著者
Somavia Juan
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1134, pp.170-173, 2002-03-25

問 2001年9月11日の同時多発テロの影響もあって、世界中で雇用環境が悪化しています。昨年10月に国際労働機関(ILO)は「世界的な雇用危機」を宣言しました。 答 世界的な状況を数字を挙げて説明しましょう。1990年代初頭、1億人の失業者がいました。ところが今世紀初めにはついに2億人に達しました。そして、昨年9月11日の惨劇により、特に米国での経済活動は停滞しました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1517, pp.37-39, 2009-11-23

10月中旬、ローソンの人事担当の日野武二シニアマネジャーは、まだ蒸し暑いベトナムのハノイにいた。 面談の相手はベトナムの優良大学などから集めた学生十数人。皆日本で学ぶことを望んでいる。ローソンはこうしたベトナム人学生を選び、留学資金を援助する奨学金制度を昨年から始めた。昨年は2人に支給、今年も数人を選ぶ考えだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1547, pp.41-45, 2010-06-28

4月30日、蒸し暑いインドの首都ニューデリー。最高級ホテルの会場で、日本企業連合がインド西部で進める環境配慮型の都市整備事業の覚書が交わされた。日本側は直嶋正行・経済産業相を筆頭に、東芝の佐々木則夫社長、三菱重工業の佃和夫会長など官民の関係者がずらり。総額4000億円を超える事業だけに、参加者からは興奮気味の声が聞かれた。
著者
やぎぬま ともこ
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.384, pp.129-131, 2007-05

★七夕と聞いて、思い浮かべるのは中国の織女と牽牛の伝説。天帝の娘である織女は機織の上手な働き者だった。牽牛もまた働き者の牛飼いの青年。しかし、若い2人は互いに夢中になり、織女は機を織ることをやめ、牽牛は牛飼いをやめてしまう。怒った天帝は2人を引き離し、7月7日の夜にだけ会うことを許した─というのが、その内容だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1167, pp.122-124, 2002-11-18

携帯電話からインターネットへの接続サービスを世界で初めて実用化したNTTドコモの「iモード」。そのユーザー数は、2002年10月半ばに、ついに3500万に達した。1999年2月のサービス開始からわずか3年と8カ月、1つのサービスの普及ペースとしては驚異的な速さと言ってよい。 この迅速な普及はドコモの業績に大きく貢献している。
著者
柴田 昌治 田坂 広志
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.40-42, 2002-02

●——日本企業を変えるには周囲を巻き込む力を持つ変革のリーダーが求められます。そうした人材を生み出すには何が必要でしょうか。柴田—企業を変えたいと思う人は上司を公然と批判したり、かわいげがなかったりして、組織内では疎まれます。異能の人間は必ずしもバランスが取れていなので、周囲とのあつれきが生じやすい。その時に通常の組織では、間違いなく排除されます。
著者
稲本 健一
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.296, pp.64-67, 2001-02

23坪(75.9m2)、50席の店で、コスト500万円を上限に改装を考えています。東京・代々木で、居酒屋のようなスナックのような小さな店を「ママ」として経営して27年。改装を考えた第一の理由は、創業以来、使い込んだテーブルや椅子の老朽化ですが、これを機に、店舗コンセプトも見直したいのです。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1220, pp.36-39, 2003-12-08

「主婦が発する『これ、スーパーの惣菜なのよ』という言葉のニュアンスを、前向きな意味合いに変えたい」(イオンの堀井健治デリカ商品本部長)──。総合スーパー「ジャスコ」などでEDLP(毎日低価格)戦略を進めているイオンが、2002年度スーパー売上高日本一の威信をかけて、中食でも総力戦を仕掛ける。
著者
松浦 晋也
出版者
日経BP社
雑誌
D&M日経メカニカル
巻号頁・発行日
no.582, pp.110-113, 2003-03

2003年2月1日。スペースシャトル「コロンビア」は,16日間の宇宙実験ミッションを終え,地上に帰還すべく軌道を離脱した。悪夢が起きたのは,それから約40分後,大気圏に突入した直後だった。速度マッハ18で高度62kmの上空を飛行していたコロンビアからの通信が途絶えるや,空中分解。コロンビアに乗り込んだ7人の宇宙飛行士が,再び地上に降り立つことはなかった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.353, pp.18-19, 2004-06-11

