著者
多和田 友美 伊香賀 俊治 村上 周三 内田 匠子 上田 悠
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.75, no.648, pp.213-219, 2010-02-28 (Released:2010-06-07)
参考文献数
18
被引用文献数
16 11

Various researches highlight that indoor air quality affects performance of workers in offices. Although good indoor air quality improves work performance, it also increases energy consumption. In this study, we achieved a field survey in a real office in order to investigate the relationship between thermal environment, productivity, and energy consumption. In addition to the monitoring of indoor environmental quality and energy consumption, subjective experiments were conducted. In order to evaluate subjective performance, workers and students responded to questionnaires, and to evaluate objective performance, students simulated three types of office works. By calculating room temperature and worker's subjective performance, we demonstrate the correlation between room temperature and worker's performance (R2=0.22, p
著者
伊香賀 俊治 江口 里佳 村上 周三 岩前 篤 星 旦二 水石 仁 川久保 俊 奥村 公美
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.76, no.666, pp.735-740, 2011-08-30 (Released:2012-01-13)
参考文献数
23
被引用文献数
35 23 7

It takes many years to recover the initial investment cost for installing housing insulation through savings from energy reduction (Energy Benefit: EB), since construction cost is very high in Japan. This long payback time is the major barrier to the promotion of well-insulated houses. However, it has been found that if Non-Energy Benefits (NEB) of well insulated houses, such as improvement in personal health, reduction of medical expenses and decline in absences from work are all taken into account, the time required to recover the initial investment cost would change from 29 to 16 years. Therefore recognition of NEB is expected to encourage residents to invest in residential thermal insulation. NEB of well-insulated houses is thus evaluated regarding human health in this study.
著者
川久保 俊 伊香賀 俊治 村上 周三 星 旦二 安藤 真太朗
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.79, no.700, pp.555-561, 2014-06-30 (Released:2014-07-15)
参考文献数
32
被引用文献数
9 11

Previous studies have revealed relationships between specific residential environmental factors and residents' health status. However, no previous study has considered the comprehensive health risk due to overall residential environment. Therefore, a large-scale nationwide questionnaire survey was conducted using CASBEE Health Checklist to examine the residential environment of detached houses and residents' health status. Results show that overall residential environment was likely an important determinant of health and was associated with disease prevalence among residents.
著者
川久保 俊 伊香賀 俊治 村上 周三 新谷 圭右
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.118-118, 2007

近年中山間地域において環境負荷の増大、少子高齢化に伴う財政状況の悪化、コミュニティの脆弱化といった諸問題が急速に進展しており、多くの集落が存続危機の状態にあると指摘されている。そこで本研究では、地域の持続可能性を環境/経済/社会の側面から評価・予測することを目的とし、環境工学、計量経済学、社会科学に基づいた持続可能性評価モデルを構築した。そして、モデル地域において実際に持続可能性の評価を行った。
著者
佐藤 正章 村上 周三 高井 啓明 伊香賀 俊治 半澤 久 柳井 崇 遠藤 純子 吉澤 伸記
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
no.23, pp.259-264, 2006-06-20
被引用文献数
1

We have developed assessment systems for buildings known as CASBEE (Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency). CASBEE for new construction and that for existing building were already developed and reported in former reports. We have newly developed the assessment system for renovation. Then we would report the outline of it.
著者
田中 俊彦 村上 周三 吉野 博
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
vol.314, pp.121-130, 1982-04-30 (Released:2017-08-22)

(1)換気量が一定のとき, 天井・壁の結露量と乾燥時間の関係は直線的である。(2)天井・壁の結露量が140g(入浴時間約15分)で一定のとき, 乾燥時間y(min)は, 換気量x(m^3/h)の関数としてy=1920/x+25で近似される。(3)図4.6より, 換気量が100m^3/hのときは, 2〜3人の入浴(シャワー出湯時間10分〜15分)を想定すると, 床に残る水の影響を考慮して, 換気扇を90〜120分運転する必要がある。(4)給気口形状, 浴室外温度が乾燥時間に及ぼす影響は非常に小さい。
著者
吉野 博 村上 周三 赤林 伸一 倉渕 隆 加藤 信介 田辺 新一 池田 耕一 大澤 元毅 澤地 孝男 福島 明 足立 真弓
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.10, no.19, pp.189-192, 2004-06-20 (Released:2017-04-14)
参考文献数
18
被引用文献数
2 1

