著者
金田 修 坂田 未央 山梨 広一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1368, pp.100-103, 2006-11-27

牛丼販売の再開時に吉野家各店舗にできた人だかり。これを見れば、吉野家ディー・アンド・シーが米国におけるBSE(牛海綿状脳症)発生に伴う牛丼販売中止という逆境を力強く乗り切ったことは明らかだ。 牛丼のない吉野家など、全盛期の読売巨人軍が長嶋茂雄と王貞治と堀内恒夫抜きで戦うようなもの。
著者
川上 明久
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.272, pp.72-77, 2015-12

新規事業への参入ではタイミングが重視されます。特に"早い者勝ち"な市場である場合、常識では考えられないほど短期間で多くのシステムを構築することが求められます。このようなビジネスの要求には、クラウドがうってつけです。
著者
澤木 啓祐
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1459, pp.166-169, 2008-09-29

まず初めに、今回の北京五輪のマラソンで、国民の皆様から多くのご声援を頂いたことに感謝いたします。期待されるということは、選手冥利、コーチ冥利に尽きます。皆さまの後押しを受けて頑張りましたが、男子、女子共にメダルはおろか、入賞も逃すという大失態を犯してしまいました。 この結果については、日本陸上競技連盟として真摯に受け止めています。
著者
丸山 茂雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1078, pp.49-52, 2001-02-12

音楽業界におけるソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)は、プロ野球で言えば巨人軍、そしてその社長は4番バッター。私には、そんな自負がありました。打率で言えば3割2分、ホームラン30本以上は打たないといけない。しかし私の実績は、まあ2割8分の25本くらいか——。他球団なら4番も務まるかもしれない。でも巨人軍の4番の成績じゃない。
著者
岩﨑 和人
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション = Nikkei communications (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.634, pp.8-10, 2016-11-01

電力系の地域通信事業者である九州通信ネットワーク(QTNet)は、FTTHサービス「BBIQ」を主力として右肩上がりの成長を続けている。最近ではMVNO(仮想移動体通信事業者)として格安スマホを提供するなどモバイルにも進出している。現在の状況と今後の戦略を岩崎社…
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1194, pp.57-62, 2018-08

クラウドサービスで大きなシェアを持つ米Amazon Web Servicesや米Microsoftが、産業用IoTのエッジコンピューティング領域への進攻を加速させている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1055, pp.30-32, 2015-09-10

発注者と設計者、施工者の関係が構造的に変化している。それに伴い、業務内容をファシリティーマネジメントやコンサルティングといった設計周辺業務へと広げていくことで成長を模索する設計事務所が目に付く。 2020年東京五輪に向けた首都圏の建設ラッシュに…
著者
桜庭 麻衣子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.237, pp.86-88, 2004-06

今にも泣き出しそうな曇り空。埼玉県北西部にある「おおむらさきゴルフコース」に現れたのは、文具メーカー、ミドリの社長、会田一郎だ。パートナーは、ハルデザイン社長の田中秀樹。公私にわたる良き友人である。 「スタートの2時間前には到着しちゃったよ。田中さんと二人で回る機会なんて、よく考えたらコンペ以外に無いからね」とは会田の第一声だ。
著者
原 武雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.229, pp.143-147, 2003-10

1998年5月15日金曜日。仙台の朝は、前日の曇り空のなごりで、春とも思えない冷たい空気が頬を刺していたが、空は晴れ渡っていた。 同市若林区中倉にある東北紙工は、東北6県の中で、東北大日本印刷(仙台市)に次ぐ第二位の売上高を誇る印刷会社。東北の名門企業である。
著者
野村 景至
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.742, pp.83-88, 2016-03-28

スタンダードな「順光」で撮る/「逆光」で視点を変える/「光をまわす」「光がまわる」とは?/曇り空は難しい/曇りの柔らかい光を利用する/背景で失敗/ぼけ表現が使えないと厳しい/背景の明暗を意識する/ピントの合う位置には要注意/被写体の前にある物体をぼかす「前ぼけ」
著者
前沢 政次 千田 敏之
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア21 (ISSN:13463799)
巻号頁・発行日
no.181, pp.44-46, 2004-11

