著者
小澤 儀明
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.32, no.376, pp.27-35, 1925-01-20 (Released:2008-04-11)
被引用文献数
2
著者
大炊御門 經輝
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.42, no.504, pp.597-600, 1935 (Released:2008-04-11)
被引用文献数
1 2

英文欄に記載した四種の中 Mysella paula (A., ADAMS) は鈴木, 高井兩學士に依る千葉縣多古町附近の洪積層からの報告があり, Nassarius gemmulatus (LAMARCK) は神奈川縣長井町大木根から鈴木學士に依つて報告されてゐるが, 他の二種 Mactra dolabrata REEVE 及びSearlesia simosenses n., sp., は未だ關東地方の洪積層から知られてゐなかつた。Searlesia simosensis は S., fuscolabiata (SMITH) に比べて螺層はあまり脹れず, 殻口は狭い。S., hokkaidonis (PILSBRY) に似てゐるが殻は該種のように細長くなく, 螺塔は低い。S., japonica YOKOYAMAは本種より殻が頑丈で, 螺状彫刻が一層顯著である。S., simosensisを除いた他の三種は何れも現生種で, 特に N., gemmulatus (LAMARCK) の分布は廣く珍しいものではないが, 關東地方の洪積層の化石では稀な方である。
著者
田近 淳 小板橋 重一 大津 直 廣瀬 亘 川井 武志
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.113, no.Supplement, pp.S51-S63, 2007 (Released:2009-01-27)
参考文献数
43
被引用文献数
1

石狩平野・夕張山地・富良野盆地を横断し,山麓に分布する変動地形を観察するとともに,夕張山地の大規模地すべり地形とその移動体を貫通したトンネルの見学を行なう.石狩低地東縁断層帯では,ブラインドスラストが形成した段丘面の緩やかな傾動や撓曲変形を観察する.断層帯周辺は縄文時代以降の遺跡の密集地帯であり,発掘により多くの地震性地すべりの痕跡が発見されている.それらも観察できるかもしれない.富良野断層帯では盆地の両側に分布する断層崖や地形面の傾動を観察するとともに,傾斜した十勝火砕流堆積物とこれを覆う砂礫層や断層の剥ぎ取り標本を観察する.一方,両断層帯に挟まれた夕張山地の蛇紋岩や白亜系蝦夷累層群・新第三系の分布域には大規模な地すべり地形が分布する.道道夕張新得線赤岩トンネルは蛇紋岩と付加体構成岩類からなる大規模地すべり移動体を貫くトンネルである.本コースは,活断層・地すべり・トンネルなど,変化に富む巡検となっている.現地での様々な議論を期待する.
著者
佐伯 四郎
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.37, no.438, pp.127-128, 1930-03-20
著者
古沢 仁 木村 方一
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.88, no.10, pp.849-852, 1982-10-15
被引用文献数
4
著者
石毛 康介 中川 光弘
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.123, no.2, pp.73-91, 2017-02-15 (Released:2017-05-15)
参考文献数
23
被引用文献数
4

旭岳(標高2291m)は御鉢平カルデラの南西に位置する成層火山で,現在でも活発な噴気活動がおこっている.旭岳山頂部から東には熊ヶ岳(2210m)の火砕丘と後旭岳(2216m)の溶岩円頂丘があり,いずれも旭岳の噴出物に覆われている.旭岳サブグループの活動は,山体の違いによって熊ヶ岳火山体,後旭岳火山体,旭岳火山体の3つに大別される.旭岳火山体については主にマグマ噴火を行った前期と主に水蒸気噴火を行った後期に区分され,さらに前期噴出物は噴出量とマグマタイプの違いを基にE-1サブステージとE-2サブステージに細分される.旭岳サブグループの噴出物は,特に苦鉄質側岩石の組成で山体および活動期間で区別できる.旭岳の活動では,従来の研究で指摘されているようにマグマ混合が支配的プロセスであるが,今回の検討によって山体(火口)および山体での活動期毎に,特に苦鉄質端成分が変化していることが明らかになった.
著者
金子 慶之
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.103, no.3, pp.203-226, 1997-03-15 (Released:2008-04-11)
参考文献数
103
被引用文献数
21 23

1 0 0 0 OA 日本産Oculinidae

著者
江口 元起
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.49, no.583, pp.135-142, 1942-04-20

