著者
木原 裕二 笹野 遼平 高村 大也 奥村 学
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告音声言語情報処理(SLP)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.19, pp.1-6, 2014-05-15

ソーシャルメディアのユーザの中には複数のソーシャルメディアのアカウントを関連付けずに使用しているユーザがいる.しかし,特徴的な表現や話題などから,それらの複数のアカウントが同じユーザにより作成されたものであると第三者に推測されてしまう場合がある.本研究では,まず,Twitter とブログの著者の同一性推定システムを構築することにより,どのような特徴がこれらのアカウントが同じユーザにより作成されたものと判断される要因となるのかを明らかにし,そこから得られた知見をもとにした関連付け防止システムの構築を行う.Some social media users do not link their accounts on other social media platforms. However, the user identity is sometimes revealed by others due to the characteristics of expressions and topics in the posts. In this paper, we first examine what kinds of characteristics can be a clue for user identification by constructing a system for identifying user accounts on Twitter and blogs, and then propose a system to prevent identification of user accounts on different social media platforms on the basis of the findings from the user identification system.
著者
森泉 豊栄 宮原 裕二 塩川 祥子
出版者
公益社団法人 応用物理学会
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.98-114, 1985-02-10 (Released:2009-02-09)
参考文献数
86
被引用文献数
1

バイオセンサーは,生体の化学物質識別能力を利用した化学センサーである.特に酵素,抗体などの特異性を利用すれば,体液中の物質を高い選択性のもとに検出できる.本稿では,はじめにバイオセンサーの基本原理と酵素を使ったバイオセンサーの実用例を述べ,続いて,バイオセンサーの新しい研究勤向である半導体を使った小型化,複合機能化,集積化センサー,およびその他の電子デバイスと結合する試みなどを紹介する.
著者
梶原 裕二 細川 友秀 梁川 正 広木 正紀
出版者
京都教育大学
雑誌
京都教育大学環境教育研究年報 (ISSN:09193766)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.121-131, 1999-03-31

環境問題は現代社会の中でも重要な課題で,その深刻な影響を考えると早急に対策を講じる必要がある。今日では問題がより複雑化,広域化し,企業ばかりでなく,生活者も主要な汚染者となっている。児童や生徒は次世代の生活者であることから,教育を通して幼少の頃から環境問題に関心をもつように啓蒙することは,長い目でみれば問題を解決する上でよい対処法と思われる。環境を考える基本的な意識として「循環」がある。我々自身を含め,食物連鎖を通した生物圏での循環,窒素・リン化合物の循環,エネルギーや二酸化炭素の地球規模での循環,紙や鉄資源の生産・消費活動での循環のように,多くの環境問題は循環抜きには考えられない。ところが,循環は実体が目に見えないために理解しづらい難点がある。その点,紙や瓶など資源ゴミのリサイクル運動は,実際の効果に加え,循環を認識するとても良い教材と考えられる。学校においても,できるだけ循環を視野に入れたリサイクルを実践したい。以前から行われていたリサイクルの一つとして,生ゴミや糞尿など有機廃棄物の堆肥化がある。化学肥料が十分に発達していない頃,農家では家畜の糞尿から作った堆肥が広く用いられていた。現在でも,比較的土地に余裕のある農家や畜産農家は堆肥を利用している。台所から出る生ゴミに関しては,堆肥化することで可燃ゴミを減らすという面から各自治体で注目を浴びている。その際も,生活者が生ゴミを分別収集することが前提条件となり,生活者の環境意識の向上が不可欠である。さて,今の子供達は生ゴミや家畜の糞尿など,有機廃棄物に潜在的な価値があることを知っているのだろうか。現代の便利な文明の中で成長している子供達は,ゴミ袋に入れさえすれば生ゴミはいつのまにか清掃車が運んでくれるし,下水の発達により,糞尿の行方は見えにくくなり,かえって有機廃棄物の問題を考える機会がなくなった。都市部に住む大半の子供達にとっては,農家における堆肥化の経験は皆無と思われる。そのため,特に糞尿の場合は,単に臭く,汚いものだけという固定観念が出来上がっている恐れがある。家畜の糞尿が肥料として使用できることは実感として捉えにくいであろう。このような状況において,台所の生ゴミや家畜の糞尿など有機廃棄物を堆肥として利用することは,生物圏の循環を実感する環境教育のプログラムになると思われる。京都教育大学の生物,生命系のいくつかの研究室では,実験用にハツカネズミを多用している。その際,比較的多量の糞尿が混じった木材クズが生じるが,焼却処分にせず,圃場の一角に貯め,腐熟させ堆肥として用いている。それを肥料として施した部分としない部分を作ったところ,施肥の効果が歴然として現れた。日常の動物の世話と糞尿の堆肥化を通して,堆肥が植物の生育にとても効果があることを再認識する機会であった。この事例が環境を考える上で必要な「循環」を認識させる教材として利用できると考えられた。
著者
阿座上 聖史 名本 真章 畑 佳孝 向井 康二 富田 洋介 本田 邦臣 伊原 栄吉 井原 裕二 三澤 正 田辺 嘉高 豊島 里志
出版者
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
雑誌
日本消化器内視鏡学会雑誌 = Gastroenterological endoscopy (ISSN:03871207)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.1288-1294, 2011-04-20
参考文献数
18