北海道大学病院・総合診療部教授の前沢政次氏は、前任地、宮城県涌谷町で保健予防活動、医療、高齢者介護を一体化した、全く新しい地域医療のモデルを構築、それを紹介した小誌1991年6月号「人物ルポ」は、自治体関係者の間で大きな反響を呼んだ。涌谷町の成功の秘訣は何だったのだろうか。地域医療を担う新しい人材の養成に力を入れる前沢氏に聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.911, pp.92-96, 1997-10-13

日産生命は高利回りを約束した個人年金保険を集めすぎ、価格変動の大きな株式投資などで運用ミスを重ねた結果、経営破綻に追い込まれた。経営陣の責任は重大である。 米本宏社長ら新旧経営陣は、旧日産生命の保険契約を引き継いだあおば生命に総額1億円程度の私財を寄付するというが、保険金削減などの不利益を被った契約者の怒りがこれで治まるはずもない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.543, pp.54-59, 2012-05-14

「第二次中東ブーム」「中東ルネサンス」──。韓国紙に躍る派手な見出しが、建設会社の海外事業の好調ぶりを伝える。 入札で日仏を破って総事業費186億ドルのアラブ首長国連邦(UAE)原子力発電所事業を受注し、2010年の海外受注額は過去最高の716億ドルを達成。11年はやや落ち込んだものの、史上2位の591億ドルを記録した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1188, pp.100-102, 2003-04-21

ここ15年余りで、ゴッホの絵画が日本を騒然とさせたことが3回ある。まず、1987年に安田火災海上保険(現損害保険ジャパン)が約53億円で「ひまわり」を落札、次いで90年に大昭和製紙(現日本製紙)の名誉会長だった故斉藤了英が「医師ガシェの肖像」を史上最高値の約125億円で落札。バブル経済の始まりと絶頂を示す格好の話題として大きく報道された。 3回目は今年2月。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1372, pp.162-164, 0007-12-25

近年、白物家電市場は、高機能を売り文句とした高額商品が売れ筋だ。エアコンも、14畳用のワイドリビング向けで店頭価格が25万円前後の製品が主戦場となっている。 エアコンの高機能化が進むきっかけとなったのが、室内機の自動清掃機能の登場だ。フィルターの自動清掃機能を最初に搭載したのは、富士通ゼネラルが2003年3月に発売した「ノクリアシリーズ」。
著者
磯 達雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.829, pp.96-99, 2006-08-28

日本列島を西から東へと旅してきたモダン建築巡礼だが、今回は西日本編の締めくくりということで、特別に日本の西端に戻って沖縄に向かうことになった。採り上げるのは那覇市民会館である。 予定より少し早めに着いたので、市民会館の中にある食堂で食事を取ることにした。注文したソーキそばが出来上がるの待っていると、ガラスの向こうに池があるのに気付いた。
著者
松井 道夫
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.279, pp.120-123, 2007-12

シェア奪回を狙った一手が裏目に—— 昨年秋、松井道夫は悪夢を味わった。思い切った値下げに踏み切ったものの、効果は思うように上がらなかった。じりじりと売り上げが落ちていくのを眺め続ける、焦燥と孤独……。今だかつてない苦悩の中、経営者として、いかに考え、決断し、行動したのか。松井証券の大きなターニングポイントを、松井が振り返る。
著者
井手口 直子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.107, pp.PE5-7, 2006-09-10

高血圧のため、総合病院の内科に通院している50歳のJさん。β遮断剤のテノーミン(一般名:アテノロール)をずっと服用しており、処方の変更はないことから、症状は安定しているようである。 Jさんは病院に月1回通院しているが、この薬局には2〜3カ月に1度しか来局しない。
著者
山田 滋
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.348, pp.123-125, 2018-10

第16回(株)安全な介護 代表 山田 滋 軽度半身麻痺で要介護3のJさん(女性・85歳)は姪と同居しています。1年前から認知症を発症して短期入所生活介護(ショートステイ)を利用するようになりました。普段はとても物静かな方ですが、様々な場面で介護拒…
出版者
日経BP社
雑誌
日経network (ISSN:1345482X)
巻号頁・発行日
no.21, pp.120-125, 2002-01

後半は実用書を紹介しよう。現役エンジニアに話を聞き,彼らが普段,実務に役立てている本を集めた。リファレンス代わりにパラパラ見たり,得意分野ではない技術の概要をつかむために便利な本の類である。 また定番書ではちょっと難しくて,読破しようという意欲がわかなかった人のために,エンジニアや本誌寄稿者が薦める入門書もいくつか紹介しよう。