出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.137, pp.20-23, 2001-03

▲医療スタッフからのちょっとしたいたわりの言葉があるだけで、つらくて不安な状態にある患者は大きな安心感を得られる。▲長い待ち時間などで患者に迷惑をかけた際には、適切なおわびの一言も大切。それだけで、患者の不満はかなり軽減される。▲「お待たせいたしました」、「お大事に」といった通常のあいさつを徹底するだけでも、病医院への好感度は大きく増す。
著者
遠藤 健治
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.641, pp.201-204, 2008-02

「実はコスト削減を狙って,ある設備の生産を日本から中国に移管することになりました。これに合わせて,この設備を構成する機械部品や電装品も日本製から中国製に切り替えようと考えています」「中国シフトですか。まあ,それも時流ですかねえ」「ええ。そこで懸命に努力したのですが,どうしても解決できない問題があります。
著者
森部 章
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.231, pp.97-99, 2009-01

決算手続きで最も時間と手間がかかるのが、薬や診療材料などの棚卸しだ。とは言っても、年間の利益、すなわち税金の多寡に直結する以上、決しておろそかにはできない。そこで、期末在庫の評価や事務用消耗品の処理方法を中心に、棚卸しで損をしないための基本的な知識をまとめた。(編集部)税理士 早いもので、そろそろ今年度の決算について検討する時期がやって来ました。
著者
小野寺 正 佐藤 吉哉
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1420, pp.126-128, 2007-12-10

答 欧米の投資家を回っていると、日本そのものに対する厳しい見方を感じます。当社は成長株という位置づけですが、成長市場を狙っている投資家から見ると、なぜ中国やインドではなく、日本を買わなきゃいかんのだということになる。ポートフォリオ上で日本をどう扱うのかという根本的な問題が横たわっています。 さらに、通信業界に対する見方も正直言ってかなり厳しい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1507, pp.144-146, 2009-09-14

「日本に里帰りするたびに亀の子束子(たわし)を買い、持ち帰っています。使い続けて小さくなり、最後はペタンコになる。それでも崩れないのがさすがですね」(7月に亀の子束子西尾商店本社に届いた、米国在住の日本人女性からの手紙) 日本人にはおなじみの楕円形のタワシ——。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1380, pp.37-39, 2007-02-26

シリコンバレーと同じ米西海岸で起きているもう1つの現実は、製造業の地盤沈下だ。トヨタ自動車の世界戦略車「カローラ」。その品質を工場別に比較すると、実は米国製が見劣りする。 同社は定期的に、世界各国の工場を診断するために社内監査を実施している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.132, pp.67-70, 2008-10-10

「どうぞお大事に」。たんぽぽ薬局長森店(岐阜市)のカウンターで、管理薬剤師の多田麻奈美氏が患者を見送る。すぐ横の壁に貼られたポスターには、双葉の中から赤ちゃんが顔を出すピンク色のマークを囲む形で、「子育てサポートしています 2007年認定事業主」との文字が記されている。 このマークは「くるみん」という愛称で呼ばれる認定マーク。
著者
松浦 弥太郎 清野 由美
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.8, pp.84-87, 2011-05-03

子供の頃から本は好きでしたが、17歳で高校を中退した時期から、ものすごくたくさん読むようになりました。学校に行っていないから、自分で勉強しなきゃいけない。ビジネス書も手当たり次第に読みました。 膨大な量のビジネス書を読んで、一つ分かったのは、「書いてあることは合理的だけど、内容はオリジナルではないな」ということ。
著者
川田 剛史
出版者
日経BP社
雑誌
日経Linux (ISSN:13450182)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.61-73, 2010-01

「使ってみたいソフトウエアをインストールしようとしたがエラーが出て,いろいろ調べたがどうしても回避できなかった」。こんな苦い経験は無いでしょうか。あっけないほどインストールが簡単なソフトウエアは多くありますが,いったんハマると抜け出せないような"インストール地獄"に陥ることも少なくありません。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1063, pp.29-32, 2000-10-23

今年6月、千葉・幕張のシャープ東京支社ビル内の会議室。机の上に置かれたテキストを開き、ある中間管理職は嘆息した。「こりゃしんどいわ」。文面には、最先端のネットワーク技術用語がずらりと並ぶ。「ブルートゥース」「IEEE1394」「MP3」…。文系出身の彼には、およそなじみの薄い言葉ばかりだ。
著者
外川 ゆい
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1738, pp.79-81, 2014-04-21

