著者
河野 紀子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.162, pp.38-41, 2011-04

処方箋通りに調剤したら、過剰投与で患者が死亡─。虎の門病院で2005年に起きた医療事故をめぐる裁判で、薬剤師に対して処方医と同額の支払いを命じる判決が下された。判決は"漫然とした"調剤や鑑査業務を厳しく戒める内容となった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経Internet solutions (ISSN:13476580)
巻号頁・発行日
no.71, pp.68-75, 2003-06

ECサイトが決済手段に求める条件は,ユーザーの使い勝手向上やセキュリティだけではない。後払いにも対応したい,キャッシュ・バックなどのキャンペーンを展開したいなど,ニーズはさまざま。決済手数料や,会計処理など運用の負担も抑えたい。こうしたニーズに応えるべく,かゆいところに手が届くサービスも徐々に登場している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1635, pp.86-89, 2012-04-02

2253人――。2011年の労災事故での死者数(速報値)だ。3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う大津波の影響で、例年よりも大幅に増えた。ただ、震災関連の死者数は1273人(同)で、大きな自然災害がなくても毎年1000人前後が業務中に命を落としていることになる。ちなみに阪神・淡路大震災の時は、地震発生が早朝だったため前年比約100人増にとどまった。
著者
平松 宏之 奥寺 憲穂
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.320, pp.120-123, 2002-10

◆——いまさらですが、ミシュラン一ツ星獲得、おめでとうございます。改めて、パリに「レストランひらまつ サンルイ・アン・リル」を出されたのは?平松 いつの日かパリに帰ろうというのが、僕が日本に帰ってきた時の願いだったんです。そもそも、僕が1982年にパリから日本に帰ろうと決めたのは、フェルナン・ポワン*の「若者よ、故郷へ帰れ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.595, pp.285-289, 2004-04

1981年8月末。季節は夏の盛りを過ぎ,蝉せみは最後の力を振り絞って鳴いている。朝の日差しは柔らかさを纏まとい始め,秋の訪れが近いことを予感させる。それは,真栄田雅也にとっていつもと同じ穏やかな朝だった。彼が朝刊を手にするまでは。 その日,日本経済新聞がトップで伝えていたのは,データ通信回線利用の自由化に関する記事。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.895, pp.3-5, 2009-03-09

中国・北京市のCBD地区で2月9日、OMAが設計したテレビ文化センター(TVCC)が全焼した。北京市消防局によると、消防士1人が死亡。旧暦の正月に当たる春節を祝う花火が原因だった。建設中の事故とはいえ、超高層建築物での大規模火災はまれ。「対岸の火事」として見過ごすことはできない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1192, pp.107-110, 2003-05-19

「もう何も取られたくない」。大阪府に住む主婦、江川聡美さん(仮名)は、昨年夏に自宅に泥棒に入られてから、ノートパソコンを常に持ち歩くようになった。自宅に置いて外出することが、不安でたまらないのだ。 泥棒に入られたのは、家族で近所の花火大会に出かけていた時。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1156, pp.46-49, 2002-09-02

「テーハンミングクッ(大韓民国)!」。6月25日、サッカーワールドカップ(W杯)大会準決勝の韓国対ドイツ戦。韓国内では街頭で700万人が熱狂的な応援を繰り広げた。大半の人が私設応援団「赤い悪魔」に倣って赤いTシャツを着ている。シャツには「011 SKテレコム」の文字が見える。韓国最大の携帯電話会社、SKテレコムが赤い悪魔のスポンサーとして大量のシャツを配布したからだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1390, pp.84-91, 2007-05-07

「実は、もうつぶれると思っていたんですよ。だから、(社長就任の話も)いったんは断ったくらいで…」 1999年2月初め、継ぎ手メーカー、イハラサイエンスの専務(当時)だった中野琢雄は、創業者の長男でもある2代目社長からの社長就任要請を固辞していた。
著者
前田 隆志
出版者
日経BP社
雑誌
日経Windowsプロ (ISSN:13468308)
巻号頁・発行日
no.73, pp.122-127, 2003-04

最近,次世代のSQL Serverである"Yukon(開発コード名)"でさらに強化されるビジネス・インテリジェンス機能に引かれ,探求のあまり終電を逃すことも度々。週末は仕事を忘れ6歳になる甥にコマやビー玉といった昔ながらの遊びを教えることに時間を忘れる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.766, pp.18-21, 2004-03-22