The purpose of this survey is to clarify the status of standards on ventilation requirements for residential buildings in European and North American countries. This paper reports the minimum ventilation rate for the residential buildings in eleven countries which are described in the literatures. The airflow rate and air change rate are calculated for a model house proposed by The Architectural Institute of Japan. As a result, the values of air change rate is around 0.5 ACH in almost all countries.
著者
村上 周三 吉野 博
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
vol.325, pp.104-115, 1983-03-30 (Released:2017-08-22)
被引用文献数
2 3

住宅の気密性能に関する昭和36年以後の研究報告を一覧にして表-1に示す。わが国ではすでに大正13年に野村が, また昭和3年に大谷が室に存在する隙間の換気に及ぼす影響を実験的に検討しており, 隙間の量を部位別に目測し, その結果を示している。渡辺は, それらの結果を基に, 室容積1m^3当りの隙間面積が, 木造真壁造の和室では構造が粗の場合90cm^2以上, 中の場合60〜50cm^2, 密の場合30cm^2以下であり, コンクリート造の洋室では, 10〜15cm^2であることを述べている。その後, 昭和36年に, 前田, 石原等はコンクリート造集合住宅を対象として部位別の気密性能を減圧法(後述)により初めて定量的に測定した。最近では, 楢崎等が単室及び数室の気密性能及び防音実験住宅の気密性能を, 筆者らは各種住宅25戸を対象に, 市川等は集合住宅を, 浅野は各種住宅10戸を, 旭ダウ(株)の研究グループは北海道の断熱改修もあった。これはサッシの隙間の約3倍の量に達する。また, 3つの集合住宅における部位別のαAを比較した結果, 目につかない隙間は28〜126cm^2と大幅に異った。(3)建物に設置された後のサッシの気密性能は, 本来備わっているはずの性能よりもはるかに劣ることがある。今回測定した中では, Q_<l0>が, 性能試験値の6倍に達するものもあった。(4)住宅全体の気密性能を, 単位床面積当りの隙間の相当開口面積によって表し, 既往の測定結果を含めてグレード表に位置づけた結果, 各国における気密性能の水準が明らかとなり, わが国における気密性能の目標水準を設定するための手がかりを得ることができた。(5)気密性能の異なる3つの集合住宅において, 既設の台所換気扇を運転し室内圧を測定したところ, αAが2.4cm^2/m^2である防音気密住宅の場合, 排気量360m^3/hで-12.8mmAqにも下がった。この住宅で便所系統の換気扇を同時運転したところ, 便所系統のダクトから逆流が生じた。気密住宅において, 逆流やドア開閉時のトラブルを考慮して, 室内圧低下を-4mmAq程度にとどめるためには, 給気ダクトの径を175〜200mmにする必要のあることが, 実測及び数値計算より明らかとなった。
著者
松本 実紗 伊香賀 俊治 山川 義徳 内田 泰史 村上 周三 安藤 真太朗 満倉 靖恵 中島 侑江
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 平成30年度大会(名古屋)学術講演論文集 第6巻 温熱環境評価 編 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
pp.137-140, 2018 (Released:2019-10-30)

寒冷暴露が脳機能に悪影響を及ぼすと仮定し、高知県梼原町在住の90名について、2016年度及び2017年度の冬季に住宅の温熱環境測定、対象者の血圧及び活動量測定、MRI 装置による脳機能検査、アンケート調査を実施した。多変量解析の結果、個人属性、生活習慣、血圧及び活動量を考慮した上でも、居間の床上1.1mの冬季室温が寒冷な居住者は全脳領域神経線維拡散度の得点が有意に低いことを確認した。
著者
村上 周三 加藤 信介
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会 論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.32, pp.91-102, 1986-10-25 (Released:2017-09-05)
被引用文献数
5

