著者
早川 達
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.145, pp.PE16-23, 2009-11

今回はハーモニー薬局西小学校前店に来局する54歳の男性、国分正二さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。国分さんは高血圧で、処方薬は1剤のみ。経過中に薬の変更はありません。薬剤師‐患者間の関係は良好のようで、比較的多くの情報が得られています。この患者情報を生かして、どのようにケアをしていくのかが問われるところです。
著者
河野 敏旺
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.208, pp.120-122, 2002-01

河野氏は大日機工の倒産を「技術バカのロマンチストが、権謀術数にたけたベテラン経営者に捻り潰された」と総括する。現在、経営する会社では、その経験を踏まえてリスク管理を徹底し、「自分なりの金メダル」を追求するという。「倒産は新しい仕事の出発点。卑屈になる必要は何もない」。他の経営者に送るエールは河野氏自身の心の叫びでもある。
著者
谷光 太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.7, no.10, pp.296-300, 1998-11

●昭和の日本軍の組織は硬直かつ官僚化し,新しいものに取り組む意欲が見られなかった。新鮮な方策を打ち出す者を組織から排すだけでなく,セクショナリズムが横行し,レーダーなど新技術の兵器開発が遅れた。 企業であれ,軍の組織であれ,生成と衰退のサイクルは宿命である。永遠の強者は存在しない。 創業の時代は理想と情熱の時代である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.11, no.5, pp.67-69, 2012-06

都内に3つの飲食店を構え、自らも接待を数多く受けてきたソムリエの田崎真也さんに、接待初心者に向けたアドバイスをもらった。 「有名な高級店に行くことがいい接待ではない」と田崎さんは言う。おいしいものを食べながらお互いに対する理解を深め、「大変楽しかった。これからも一緒にいい仕事をしましょう」と思ってもらう。それがいい接待だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1636, pp.76-79, 2012-04-09

「ある朝、突然会社に来なくなる。心配して連絡したら海外旅行に行っていて悪びれた様子もなかった」 これは最近、実際にあった新入社員のエピソードだが、その程度のトラブルは決して珍しいことではない。下の事件簿は、本誌が2012年3月に「最近の新入社員」をテーマに実施したアンケートに寄せられた、上司や先輩の困惑の声を一部抜粋したものだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.852, pp.68-71, 2007-07-09

アンケートでは「図書作成業務の増大」に対する建築実務者の関心が高かった。新制度では、確認申請の際に必要な図書や記載事項が格段に増える。しかも、申請受理後の図書の差し替えや訂正は原則としてできない。設計者は、図書の整合性のチェック業務を事前に織り込むことが重要になる。 「図書に必要な記載事項が具体的にわからない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.852, pp.64-67, 2007-07-09

6月20日に施行された改正建築基準法。本誌は施行直後に、日経ホームビルダーと建設・不動産専門情報サイト「ケンプラッツ」と共同で緊急アンケートを実施した。その結果は、回答者1058人のうち79%が自分の仕事に「大きな影響があると思う」。一方、「詳細な内容を理解している」との答えは4%にとどまり、自由意見では多数の困惑の声も寄せられた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経Linux (ISSN:13450182)
巻号頁・発行日
vol.11, no.3, pp.36-39, 2009-03

モニター・サイズが7インチ程度のNetbookにLinuxをインストールすると,メニューやアイコンの文字が小さすぎて操作しづらくなる場合があります。こうした問題は,Netbookに最適化されたLinuxディストリビューションを導入すれば解決できます。
著者
伊藤 朝輝
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.816, pp.67-72, 2019-04-22

Macの「トラックパッド」やマウスは、デスクトップ操作の快適さに直結している。基本的な使い方を覚え、自分好みにカスタマイズしよう。ここではポインティングデバイスを中心に、Macにおける入力操作のコツを紹介しよう。Macといえばノート型の「MacBook」シリーズをイメージする人が多いだろう。MacBookシリーズでメインとなるポインティングデバイスは、キーボードの手前にある「トラックパッド」だ。なお、Windowsでは同様のデバイスを「タッチパッド」とも呼ぶ。
著者
米持 健信
出版者
日経BP社
雑誌
日経メカニカル (ISSN:03863638)
巻号頁・発行日
no.560, pp.100-104, 2001-05

