著者
倉持 武 クラモチ タケシ Takeshi Kuramochi
雑誌
松本歯科大学紀要
巻号頁・発行日
vol.28, pp.1-27, 1999

4 0 0 0 OA 6. 貧血領域

著者
倉賀野 隆裕 土谷 健
出版者
一般社団法人 日本透析医学会
雑誌
日本透析医学会雑誌 (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.50, no.12, pp.758-760, 2017 (Released:2017-12-28)
参考文献数
8
著者
倉根 一郎
出版者
日本ウイルス学会
雑誌
ウイルス (ISSN:00426857)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.15-20, 2002-06-01 (Released:2010-03-12)
参考文献数
56
被引用文献数
1
著者
與倉 豊
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
E-journal GEO (ISSN:18808107)
巻号頁・発行日
vol.7, no.2, pp.158-177, 2012-09-28 (Released:2012-09-28)
参考文献数
50
被引用文献数
2

本稿では,研究会や異業種交流会などへの参加によって構築されるインフォーマルネットワークが,イノベーションや知識創造において果たす役割を考察した.事例として取り上げたのは産業支援機関による研究会への支援体制が整っている静岡県浜松地域である.当該地域における研究会参加主体のデータベースを構築し,インフォーマルネットワークが有するポテンシャルを社会ネットワーク分析を用いて検討した.そしてインフォーマルネットワークの関係構造と,共同研究開発に基づくフォーマルネットワークの形成との関連性について考察した.その結果,特定の主体が複数の研究会に参加することによって,新奇的な知識を異なる研究会の間で伝達し,イノベーションや知識創造において重要な役割を果たしていることが明らかになった.そのような主体は,フォーマルネットワークの形成において主導的な役割を果たし,先端的な知識や市場情報を流通させる可能性が高いことが示された.長年にわたり開催される研究会では参加主体が同質的になり,多様な主体との接触が抑制される傾向にある.しかし,浜松地域の場合には県外からの参加主体や,複数の研究会に流動的に参加する主体によって,新奇的な知識を獲得するチャネルが確保されることにより,信頼を基にしたフォーマルネットワークが形成され,「認知的ロックイン」が回避されうることが示唆された.
著者
名倉 賢 Ken NAGURA
出版者
総合研究大学院大学教育研究交流センター
雑誌
新分野開拓'99
巻号頁・発行日
pp.84-89, 2000-03

経済現象の熱力学への還元
著者
米本 倉基
出版者
同志社大学
雑誌
同志社政策科学研究 (ISSN:18808336)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.109-125, 2012-03