Oculinidae(枇杷柄石科)はMILNE-EDWARDS及James HAIME(1848)により定義された枝状群體を形成する大西洋特有のOculina屬を含む深海珊瑚の1科で, VERRILLにより用ひられた如く, 本來の科よりStyla-sterinidaeを除く六射珊瑚の1群を指す。本科の珊瑚は樹状に分枝せる群體と緻密な石灰質のCoenenchyma(共同骨格)が發逹して, 特に群體下部の捧状部は厚くなりcalice(莢)はその中に埋まるを特徴とする。Eupsammidae珊瑚とは群體の形で似て居るが, 後者は多孔質の共同骨格の發逹せる點で區別する。Galaxiidaeなる現在珊瑚礁上に見る1群Acrhelia及Gala-xea兩屬を含む1科の存在でStylinidaeとの密接なつながりを示す。現在の種は日本沿岸より下記の2屬2種がある。1)Cyathelia axillaris(ELLIS and SOLANDER) 2)Madrepora cf., oculata LINNE 何れも深海性珊瑚で, Cyathelia axillarisは"ふたりびわがらいし"と稱される我國房州沖以南暖海の100尋線附近に普通な種で, 枝の先端では通常1莢絲に同時に2つの新らしい莢を發芽して生長を續ける點と莢口部に直徑を増す朝顏の花に似た莢形に特徴著しい。西は五島沖以南に知られる。日本近海産東北帝大地質學古生物學教室所藏の資料は次の如くである。蒼鷲丸採集品(St, 188, 345, Reg., No., 56566), 千葉縣房丸採集品(外房州 St, 15, Reg., No., 59045), 神奈川縣小港沖(Reg., No., 58960), 相模灣(Reg., No., 8300), 三崎沖, よどみ(Reg., Nos., 43414, 58924), 伊豆, 神子元島(Reg., No., 40994), 和歌山縣瀬戸沖(Reg., No., 50237), 熊本縣天草島, 富岡沖(Reg., Nos., 41940, 58959, 57495, 56560)。MILNE-EDWARDS及HAIME, P., M., DUNCAN, H., N., MOSELEY等も古く日本産を報告した。但し其正確な地點は示さず。蘭印Moluccas沖825尋(MOSELEY, Amboina BEDOT), 印度洋Bengal灣88-444尋(ALCOCK)。Madrepora oculata LINNEはAmphelia oculataとして知らるる細枝状の象牙質珊瑚, 枝端は極めて細く各珊瑚個體は互に枝の兩側に斜交レて交互に發芽増殖する特有の種で,枝の太さ及び莢の太さ, 特にpail小柱の發逹に著しい変異あり, 在來Amphelia, Loohohelia, Sclerohelia等異った屬名の下に取扱はれたことのある種で, VAUGHANによりハワイ産のものがMadrepora kauaiensis VAUGHANとして報告された。但し同一群體に各屬の特徴及び多くの近似種の特徴を認め得る。曾て日本産としてREHBERGにより報告されたAmphehelia adminiscularis REHBERGも明かに本種を指す。日本海沖に多いSclerohelia sp., として矢部教授と筆者の取扱った材料も明らかに本種である。北は津輕海峡附近より日本海岸及び太平洋岸の日本全土に分布する。明らかに深海性珊瑚である。莢は前種よりはるかに小形である。主として蒼鷹丸採集品で下記の諸地點より採集された。584, 595, 610, 637, 188, 271, 462, 三崎沖, 沖ノ山附近に最も普通の種, 太平洋・印度洋・地中海及大西洋を通じて共通種で, 大西洋では特にノルウェー沖よりさへ知られる。福井縣沖には特に本種の豐富な漁礁がある。Madrepora屬の蜜集せる海底には一見造礁硼瑚様の觀を呈する場合があり, 實際新第三期や第四期層中には此の深海珊瑚石灰岩とも稱し得べき物がある。日本の第三紀層及び更新世の海成層中には相當廣く分布せるMadrepora屬の化石が在る。一般に枝端の破片のみで完全な資料は得られない。島根縣・千葉縣・青森縣等の各地よりの資料がある。但し種の鑑定に耐へる資料は少い。珊瑚礁地方に見る唯一の枇杷柄石科はAcrhelia horrescens DANAなる種がある。但し本種はGalaxea屬と共通の特性を多分に備へるため, 筆者は1亞科としてGalaxiidaeとした。パラオ島では岩山灣の或地域に極めて豐富な生育地を觀察した事がある。化石枇杷柄石科の最も古い代表者はEnallhelia屬及びEuhelia屬で, 侏羅紀中部より記録される。其の中最も種數に富み分布廣きはEnallhelia屬で, 歐洲中部侏羅紀及び下部白堊紀層に限り知られて居た。筆者は昭和3年(1928年)陸前大島(宮城縣本吉郡大島村)の下部白堊紀層中の珊瑚類研究中, 同村要害海岸の露頭に凡ど例外なしにEnallhelia屬のみよりなる枝状硼瑚化石帶を注意した。黒色頁岩中に夾在するもので, 表面の風化により凡ど今日の珊瑚礁上に於けるAcrhelia horrescensの群生を思はせる。唯現在の物は軟體部の薄い被覆のため暗褐色を呈せるに反し, 黒色をなして一部海水面に洗はれてゐるのをである。大島産の珊瑚化石中では最も保存の良い物で, 歐洲の各地Neocomian-Urgonianの地層中に知られるEnallhelia rathieri FRO-MENTELと近似し, 又同様の分布で知られるEnallhelia gracilis M., EDW., &H., とも似た點あり, 其の兩性質を夫々一部備へる中間の種としてEnallhelia nipponica EGUCHIとした。本種は其の後未發表のまヽ殘されたが, 多數の資料により薄片として觀察するに何れも骨格の内部が緻密な石灰質に
著者
須藤 斎 高橋 雅紀 柳沢 幸夫
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.108, no.4, pp.266-278, 2002-04-15 (Released:2008-04-11)
参考文献数
59
被引用文献数
2 4