室内における汚染質の拡散性状を基礎とする3種の新たな換気効率の指標を定義する.これは,(1)各場所で汚染質が発生したと仮定した場合の室内平均濃度,(2)同じく,汚染質が発生したと仮定した場合の平均拡散半径,および(3)吹出し空気の平均到達時間,である.これらを用いて,実在のクリーンルーム内の換気特性を考察する.換気効率指標の分布は,(1)吹出し口・吸込み口などを変化させた場合の気流分布の変化による換気効率特性の変化を効果的に示す,(2)室内汚染源の発生位置の変化が室内の清浄度に与える影響を直接的に示す,(3)清浄空気到達の程度を具体的に表す,などの特徴を有し,室内の換気設計を行う際の指標として有用なことが示される.
著者
小林 光 加藤 信介 村上 周三
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.68, pp.29-36, 1998-01-25
被引用文献数
11

居室の空気環境の設計は,室内が完全混合の状態にあると仮定して行うことが一般的である.しかしこの仮定を用いると,居住域空調などのように室内局所の環境を合理的に制御することは難しくなる.本研究は,気流分布,温度分布性状を中心とする室内の熱・空気環境場形成に作用する各種要因が室内環境場に寄与する程度と範囲を評価し,これにより合理的な環境制御を可能とすることを目的とする.本稿においては,筆者らが以前提案した換気効率指標(SVE:Scale for Ventilation Efficiency)第1,2,3に加えて,第4,5を定義し,CFDに基づく算出法を提案する.これは,室内の空気環境を制御する際に最も有効な制御要因である,吹出し・吸込み口の室内環境形成に対する寄与を評価するものである.また同じくSVE 6を定義し,CFDに基づく算出法を提案する.これは室内各点の空気が排出されるまでの時間(空気余命)を評価するものである.これらの指標を用いて換気性状の異なる二つの機械換気室の評価を行い,その有用性を確認する.
著者
村上 周三 加藤 信介
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.32, pp.91-102, 1986-10-25
被引用文献数
30

室内における汚染質の拡散性状を基礎とする3種の新たな換気効率の指標を定義する.これは,(1)各場所で汚染質が発生したと仮定した場合の室内平均濃度,(2)同じく,汚染質が発生したと仮定した場合の平均拡散半径,および(3)吹出し空気の平均到達時間,である.これらを用いて,実在のクリーンルーム内の換気特性を考察する.換気効率指標の分布は,(1)吹出し口・吸込み口などを変化させた場合の気流分布の変化による換気効率特性の変化を効果的に示す,(2)室内汚染源の発生位置の変化が室内の清浄度に与える影響を直接的に示す,(3)清浄空気到達の程度を具体的に表す,などの特徴を有し,室内の換気設計を行う際の指標として有用なことが示される.
著者
村上 周三 岩村 和夫 坂本 雄三 野城 智也 坊垣 和明 佐藤 正章 伊香賀 俊治 遠藤 純子
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.10, no.20, pp.199-204, 2004-12-20 (Released:2017-04-14)
参考文献数
9
被引用文献数
3 3

New assessment system for buildings known as CASBEE (Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency) has been developed. In CASBEE, two environmental aspects i.e. environmental load (L) and quality of building performance (Q) are set as the major assessment targets. BEE (Building Environmental Efficiency) is defined as Q/L, following the concept of eco-efficiency. This assessment structure is the most unique point of CASBEE compared with existing assessment tools. With the increasing BEE value, total environmental performance of buildings is labeled as any of Class C (Poor), B-, B+, A, and S (Excellent). CASBEE is going to provide four tools according to the lifecycle of a building.
著者
加藤 信介 伊藤 一秀 村上 周三
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会 論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.78, pp.45-56, 2000-07-25 (Released:2017-09-05)
参考文献数
9

空気調和・衛生工学会で提案されたHASS 102換気規準では,室内の換気効率(=排気濃度で無次元化された居住域平均濃度,規準化居住域濃度)を加味した換気設計を行うことを推奨している.本研究では,各種換気システムを採用したオフィス空間を対象として,空調吹出空気に含まれるReturn Air(再循環空気)の割合を変化させた場合のこの室内の換気効率,すなわち規準化居住域濃度の構造をVisitation FrequencyおよびPurging Flow Rateの指標を用いて詳細に解析する.本稿においては,筆者らが提案・導入している換気効率指標(Visitation FrequencyおよびPurging Flow Rate)とHASS 102換気規準で定義されている規準化居住域濃度の関係を,室内における循環流とReturn Air(再循環空気,即ち室全体に対する循環流)の相似性から考察する.更に具体的解析事例として一般的オフィス空間を対象として行ったReturn Air(再循環空気)が変化した場合の規準化居住域濃度,Visitation FrequencyおよびPurging Flow Rateの解析結果を示し,3種の異なる換気システムの評価を行うことで,それら換気効率指標の有用性を確認する.
著者
村上 周三 高橋 義文 加藤 信介 崔 棟皓 近藤 靖史
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会 論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
vol.20, no.57, pp.105-116, 1995
参考文献数
11
被引用文献数
13

