.co/B6OsMz4tgV
■鹿革の脳漿鞣しの分析調査の報告が出てたのでメモ。 ・脳漿自体にはほとんど鞣し効果は無く、ヘラなどによる物理的な揉みほぐしによる効果が大きい。 ・脳漿中のリン脂質分解物は肌触りの滑らかさに寄与(石鹸で滑りが良くなるような効果) ・ぶっちゃけ現代の油鞣しと同じ。 https://t.co/7rqms7D8f5
@haninhayasu BSE以降話題にならないので失念していましたが、最近でも鹿などで普通に発生しているようですね…!個人的に素材に抵抗があるので、最近の成分分析調査を参考に代替品で良いかな〜と考えています。 https://t.co/7rqms7D8f5
ただ、「醍醐」については最近の説の通りおそらく日本では仏教関連の知識としてのみ伝わって実際の食品としては作られなかった可能性が高そう。 https://t.co/toNe3dppMX
「蘇」の保存実験も見つけたのでメモ。素焼きの壺で保存すると水分が抜けて保存性が高まるので4か月ぐらいはいける模様。史料によると献納される蘇は品質に結構バラつきがあったらしいので延喜式の通り「牛乳を煮詰める→完成」というシンプルな工程の食品だったっぽい。https://t.co/XCUu1phS8x
メモ:帰ったら読む。 『日本古代における乳製品酪 ・酢 ・醍醐等に関する文献的考察』 https://t.co/mGLpArJvRz
お料理中に読んだ文献によると牛乳の水分を飛ばして蘇にすると常温で1年間放置してもカビすら生えないらしい…!古代技術ヤベーな! https://t.co/oNwMboywcV
蘇の濃縮度の問題についても解決したのでメモ。重量比だと12%が最小だけど、固形分は比重が重いので体積比だと史料の通り10%になる模様。実際作って体積1/10になるのを確認したので確実ですわ! https://t.co/djiIepPmVM https://t.co/3d4vHgpJE3
ひょんなことから中近世事典沼にハマりつつある。 和名類聚抄なるほどね。(休日が溶ける) "20巻本" 翻刻テキスト https://t.co/Dz1AFJszJz "10巻本" 版本 https://t.co/iAL0XTN821
鎌倉時代の経典に真鍮泥を用いた物があったことが報告されていたのでメモ。 https://t.co/ApvwGgRk8r

3 0 0 0 OA 鎧話

上巻は図も含めてほぼ全文笹間良彦氏の著書の翻刻でカバーされているっぽい。 下巻(小具足)は笹間氏の著書中では一部のみの翻刻なので原書を参照する価値はありそう。赤字で補注が入っている。 https://t.co/02JAGfep5u https://t.co/WBcvNeOygX
記事残ってた!近藤好和氏が『止戈枢要』の武具パートに相当する部分の翻刻と解説作成を進めいるようなので期待大。 https://t.co/eIjJF7Kaz7

1 0 0 0 OA 鎧話

幕末〜明治期の奥州藩士松原佐久の書いた『鎧話』、流布せず希少本と書かれていたけどデジタル化されてる! ありがとう国立国会図書館! https://t.co/iN46Eoc8j4

3 0 0 0 OA 漆と高分子

漆の組成というか高分子化学的なあれこれについてのノート。水の中に微細な油滴が浮いてるのではなく、油の中に微細な水滴が浮いてるタイプなのですな。ナヤシとクロメで透明化するの謎だったけど、微細な水滴を飛ばすと均一な油になるからという仕組みで納得。 https://t.co/O1FRWnT2Gt
んおお!!この報文、北海道から出土した星兜の実測図が載ってる!!「兜出土地一覧表」とかいう神リストまで付いてるのでメモ。 https://t.co/zLTzTKwMfH https://t.co/zIWFptTsjn
メモ:早稲田大学蔵模本の来歴について。模本自体は他にも存在するっぽい。 https://t.co/2ldn4IMm09
メモ:「平安前期の三河国における富豪層」 https://t.co/DFyYJPv9ho
メモ:六国史などに見られる「富豪之輩」の類義語として「殷富」「力田之人」などがあるっぽい。 力田之人に関する論考があったので後で読む。 https://t.co/XqP1UniYEE
面白そうなのを見つけたので帰ったら読む。8-9世紀の郡司の任用状況についての論考。 『郡司任用制度の一考察-郡司・郡司層と天皇-』 https://t.co/j9VHrYHUF5
押領使、追捕使関連の論考メモ。 https://t.co/kFDqDOSHWo https://t.co/RMqr49Th4W https://t.co/1bCHKGqvuh https://t.co/FyYa3NxMeT
押領使、追捕使関連の論考メモ。 https://t.co/kFDqDOSHWo https://t.co/RMqr49Th4W https://t.co/1bCHKGqvuh https://t.co/FyYa3NxMeT
石垣の大部分を占める築石(積石)についての考察もあった。長年気になっていた積石の奥行き方向の長さが詳しく調査されていて有難い。こういう論文まとめた本が欲しい…。 https://t.co/xZl4227BCo

お気に入り一覧(最新100件)

PDFあり。 ⇒牛腸ヒロミ,牟田緑,塚崎舞,塩原 みゆき 「平安時代の染色法と色の特徴」 『実践女子大学文芸資料研究所年報』第42号 (2023/3) https://t.co/ZTlnemH9Lq
稲村達也ほか2022「X線CT計測による遺跡から検出された出土米ブロックおよび出土稲わらブロックに内在する穂首節間における大維管束の評価」『作物研究』67 https://t.co/CfJMtoe1St
国立国会図書館は、令和3年度にオープンソースのOCR(光学式文字認識)処理プログラム #NDLOCR を開発し、GitHubでソースコードを公開しています。商用・非商用を問わず自由な利用が可能です。 NDLOCRについては国立国会図書館月報2022年11月号の特集記事でも紹介しています。 https://t.co/XRhRnXyQwa https://t.co/QOdkfrO2DB
名古屋経営短期大学の先生が「一節切」という室町人の吹いていた笛の再現法を教えてくださっています https://t.co/QAyVeOaYdL
出土事例を見た感じ古墳時代に両当式挂甲って存在しないよなと疑問に思っていたのだけど、塚本敏夫氏の調査でも「両当式と胴丸式の2型式が存在したとの通説があったが、今回の調査で両当式は確認できなかった」と報告されているのでやはり無いっぽい。 https://t.co/2MxhU7G8Tv
https://t.co/dM7EEzFwVf 山岸素夫「中世大袖の規格化と甲冑用鷹バカリについて」。甲冑製作時の基準尺度と実遺例の寸法から大袖生産の規格化を探る。
1586年の天正大地震で壊滅した木舟城下町跡の石名田木舟遺跡から練鉢の残欠が出土していたとは知らなんだ。しかも小星風の意匠らしい。 https://t.co/taqIBiavPr https://t.co/XuYZzgEXdM

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