埼玉県川本町の植松橋付近の荒川河床に露出する中新世海成堆積物より珪藻化石を抽出した結果,珪藻化石を含有する試料は,すべてYanagisawa and Akiba(1998)のDenticulopsis lauta帯(NPD4A)下部の,Denticulopsis praelautaの終産出層準(D41 : 15.7Ma)とCavitatuss lanceolatusの初産出層準(D41.5 : 15.6Ma)の間に位置づけられることが明らかとなった.その結果,これまで土塩層最下部と考えられていたこのシルト岩層は土塩層には帰属せず,より下位の中部中新統下部に属することが判明した.
著者
西来 邦章 竹下 欣宏 田辺 智隆 松本 哲一
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.120, no.3, pp.89-103, 2014-03-15 (Released:2014-07-26)
参考文献数
28
被引用文献数
1

四阿火山において地質調査,K-Ar年代測定および全岩化学組成分析を行い,火山活動史の再検討を行った.本火山は噴出物の分布と地形の開析の程度差,活動年代および全岩化学組成から,3つの火山体(初期火山体,根子岳火山体,浦倉山火山体)からなる.本火山の活動は,約80万年前に開始した(初期火山体の活動).約70万年前には,根子岳周辺でデイサイトの火山活動が発生し(根子岳火山体の活動),数万年間で山体が形成された.初期火山体は約55万年前まで活動が継続したのち,5万年程度の活動休止期を挟み,約50万年前には,浦倉山周辺で安山岩の火山活動が発生した(浦倉山火山体の活動).この火山体の活動は約45万年前には終息した.そして,約30万年前には,四阿火山の北西方において小規模な火山体(鳴岩火山)が形成された.
著者
津久井 雅志 西戸 裕嗣 長尾 敬介
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.91, no.4, pp.279-288, 1985-04-15
被引用文献数
10 21
著者
辻森 樹 石渡 明 坂野 昇平
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.106, no.5, pp.353-362, 2000-05-15
被引用文献数
7 34

蓮華変成帯, 新潟県青海町上路(あげろ)地区湯ノ谷にエクロジャイト質藍閃石片岩が産する.この岩石は主として藍閃石(37%), ざくろ石(21%), オンファス輝石(19%), 緑れん石(19%)と少量の石英, 曹長石, フェンジャイト, 緑泥石, ルチル, チタン石から構成される.エクロジャイト相鉱物組み合わせ 'ざくろ石+オンファス輝石+藍閃石+緑れん石+石英+ルチル' はマトリクスの片理(S_1)を構成し, わずかに二次的な緑泥石, 曹長石, 方解石に置換され, S_1片理形成以前の緑れん石青色片岩相の鉱物組み合わせ '藍閃石+緑れん石+チタン石+石英+曹長石' の包有物列(S_0)がざくろ石のコアに観察される.蓮華変成帯では, これまでにも残存エクロジャイト相鉱物の報告はあったが, 今回, 岩石組織と鉱物化学組成・累帯構造から, 初めて, 緑れん石青色片岩相からエクロジャイト相への累進変成作用を読みとることができた.
著者
木村 克己
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.105, no.3, pp.208-226, 1999-03-15
被引用文献数
1 7