国土交通省東京国道事務所は2003年秋から,港区にある日比谷共同溝の工事現場で,市民向けの公開イベント「東京ジオサイトプロジェクト」を2回実施した。それに併せてホームページを制作。2004年5月中旬までに閲覧した人は,延べ550万人を超えた。 さらに2回目のイベント前日には,閲覧者数が1日で延べ78万人近くに達した。
著者
村田 吉弘 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.317, pp.83-85, 2002-08

京都「菊乃井」の三代目として100年の大計を見据える。さすが京都人ならではだが、「創作料理も日本料理、日本のフレンチも日本料理」と予想外の発言が次々と飛び出す。根底には、失われつつあった日本人の尊厳を回復させようとの強い意志がある。歴史と伝統の街にこそ、進取の気性は芽生えるのかもしれない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.735, pp.109-113, 1999-01-25
被引用文献数
1

阪神淡路大震災の混乱覚めやらぬ1995年2月上旬,雨堤徹氏は広島にあるPHS(パーソナル・ハンディホン・システム)電話機メーカに呼び出される。雨堤氏が開発したAl外装缶製Liイオン2次電池をぜひ採用したいという。拝み倒され,雨堤氏はこの依頼を受ける。納期まで3カ月。とにかく開発を急がなければ,間に合わない。
著者
Pournelle Jerry
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.221, pp.185-194, 2001-10

いつもなら,報道されたばかりのニュースを取り扱うことはない。しかしこの話は,長く心に残りそうだ。 ちょうどラジオで,Dmitry Sklyarovが保釈されたことを聞いた。Sklyarovは,DefCon(コンピュータ・セキュリティに関する会議)に招待されたロシアのプログラマで,学者でもある。彼は,Adobe eBookの暗号化コードを解読したと言われるロシアElcomsoft社で働いている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.412, pp.32-33, 2006-11-24

10月30日,自民党の公共工事低入札緊急対策会議は,横行する低価格入札への対応を政府と関係機関に求める決議を公表した。 11人の自民党議員の連名で,明確な原価割れ応札の排除や国の公共工事への最低制限価格の導入などを求めた。 これに対して建設業界は「われわれが競争の時代に入っているのは事実だが,ルールなき競争はすべきではない。
著者
鵜飼 秀徳
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1740, pp.79-81, 2014-05-12

滝つぼの水槽は、「川底」が観察位置。頭上の水槽を仰ぎ見ると、落水で生まれた泡が渦巻き、流れにのまれまいと渓流魚が巧みにヒレを操っている。魚が生息する自然環境のありのままの姿を、1つの水槽に再現した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.353, pp.59-63, 2004-06-11

建設産業を取り巻く環境は,近年,大きく変化している。資格取得を目指す技術者だけでなく,すでに資格を持つ技術者も,こうした動向を把握しておくことが欠かせない。建設産業の"いま"を読み解く19のキーワードについて解説する社会資本整備社会資本整備重点計画 政府は2003年10月,「社会資本整備重点計画」を閣議決定した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.751, pp.37-44, 1999-09-06

パソコンが事務用ワープロ,表計算機からインターネット接続機器へと姿を変えた。オフィスから家庭へ,そして家庭のなかでも書斎からリビングルームへと浸透しつつある。こうした時代背景から,斬新なデザインを売り物にするパソコンが登場している。米Apple Computer,Inc.の「iMac」やソニーの「VAIO」が代表例といえる。
著者
安藤 智彦 岡地 伸晃
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.676, pp.22-27, 2013-06-24

5月から続いているパソコンメーカー各社の夏モデル発表も後半を迎えた。インテルの次世代主力CPU「Haswell(開発コード名)搭載モデルも出そろい、製品選びがしやすい状況になっている。(安藤 智彦=ライター/岡地 伸晃)ソニー http://www.sony.jp/vaio/モデ…
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.348, pp.164-177, 1999-11-01

ソニーのパソコン「VAIO(バイオ)シリーズ」が登場してから約2年。それまでの家庭向けパソコンにはなかった数々の新機軸を打ち出し、見る間に家庭向けパソコンのトップブランドの1つへと成長した。 おりしもインターネットによる音楽配信時代を迎え、AV(音響・映像)機能に強みを発揮するVAIOへの注目度はいやでも高まる。
著者
辻野 晃一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.20, no.2, pp.18-22, 2011-03

ソニーで「VAIO」などのヒット商品の開発を指揮した後、米グーグルに身を転じて日本法人社長に就任。日米のグローバル企業で経営に携わった経験から、「オンラインの時代」への対応が遅れる日本企業に強い危機感を抱く。個々の製品の技術や品質を磨くこと以上に、共通基盤となる「生態系」を築くことが重要だと主張する。