著者
杉山 幸丸 三谷 雅純 丸橋 珠樹 五百部 裕 ハフマンマイケル A 小清水 弘一 大東 肇 山越 言 小川 秀司 揚妻 直樹 中川 尚史 岩本 俊孝 室山 泰之 大沢 秀行 田中 伊知郎 横田 直人 井上(村山) 美穂 松村 秀一 森 明雄 山極 寿一 岡本 暁子 佐倉 統
出版者
京都大学学術出版会
巻号頁・発行日
2000-09

食う-食われる,エネルギー収支,どうやって子孫を残すか……サルたちはさまざまな生物的・非生物的環境とどのように関わりながら暮らしているのだろうか.本書によって,霊長類社会の研究者はその社会の生物学的背景をより深く理解でき,他の生物の生態研究者は霊長類における生態学的研究の最前線に触れられる.
著者
湯本 貴和 山極 寿一 浅岡 一雄 丸橋 珠樹 Ndunda MWANZA
出版者
日本熱帯生態学会
雑誌
Tropics (ISSN:0917415X)
巻号頁・発行日
vol.4, no.2+3, pp.233-238, 1995 (Released:2009-06-30)
参考文献数
24
被引用文献数
2 2

ザイール国の熱帯山地林に産する2 種のアフリカのナス属(ナス科)植物, Solanum dasyphyllum とS. aculeastrum の果実は森林ゾウによってのみ食べられ,種子散布されていることがわかった.他の動物は果肉に含まれる有毒物質のために,この果実を食わないことが示唆された.物質の同定などの探求がさらに必要であるが,植物が化学的な手段によって種子散布者を選んでいる最初の報告である可能性がある.