犬山地域に分布する美濃-丹波帯のコヒーレントなチャート・砕屑岩ユニット(犬山シーケンス)には, 付加に伴って形成されたさまざまなタイプのスラストが発達している.これらの剪断帯の特徴とスリップ方向を南北3kmの木曽川沿いのルートで検討した.観察したスラストは20本であり, うち19本は断層条線, 残り1つはデュープレックスのファブリックからスリップ軌跡を求め, 非対称変形構造に基づいてスリップセンスを決定した.スラスト以外の縦走系断層として, 左横ずれ断層が認められるが, 断層条線の方位や剪断帯の特徴の相違からスラストと区別できる.スラストのスリップ方向の平均値は, 褶曲・傾動の補正後, N60°E-S60°Wの地層の一般走向に直行するS30°Eを示す.西南日本のアジア大陸からの回転変位と大規模屈曲構造を復元した際に, このスリップ方向は, ジュラ紀最後期〜白亜紀最初期にかけてアジア大陸下に直交方向に沈み込んだイザナギプレートの相対運動方向にほぼ平行である.
著者
白尾 元理
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.87, no.10, pp.641-655_2, 1981-10-15 (Released:2008-04-11)
参考文献数
32
被引用文献数
3
著者
端山 好和
出版者
一般社団法人 日本地質学会
雑誌
地質学雑誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.97, no.6, pp.475-491, 1991-06-15 (Released:2008-04-11)
参考文献数
71
被引用文献数
6 7
著者
湊 正雄 橋本 誠二 陶山 國男 武田 裕幸 鈴木 淑夫 木村 昭二 山田 一雄 垣見 俊弘 市川 輝雄 末富 宏
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.60, no.708, pp.378-387, 1954-09-25
被引用文献数
2 3

Die machtige permische Formation des Setamai-Gelandes im Kitakami-Gebirge ist in zwei Subsystem teilbar; das obere ist das Toyoma-Untersystem, das lithologisch meistens aus Tonschiefern und granitfuhrenden Konglomeraten besteht und verhaltnismassig fossilarm ist, wahrend dagegen das untere Untersystem, d., i., das Yukisawa-Untersystem, ortlich sehr reich an kalkigen Tonschiefern bzw., Kalkschichten ist und bestehend fossilfuhrend., Hinsichtlich der vielen Gliedrungstiere kann das Yukisawa-Uutersystem wieder in zwei Serien gegliedert werden, in die Sakamotosawa- und Kanokura-Serie., Wir sind dabei der Ansicht, dass eine stratigraphische Lucke zwischen beiden vorhanden ist., Die wichtigsten Ergebniss in Bezug auf die Dauerzeit der Gattungen bzw., Spezies sind folgende: 1., Pseudoschwagerina erscheint bald nach dem Basiskonglomerat der Sakamotosawa-Serie und dauert bis zur J_0 Horizonte (Siehe Abb., 2)., 2., Dagegen erscheint Parafusulina in der I_2 Horizonte und dauert bis zur L_0., 3., Lepidolina zeigt eine Dauerzeit zwischen L_0 und L_1., 4., Lophophyllidium suetomii MINAT0 sind die wichtigen Gliederungstiere der I_0 Horizonte; Yatsengia Kabayamensis MINATO und Michelinia (Michelinopora) multitabulata YABE et HAYASAKA tritt besonders in der Horizonte J_1 auf; Waagenophyllum indicum var., usuginuensis MINATO, Wentzelella kitakamiensis YABE et MINATO charakterisieren die Horizonte L_0., 5., Die sogenanten Lyttonia-Faunen HAYASAKAS trenten nur im unteren Teile der Kanokura-Serie auf.,

1 0 0 0 OA 久米島

著者
黒岩 恒
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.5, no.59, pp.409-419, 1898-08-20