今回はノートパソコンを設計する際に発生する現状の主な問題点を取り上げ,その解決方法の実際を紹介する。日本IBMのノートパソコン「IBM ThinkPad*」を例に説明していく。 熱 最近,CPUの高機能化に伴って消費電力が増え,発熱量が増加してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.389, pp.61-65, 2003-04-28

「角田さん,あなたは電話料金を下げ過ぎましたね」——。総務省幹部の言葉に,フュージョン・コミュニケーションズの角田忠久社長は耳を疑った。フュージョンは2001年4月,全国一律3分20円の市外電話料金を引っ提げ,日本で初めて通常の電話品質の→中継型IP電話サービスに参入。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.775, pp.46-50, 2019-04

パナソニックの最新スマート工場をもう1つ紹介しよう。ノートパソコン(ノートPC)の「レッツノート」や「タフブック」、業務用タブレット端末「タフパッド」などを生産するコネクティッドソリューションズ(CNS)社の神戸工場である。同工場では「一…
著者
吉田 忠裕 田中 太郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー = Nikkei ecology (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.204, pp.50-53, 2016-06

本社機能の一部を開発・製造拠点が集中する富山県黒部市に移転する。同時に、電力を極力使わないパッシブな暮らしを提案する街の開発を進める。聞き手田中 太郎/本誌編集長
著者
上岡 隆
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.345, pp.226-231, 1999-09-20

今回はISDNの申し込みからTAの接続や設定方法、インターネットの接続まで紹介する。(上岡 隆) インターネットの普及に伴い、ISDN*(228ページからの用語解説を参照)の回線契約数も急速に増えてきている。NTT東日本によると「東日本だけで月に12万〜13万件ものISDN申し込み依頼がある」という。
著者
大和田 尚孝
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.939, pp.50-58, 2017-05-25

米スプリントが2017年5月3日に発表した2016年度(2017年3月期)決算の通期営業利益(米国会計基準)は黒字幅が増加。通信網を改善したことから、通信回線のデータ通信速度が向上して回線契約数が伸びた結果だ。 スプリントは長く不振が続いていたが2015年度に9年ぶ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.669, pp.108-112, 2000-06-26

「景観保全」。この言葉は,住民・事業者の私権制限と隣り合わせだ。専門家に画期的と期待される東京都景観審議会の「歴史的景観保全の指針」に関する答申も,そう受け取られかねない側面をもつ。歴史的建造物の周囲100mに「網」をかける内容だからだ。しかし,逆転の発想で住民自らが地域のルールを定めれば,近隣紛争の予防にも役立つはずだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1023, pp.32-35, 2000-01-10

作業服の右袖に「研修生」の腕章を巻いた若者の手元に、ベテラン社員が厳しい視線を向ける。 「ストップ! 手を動かす前にちゃんと手順を考えた? こういう工数が多いものは特に頭を使うこと。もう一度よく考えてやり直してみなさい」 アルプス電気の金型製造拠点である精機センター北原工場(宮城県古川市)では今、10人の研修生が金型の設計・製作技術を学んでいる。
著者
西村 崇
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.180, pp.44-51, 2008-04

業務部門にいるユーザーにちゃんとヒアリングをしてシステム開発に着手した。それなのに開発が大詰めを迎えたとき「欲しかったのはそういう機能ではない」「このケースの処理がシステムに組み込まれていない」といった不満がユーザーから出てきた──。 仕様の詰めが甘かったために,開発作業の手戻りを余儀なくされることは少なくない。
著者
張 富士夫 吉野 浩行
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1105, pp.35-37, 2001-08-27

答 2人に1台の割合で自動車が使われると仮定すると、世界的には、これから自動車が増えていくであろう地域がたくさん残っています。一方で、化石燃料の制約がある。実際に全世界の2人に1人が車を使い出したら、大変な環境問題が生じます。自動車が増えるという仮説を成立させるには、クリーンさと安全をクリアすることが不可欠です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.679, pp.100-105, 2000-11-13

米国のポピュラー音楽や歴史を体験できる音楽博物館がシアトルに開館した。フランク・ゲーリー氏の設計による。スペイン・ビルバオ市のグッゲンハイム美術館以上に複雑な曲面形状を持つ。鉄骨や外壁パネルの製作には,戦闘機の設計に用いられるCADソフトでつくったモデリングデータを直接流用した。建設費は1億ドルという。