閉鎖空間内の温熱環境を詳細かつ総合的に予測するためには流れ場,放射場を連成させた数値シミュレーションを行うことが有効となる.冷風吹出しと冷却パネルを併用した冷房方式の居室を対象として,壁面対流熱伝達の計算に熱伝達率α_cを壁関数として用いる境界条件を用い,対流場と放射場を連成させた数値シミュレーション(k-εモデル)を行い,温熱環境を構造的に検討した.本報(第1報)では,放射と対流を連成させる数値シミュレーション手法の概要を説明し,冷風吹出しと冷却パネルを併用する冷房居室にこれを適用解析した結果を示す.次報(第2報)では複雑形状をした居室内における対流・放射連成シミュレーションの放射計算にモンテカルロ法を適用し,その精度向上を図るとともに室内に家具などを設置した場合の解析結果を示す.本報に示す主な検討結果は,以下のとおりである.(1)対流熱伝達シミュレーションの精度に十分な注意を払えば,実験と数値シミュレーションは気流分布・空間温度・壁面温度ともに十分な精度で対応している.(2)実験と数値シミュレーションでは,強制対流式冷房の場合,居住域内でドラフトが発生しているが,強制対流・放射併用式冷房の場合は居住域内のドラフトは発生せず,天井冷却パネルはドラフトの軽減に効果的である.(3)ペリメータ部(窓面,外壁面)から室内に侵入する熱,および天井冷却パネルの表面から吸熱される熱は,約半分がその面における対流熱伝達によるものであり,残りの半分は放射熱伝達によるものである.
著者
金子 隆昌 村上 周三 伊藤 一秀 深尾 仁
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会環境系論文集 (ISSN:13480685)
巻号頁・発行日
vol.71, no.606, pp.43-50, 2006-08-30 (Released:2017-02-17)
参考文献数
27
被引用文献数
8 11

This paper (Part 1) gives an outline of the series of this productivity research and presents on the results of field intervention experiment. Here, we focused our attention on the effects of air change rate and studied thermal / air environmental effects on academic performance. The field intervention experiment was conducted in actual classroom with actual students, during normal lessons. It also involves quiz that are a part of a teaching curriculum. When air change rate is increased from 2.6 to 18.6m^3/h per person, academic performance evaluated by quiz score is improved significantly by 5.8% on average (p<0.0007). Similar trends were observed for self-estimated performance. Correlation analyses show that lower air change rates link to reduced academic performance. This experiment indicates that improving indoor environment conditions in classroom can substantially improve academic performance.
著者
村上 周三 出口 清孝 後藤 剛史 上原 清
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会論文報告集 (ISSN:03871185)
巻号頁・発行日
vol.287, pp.99-109, 1980-01-30 (Released:2017-08-22)
被引用文献数
1 1

Experiments concerned with wind effects on pedestrians are described. The experiments consisted three parts. In Part I (1975) walking tests were conducted in a large wind tunnel. In Part II (1976) walking tests were held in a precinct at the base of a high-rise building. Part III (1978) consisted of observations of pedestrians again in a precinct at the base of a high-rise building. In Rart I and Part II, 5 to 10 persons were used as subjects and movie records of their footsteps were analysed. In Part III, movie records taken by video camera of over 2000 pedestrians were analysed, as to footstep-irregularity and body-balance. Based on these three-part experiments, the following criteria are proposed for evaluating wind effects on pedestrians : u<5m/s no effect 5<u<10 some effect 10<u<15 serious effect 15<u extremely serious effect here u=instantaneous wind speed averaged over 3 seconds. These criteria are the same with or a little more severe than the one proposed by Hunt et al., and are considerably more severe than others.