症例は63歳,女性.大腸内視鏡で直腸Rbに径10mmの粘膜下腫瘍を認めた.内視鏡的に粘膜切開し腫瘍を露出させた上で直視下生検を施行した.病理組織学的にGISTと診断し,外科手術にて摘出し得た.直腸原発のGISTは比較的予後が悪いとされ,進行した場合には術後QOLの低下を招くため,早期診断が望まれるが,粘膜切開による直視下生検は非常に有用な手段であると考えられた.
著者
寺前 周平 梶原 裕二
出版者
京都教育大学教育学部附属環境教育実践センター
雑誌
京都教育大学環境教育研究年報 (ISSN:09193766)
巻号頁・発行日
no.11, pp.77-88, 2003

ソードテイルフィッシュの成体は自然環境においても性転換を行う大変興味深い魚である。本実験は,ソードテイルフィッシュが性転換を起こす機構を調べるための雌雄の判定基準をつくり,また環境に存在する性ホルモンや性ホルモン類似物質が成体で性転換を引きおこすかどうか,またその濃度を知るために行った。その結果,性ホルモンによりソードテイルフィッシュ成体に性転換が生じること,メダカ幼魚に性転換を引きおこす場合より約10倍の濃度が必要であることが明らかとなった。性転換はホルモン処理後2週で効果が生じ,オスの尾ビレ下辺の短縮,尻ビレの交接器の変化,メスの尾ビレ下辺の伸張として現れた。体長に対する尾ビレ下辺の割合は,よりオスらしい対照混泳群のオスでもっとも数値が高く,ついで対照単独飼育群のオス,ホルモン処理2週間後のオス,同4週間彼のオスの順と低くなった。また,メスでは逆に対照混泳群と対照単独飼育群のメスで低く,ホルモン処理でこの割合が増加した。これらの結果から,体長に村する尾ビレ下辺の割合は,尻ビレの交接器の存在より良いオス・メスを判定する基準となることが明らかになった。中間型の個体群を体長に対する尾びれ下辺の割合が0.4を境界にオス・メスに区別できることが示唆された。
著者
居倉 博彦 児玉 光司 池田 俊太郎 橋田 英俊 桑原 大志 岡山 英樹 原 裕二 重松 裕二 小原 克彦 濱田 希臣 日和田 邦男 藤原 康史
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.619-622, 1997-06-15

症例は47歳,男性.1995年4月22日午前7時頃,くしゃみをした直後に前胸部圧迫感が出現した.痛みは約15分続いた.さらに,同年5月16日午前7時頃,くしゃみをした直後に前胸部圧迫感が生じた.その際,便意も催し,排便後に失神したが,意識は10分弱で同復し,胸痛も消失した.近医の紹介により同年5月29日に当院に入院した.6月1日に冠動脈造影検査を施行,コントロール造影では両側冠動脈に器質的狭窄を認めなかったためアセチルコリン冠攣縮誘発試験を行った.その結果,右冠動脈,および左回旋枝は完全閉塞し,それに伴って胸部圧迫感と心電図上ST上昇を認めた.以上より異型狭心症と診断した.以後,抗狭心症薬の投与により狭心症発作は一度も起きていない.本症例は狭心症発作の前駆症状にくしゃみを認めた稀な症例である.
著者
小原 裕二
出版者
江戸川大学
雑誌
江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University
巻号頁・発行日
no.29, pp.233-238, 2019-03

近年政府の様々な会議においてIT パスポート試験を拡充することが示されている。そのため,企業人事担当者からは採用時に,学生のIT リテラシーを証明するものとして高く評価される資格であり,入社までに取得していることが望まれている。本稿では,情報文化学科における取組みについて報告する。本年度のIT パスポート試験の合格者数は19 名 (2019 年1 月末時点)であり,昨年度の合格者数を上回る結果となった。さらに,上級資格である基本情報技術者試験に2 名合格することができた。このことは,学生の資格取得に対する意識が向上した結果である。また,学習する環境としてエドクラテスを活用してe-Learning サイトを開設することができたことは大きな成果である。
著者
松良 俊明 坂東 忠司 梶原 裕二
出版者
京都教育大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