に設置してあるエスカレータをわずか2日間で交換した。エスカレータ全体を大きく三つのブロックに分割して1日目に撤去、2日目に二分割した新しいエスカレータを設置した。それぞれ、実質的な作業時間は、終電後の送電停止から始発前の送電開始までの2時間半。従来の方法では、現場で解体してから組み立てるまでに1〜2カ月の工期が必要だったので、大幅な短縮を実現した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.253, 2000-04-14

単年度会計を前提とした公共工事では,年度内の工期を求められることが多い。年度末には発注される業務が集中し,発注時期の偏りも生じている。発注時期の偏りは,どのくらい業務の遂行に影響を与えているのだろうか。 発注時期の偏りによる業務上の支障は,約9割が「ある」と答えた。年間を通しての繁忙期は「1月〜3月」,閑散期は「7月〜9月」を挙げる人が最も多かった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.240, pp.21-27, 2004-09

午後3時のサッカーグラウンドは蒸し暑かった。アルビレックス新潟社長の池田弘ひろむが、ワールドカップの会場にもなった競技場「ビッグスワン」メインゲートから、ゴールポストに向かって歩いてくる。チームカラーでもあるオレンジ色のシャツが、夏の陽射しに眩しい。走ってきたわけでもないのに息が弾んでいるのは、恰幅がいいせいだろう。
著者
深川 岳志
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.575, pp.97-100, 2009-04-13

戻ってきた謎の英文メール/恥ずかしい返信はバレる/自慢の記憶力より連絡帳/宛先は「富士産業深川様」
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.278, pp.30-31, 2001-04-27

広島県や山口県などの山間部では,道路沿いの斜面からの土砂崩れや落石によって,道路が通行不能になる被害が発生した。 例えば,広島県河内町の国道432号では,沿道の斜面が高さ約10m,幅約8mにわたって崩れ,路面が崩落した土砂に覆われた。広島県三原市の海岸線を走る国道185号線でも斜面が崩壊し,通行止めが続いた。
著者
小林 雅一
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1135, pp.63-70, 2014-05-26

機械学習の応用範囲は幅広い(図1)。膨大なデータの中から特定のパターンや規則を見出せるため、人の行動解析、各種の判断や予測に使える。現状では学習に時間がかかるため、あらかじめ学習した結果を活用する例が多いが、今後は環境の変化を学習して自ら…
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.276, pp.52-58, 1999-09

■「魚中亭(うおなかてい)」は,鮮魚店の一角にある30席の居酒屋だが,日商30万円と堂々たる繁盛店。■和洋取り混ぜた多彩な魚料理とワインを組み合わせ,ワインの通から初心者まで幅広い支持を集める。■ワインの品揃えは本格派だが,商売の姿勢は地域密着型。家族の食事需要にも対応しようという懐の深さが,成功を支えている。 都心から通勤電車で約30分。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.717, pp.56-60, 2008-11-15

J.フロントリテイリングは傘下の大丸と松坂屋の基幹システム統合を9月に終えた。意見の対立や文化の違いに戸惑いながらも、繁忙期であるお盆明けの統合を断行。消費低迷による売り上げ減少も統合作業の足を引っ張った。だが従業員への教育を徹底して現場トラブルの撲滅を図るとともに、新システムの稼働前日には全店を臨時休業し演習を実施。10億円規模の機会損失を覚悟で万全を図った。
著者
山中 恒 千田 敏之
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア (ISSN:09154191)
巻号頁・発行日
no.137, pp.30-32, 2001-03

代表作は『ぼくがぼくであること』(角川文庫)、『あばれはっちゃく』『おれがあいつであいつがおれで』(理論社)、『ボクラ少国民』(辺境社)など。最近作には『間違いだらけの少年H』(辺境社)、『新聞は戦争を美化せよ!』(小学館)がある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エコロジー (ISSN:13449001)
巻号頁・発行日
no.45, pp.41-44, 2003-03

残業中の空調は、1時間で1500円の"罰金"——。日本アイ・ビー・エムの大和事業所では、平日の午後5時半以降や休日など正規の就業時間以外に空調を利用する場合、1時間で1500円を負担する仕組みを作っている。利用料との名目だが、実際にかかった電気代の割り振りとは別の、一種の課徴金制度だ。