研究ノート(Note)本研究の目的は、医療分野において注目されている女性医師の増加に関して、その現状を国内外の統計データ、および先行論文をレビューすることで明らかにし、女性医師の就業支援が、今後のわが国の医療政策の重要な視点の一つとなることを論じることである。レビューの統計データは、主に厚生労働省、およびOECDヘルスデータを、論文は国内をCiNiiに、海外はPub Med Centralを中心として収集した。その結果、わが国において、女性医師の占める割合は、諸外国に比べていまだ低いことが確認されたが、その割合は近年急激に増加しており、その対応策の遅れが、わが国の医療現場の疲弊にいっそう拍車をかけることになる懸念が示された。現状における政策の問題点をあげれば、女性医師は、眼科や皮膚科などの特定の専門診療科へ集中する傾向や、結婚や出産後における離職と復職へのハードル、特にパート勤務や診療所開業医への転出する割合は男性医師よりも高く、病院経営に大きく影響している。にもかかわらず、その対策としての女性医師のキャリア支援や柔軟な勤務スタイルの整備など、勤務医のワーク・ライフ・バランス支援策が遅れ、これによって、わが国全体の勤務医不足に影響を与えている現状が明らかとなった。一方、すでに女性医師の割合が、わが国よりはるかに高く、その対策も進んでいる諸外国においても、前述した女性医師の特徴的な傾向を認めることができるが、その政策には見習うべき点が多く、今後の「研究上の視点」とした。The purpose of this work makes the present condition an obvious about the rise in a female physician which attracts attention in the medical field in reviewing statistical data in and outside the country and precede thesis, and is arguing that a female physician's employment support is set to one of the important viewpoints of the health care policies of future our country. I mainly collected the statistical data of the review with the Ministry of Health, Labour and Welfare and the OECD health datum. Moreover, the thesis collected domestic and overseas collected Pub Med Central as a meditullium to CiNii. The result checked that the percentage of the female physicians of a Japanese was low compared with foreign countries. However, the ratio is increasing in recent years to the sudden. And the apprehension of the time-lag of the measure having affected the shortness of the numbers of physicians of our country was shown. A female physician is a tropesis which I concentrate to specific special specialties, such as an ophthalmology and a dermatology. And the hurdle of reappointement after a marry or a tokos is high for a female physician. Especially the percentage to part employment or clinic general practitioners that moves out has a female physician higher than a virile physician, and he has influenced the hospital management greatly. Nevertheless, a carrier support of the female physician of a Japanese, maintenance of a flexible employment style, and the work-life balance support system of a medical doctor in hospital are insufficient. On the other hand, the policy over the rise in a female physician of foreign countries has many points to study. I would like to research about it from now on.
著者
宮田 洋輔 上田 修一 若宮 俊 石田 栄美 倉田 敬子
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
日本図書館情報学会誌 (ISSN:13448668)
巻号頁・発行日
vol.63, no.2, pp.109-118, 2017 (Released:2017-07-14)
参考文献数
10

現代における学会発表の位置づけを考察することを目的として,ウェブサイトに対する事例調査とメールによる質問紙調査を実施した。54 学会を対象とした事例調査からは,研究集会の定期開催,開催事務局への依存と前例を踏襲する傾向が分かった。質問紙調査では世界中の285 学会からの回答を分析した。その結果,1)自然科学・医学系ではポスター発表も採用,2)ほとんどで査読を実施,3)人文学・社会科学系では配布資料・口頭のみでの発表も認められていること,4)発表資料の電子形式での記録,提供はあまりなされていないこと,などが明らかになった。以上から,研究者のインフォーマルな交流の場としての研究集会という認識は大きく変化していないこと,学会発表は研究集会の一部と見なされていること,発表を研究成果として独立して蓄積し,広くアクセスできるようにする意識が弱いことが示唆された。
著者
倉田 稔
出版者
小樽商科大学
雑誌
小樽商科大学人文研究 (ISSN:0482458X)
巻号頁・発行日
no.94, pp.47-66, 1997-08
著者
藤倉 輝道
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.53, no.Supplement2, pp.s59-s63, 2010 (Released:2011-08-15)
参考文献数
8

耳鼻科の医療機関中の約90%の施設でアレルギー性鼻炎に対するネブライザー治療が行われていると考えられる。しかしアレルギー性鼻炎治療の中にあってネブライザー治療の有する意義についてはその位置づけは不明確である。通年性アレルギー性鼻炎でネブライザー治療を受けている患者にアンケートを行ったが, 患者の多くはその治療効果を体感することなく, 単に医師の指示で行っているという現状がうかがわれた。鼻噴霧ステロイドの鼻腔内付着状態をみると, 半数の患者は鼻前庭や鼻腔底など吸収効率の悪い部分に噴霧していることがわかった。局所点鼻薬がすべての患者において適切に噴霧投薬されているかどうかは疑問である。そこでスギ花粉症シーズンに自宅で行える携帯用ネブライザーを用いた試験を行ったが, 鼻の総症状スコアは季節中概ね3未満と軽症で推移し, 患者の満足度も大変高く, 有用な治療法であることがわかった。Drug Delivery Systemとして考えた場合, ネブライザー治療というものは再評価されるに値する治療であると考える。1日1回型の鼻噴霧ステロイド薬が発売されたことも考慮すると, アレルギー性鼻炎におけるネブライザー治療は, 今後リリーバーとしてよりもコントローラーとしての意義に重きをおくことになろう。
著者
米倉斉加年著
出版者
新日本出版社
巻号頁・発行日
2006
著者
小倉 崇生 戸田 均 木村 巧 松井 応式 伊藤 安海 根本 哲也
出版者
日本実験力学会
雑誌
実験力学 (ISSN:13464930)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.18-21, 2011-03-25 (Released:2011-09-25)
参考文献数
14