「ダンゴムシ-枯葉-微生物」の3者関係に着目し、ダンゴムシが陸上生態系の中で果たしている役割を中学生が十分理解・認識できる3種類の実験を開発した。すなわち、ダンゴムシは新しい枯葉より腐食のすすんだ枯葉を好むことを確かめる実験、ダンゴムシが枯葉を摂食することで微生物による枯葉の分解が促進されることを確かめる実験、またダンゴムシが枯葉を摂食した後に残る糞や食べ残しが植物生産に正に作用することを確かめる実験である。
著者
高木 通俊 石原 裕二
出版者
一般社団法人 日本風工学会
雑誌
JWE : 日本風工学研究会誌 (ISSN:09121935)
巻号頁・発行日
vol.78, pp.35-38, 1999-01-31
参考文献数
4

How around an automobile is usually considered as steady phenomenon. Aerodynamic coefficients, the most imponant of which is the drag coefficient, are regarded as constants because of the steady flow around the vehicle body. Them is a thought however, the flow separations and the vortical motions around the body me unsteady and the constant drag coefficient can be obtained as a time averaged value of unsteady forces. The present study has been carried out horn this view point The unsteady wake structure up to 300 Hz of a scale vehicle model was measured using 252 total pressure probes. The measuring system is based on ESP (Electronically Scanned Pressure) sensors, which is very popular in the wind engineering field. The results show the wake of the vehicle model has unsteady structure.
著者
梶原 裕二 山川 さやか 田中 渚
出版者
京都教育大学
雑誌
京都教育大学紀要 (ISSN:03877833)
巻号頁・発行日
vol.109, pp.1-8, 2006-09
被引用文献数
1

組織の観察実習は生物の体制を理解するのに必要な実習である。今回,新たにハツカダイコンの発芽種子を用いて,双葉の組織を観察する実習を開発した。軟らかい双葉をブロッコリーの茎に挟んで薄切した後,プロピディウム・イオディンで核を蛍光染色して観察した。発根種子はほぼ播種3 日後には子葉は本来の大きさになり,6 日後には幼軸の成長を終える。播種12 日後には,子葉が一部黄色化し始め,15 日後には本葉が出現する。組織の観察から,播種5 日後の子葉では約10% の細胞が核を含んでいなかった。核をもたない細胞の割合は増加し,播種後25 日では約50%,播種後30 日には約90% の細胞で核が確認できなかった。本研究から,植物の生活史の時間経過に伴う組織の動的な変化を,子葉の老化という視点で捉える身近な実習が開発できた。Observations of the tissues in living organisms is important to study their own structures. Using the seedings of Japanese radish, we have developed an experiment to observe the tissues of the cotyledons. Soft cotyledons are inserted into the stem of the broccoli, then the cotyledon are sliced into thin sections. The nuclei of the sections stained with propidium iodine are observed under a fluorescent microscope. Cotyledons and seeding are grown within 3 days and 6 days after sowing, respectively. Cotyledons changed their color at 12 days after sowing, a leaf appeared at 15 days after sowing. Histological observations showed that 40 % of cells without nucleus at 3 days after sowing, the rates of those were increased with days. Finally, all cells of the cotyledon had no nuclei. Thus, the present experiment was good for the histological observations of the senescence in the plants.
著者
梶山 智晴 富田 裕之 宮原 裕二
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) (ISSN:13418939)
巻号頁・発行日
vol.119, no.10, pp.464-469, 1999-10-01 (Released:2008-12-19)
参考文献数
4
被引用文献数
1 1

We have developed a new method for cleaning flow-through cells by using microbubbles and ultrasonic (US) standing waves. A standing wave generated by US transducers at 1 MHz was used to trap microbubbles at node positions of the sound pressure. We were also able to control the microbubbles' positions spatially through frequency modulation. We found that these microbubbles were very effective for washing microbeads out of flow-through cells, particularly when frequency-modulated US irradiation was used. The proposed method promises to be very useful for cleaning the flow-through cells in small analytical instruments.
著者
菅原 裕二
出版者
上智大学
雑誌
カトリック研究 (ISSN:03873005)
巻号頁・発行日
vol.73, pp.29-50, 2004-08-01