接待、絶対成功の法則GOURMET. 記憶に残る"おもてなし"を演出する新年度入りし3週間、まだ8%の消費税に戸惑う方も多いのでは。増税の一方、大企業の接待交際費は50%まで非課税になった。そこで今週は、都内の名店4軒に接待を成功に導く極意を聞いた。
著者
山田 日登志
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.672, pp.161-164, 2010-09

やまだ・ひとし:トヨタ生産方式を270社に導入した経験を持つコンサルタント。岐阜県生産性本部在籍中に大野耐一氏と出会い、1971年から師事。1978年にカイゼン・リーダーを育成するPEC産業教育センターを設立し、所長に就任。ソニーを指導中にセル生産の基礎を築いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.8, no.12, pp.36-39, 2009-06-02

リストラ旋風が吹き荒れる中、「明日は我が身か」と怯えるビジネスパーソンは少なくない。「どうかリストラ候補に自分の名前が挙がりませんように。載るならせめて後ろの方に…」と自分が見切られないことを祈るばかりだ。 これといって目立った能力も実績もない、ごく普通のビジネスパーソンには、勝つ戦略だけではなく、負けない戦略も必要である。何も一人勝ちなどしなくていい。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.573, pp.44-47, 2003-05-05

引っ越しシーズンのピークを迎えた4月1日。アートコーポレーションの千葉支店では多くの社員が仕事に追われていた。 騒然とするオフィス。その一角で、ある社員が少し暗いディスプレイに向かって、黙々と伝票のデータを入力している。省スペース型パソコンのように見えるが、いかにも古そうだ。よく見るとキーボードの配列がパソコン用のものとは少し違う。
著者
橋本 卓也 砂田 直樹 富樫 康利
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.224, pp.40-44, 2003-05

とかく社長は、「裸の王様」になりやすい。社員が社長に不信感を募らせても、直接、社長に進言する勇気がある者など、そうそういるものではない。 特に今は、有能な社員ほど、社長に魅力がないと感じれば、さっさと会社を去ってしまう。リストラが社会問題化する一方、人材の流動化も進んでいる。大企業にこだわらず、働きがいのある職場を求め、転職もいとわない人が増えた。
著者
森川 滋之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.194, pp.54-61, 2009-06

「来週から営業のサポートに行ってくれないか」。中堅システム・インテグレータで開発部門のリーダーを務めるA君はある日,上司にこう言われた。1年間続いたプロジェクトが終了してから新規の開発案件もなく,心配していた矢先の出来事だった。「自分に何ができる?」と思いながらしぶしぶ営業部門のフロアに行くと,ベテラン営業担当者Bさんのサポートをしてくれという。
著者
大久保聡
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.867, pp.94-103, 2004-02-16
被引用文献数
1

「共同研究の依頼が100件近くも寄せられたんですよ。プリンターで文字を打ち出すように,電気回路を描きたいと考えるメーカーがいかに多いのかに驚きました」(セイコーエプソン 生産技術開発本部 本部長の森昭雄氏)。太陽電池やディスプレイ,センサに無線タグなど,多種多様な電子デバイスを製造する全く新しい方法が登場する注1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.796, pp.67-74, 2001-05-21

「実は『今回からうちもあっちに出展しよう』という話があったんですよ」(ソニーの関係者)。 「あっち」というのは,NAB2001(National Association of Broadcasters 2001)の本会場となった「Las Vegas Convention Center」(LVCC)ではなく,そこから数km離れた別会場「Sands Expo Convention Center」(Sands)のことである。
著者
中鉢 良治 井上 裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1335, pp.44-46, 2006-04-03

問 新ブランドの液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」が好調です。昨年10〜12月期は、液晶テレビで世界シェアトップに立ちました。最初から自信があったのですか。 答 ブランドを変え、背水の陣で臨んだ初戦です。看板商品のテレビでやるだけのことをやったとの気持ちはありました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.861, pp.179-183, 2003-11-24

「あぁ,川合さんのところだよ。こないだから,何か変なことをやってるみたいよ。どうにかならないのかね,あの音」 同僚が眉をひそめる大音量を鳴らしていたのは川合澄夫である。レンズ部を取り外せるデジタル一眼レフ・カメラでは,撮像素子に付着するゴミの除去が大きな課題となる。写真を撮影したときにゴミが写り込み,画像データの品質を著しく劣化させる可能性があるからだ。