It is necessary to estimate the impact force received by the human body for the purpose of accident prevention, accident analysis and criminal investigations against contact of Machine and structure, fall, overturn and brutal blows of blunt instruments. In this study, we showed the performance of subcutaneous fat and muscle buffering by measuring the impact force to the pork. As a result, the following findings were obtained. 1) For estimation of buffer property of muscle and fat tissue of human to impact force, it is possible to substitute pork. 2) Skin is poorer on buffer property than muscle and fat tissue. 3) The magnitude of the impact force transmitted to the bone rises in proportion to a rise in impact velocity, and is estimated to be at least ten times the weight of impactor. 4) Exist as complex of skin, muscle and fat tissue, the impact force transmitted to the bone is not less than one-tenth compared with only skin.
著者
安部倉 完 竹門 康弘 野尻 浩彦 堀 道雄
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会大会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.83, 2004

「自然再生法」や「外来生物規制法」によって今後,外来生物除去や在来生物群集の復元事業が各地で行われると予想される.これらは,通常野外で実施困難な「特定種の除去実験」に見立てることができる.すなわち,事前・事後のモニタリング調査を有効に計画・実施することによって個体群生態学や群集生態学の課題解明に活かすことが期待できる.<br> 本研究では天然記念物である深泥池(約9ha)を野外実験のサイトに選んだ。深泥池には、低層湿原とミズゴケ類の高層湿原が発達し多数の稀少動植物が共存している。ところが、外来種の密放流により生物群集が激変したことが判ったため、1998年からブルーギルとオオクチバスの除去と生物群集調査を実施している.本研究の目的は、1)深泥池における外来魚侵入後の魚類群集の変化、2)1998年以後のブルーギル、オオクチバスの個体群抑制効果、3)外来魚の侵入直後、定着後、除去後の底生動物群集の変化を示すことである。深泥池では、1970年代後半にオオクチバスとブルーギルが放流された後、12種中7種の在来魚が絶滅した。1998年に約84個体いたオオクチバスは、除去により2001年には約37個体に減った。1999年に7477個体だったブルーギルは,2003年時点で4213個体とあまり減っていない.そこで,内田の個体群変動モデルを適用した結果,個体数の95%を除去し続ければ、最初5年間は減らないが、2004年以降減少すると予測された。<br> 底生動物群集では、ユスリカ科とミミズ類が1979年以後増加した。1979年に沈水植物群落に多く生息していたヤンマ科やフタバカゲロウは1994年には減少し,抽水植物群落に分布を変えた。イトトンボ科,モノサシトンボ科,チョウトンボ,ショウジョウトンボは2002年に増加した。毛翅目は1979年以降激減し種多様性も減少した。2002年にムネカクトビケラが増加したが種多様性は回復していない。野外条件における「特定種の除去実験」に際しては,他の人為影響の排除が望ましいが,保全のために必要な他の生態系操作との調整が今後の課題である.
著者
前田 満 大日 向敬 葵木 智之 赤塚 重昭 川上 峰夫 佐藤 博道 一ノ 倉理
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) (ISSN:03854213)
巻号頁・発行日
vol.122, no.4, pp.561-570, 2002-04-01 (Released:2008-12-19)
参考文献数
8
被引用文献数
10 13

EIE-core type variable inductor is the equipment of variable inductance, which is controlled by dc current. This device controls the cancellation effect of AC magnetic flux. Accordingly, the device always keeps the flux density on the magnetic path within a saturation flux density on control-mode. And, the device cancels a high harmonic distortion, does not need the gaps, which reduce a distortion. Therefore, the device is simply structured, and is easily to scale up. This paper describes a basic structure, basic characteristics (exciting, distortion, ...etc.), and examples of application for the electric power equipment.