The magisterium of the Church highly esteems the apostolic works and presence of religious in the world. It confirms that the religious exist for the good of the universal church and that their specific vocation is realized in the structure of a determined particular church. With special reference to the norms of the 1983 Code of Canon Law, this article studies , the meaning of the apostolate of religious in the local church and the relationship among different members and vocations in the light of the magisterium from Vatican Council II to the 10th Synod of Bishops (2001). Since the Second Vatican Council, the magisterium has continually taught that religious should cooperate with the local church, bishops and diocesan clergy. Various recent continental Synods (1994-1999 : Africa, America, Asia, Oceania) have insisted on the perspective of historical and territorial "contextualization" for the mission of evangelization. Also, Synods on various states of life in the Church (1985-2001 : lay person, presbyter, consecrated person, bishop) have underlined the importance of "collaboration and exchange of gifts" among all the members of the Church. The apostolic presence and works of religious also are to be considered in these new ecclesiological perspectives. "The apostolate of religious consists first of all in the witness of their consecrated life" (c.673). The church appreciates the witness that religious give by the very consecration of their lives. Even the simple presence of religious in the local church can be anapostolate if it is a missionary sign of communion and reconciliation in a world which suffers conflicts and division. For this, the magisterium requires the presence of religious in a particular way as community and family, their continuous efforts at conversion to be "true experts of communion" (cf. Vita consecrata 46) ; and their fidelity to their foundational charism for the good of the Church. Bishops have the pastoral task of recognizing and defending the charism and discipline of religious. To realize the full collaboration of religious at various levels in the particular church, canon law provides for ordered collaboration in the diocese under the direction and guidance of the bishop (cc. 394, 680) and the cooperation of the major Superiors of religious institutes (c.708). In addition, the magisterium affirms the necessity of understanding conciliar and post-conciliar teachings on various states of life in the Church and calls for courses in the theology of the particular church and of the consecrated life as part of priestly and religious formation. It is no less important to seek the cooperation and dialogue of religious in the pastoral field, including participation in many organizations and in their decision making process. Finally the participation of religious in the pastoral work of a diocese is not to be considered to be merely assistance to supply for the lack of clergy, but an occasion for positive collaboration between the diocese and the institute.
著者
木原 裕二 笹野 遼平 高村 大也 奥村 学
雑誌
研究報告音声言語情報処理(SLP)
巻号頁・発行日
vol.2014-SLP-101, no.19, pp.1-6, 2014-05-15

ソーシャルメディアのユーザの中には複数のソーシャルメディアのアカウントを関連付けずに使用しているユーザがいる.しかし,特徴的な表現や話題などから,それらの複数のアカウントが同じユーザにより作成されたものであると第三者に推測されてしまう場合がある.本研究では,まず,Twitter とブログの著者の同一性推定システムを構築することにより,どのような特徴がこれらのアカウントが同じユーザにより作成されたものと判断される要因となるのかを明らかにし,そこから得られた知見をもとにした関連付け防止システムの構築を行う.
著者
前田 瑞夫 高原 淳 高井 まどか 栗原 和枝 長崎 幸夫 三浦 佳子 菊池 明彦 松岡 秀樹 北野 博巳 佐藤 縁 熊木 治郎 山岡 哲二 宮原 裕二
出版者
独立行政法人理化学研究所
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2008-11-13

本領域では、ソフト界面に関わる先導的研究や若手研究者による挑戦的研究を糾合・組織化することにより、ソフト界面が示す新奇現象を解明し、その特性を活かした新機能材料を創出することを目指して研究を進めてきた。その成果は年度ごとの成果報告書・公開シンポジウム等により積極的に発信してきたが、それだけでは領域の全体像が見えにくいのも事実である。この点を補うために領域横断的な共通課題について公開ワークショップを開催することで俯瞰的な見方からの成果発信に努めてきた。この度、5年間の研究を取りまとめることで、新しい学術領域の確立という観点から、研究成果の全体像の公開・普及と内外の関連研究者のより一層の交流ならびに若手研究者の育成に努めた。具体的には、最終報告会として7月に東京大学駒場キャンパスにて公開シンポジウムを開催し、また同時にニュースレター12号を発行し配布ならびにウェッブ公開することで、成果の普及、領域内外の研究者との交流に努めた。また年度末の3月には、領域内の研究発表会を開催し、本領域研究に参画した研究者の互いの交流や成果取り纏め、ならびに今後の活動に関する意見交換を行った。10月には領域代表者の前田が日本化学会にて、また11月には事務担当者の長崎が日本バイオマテリアル学会大会にて、本領域の成果をアピールする招待講演を行ったほか、各研究グループにおいては、各自アウトリーチ活動の継続による国民の理解深化に努めた。一方で、領域ホームページの継続運用により持続的に広報活動を行った。また日本MRSに「ソフトインターフェース研究会」の設置を申請し、今後の継続的発展のためのプラットフォームを構築した。さらには、ソフト界面に関する英文教科書の執筆・編集を引き続き進めている。