2 0 0 0 OA 磁気水の評価

著者
大石 不二夫 志賀 忠宏
出版者
神奈川大学
雑誌
年報 (ISSN:13420917)
巻号頁・発行日
vol.2003, pp.177-184, 2004-03
著者
木村 一朗
出版者
神奈川大学
雑誌
商経論叢 (ISSN:02868342)
巻号頁・発行日
vol.24, no.4, pp.iii-viii, 1989-03
著者
井上 和仁
出版者
神奈川大学
雑誌
年報 (ISSN:13420917)
巻号頁・発行日
vol.2001, 2002-03

石油や石炭などの化石燃料は,燃焼に伴って地球温暖化の原因となる二酸化炭素や有害な大気汚染物質を排出する。一方,水素は酸素と結びつくことで,大きなエネルギーを放出するが,水以外の廃棄物は発生せず,非常にクリーンなエネルギー源として注目されている。微生物の中には,細胞内の代謝過程に伴って,水素を発生するものがいることが知られている。特に,藻類やシアノバクテリアなどの光合成微生物は,太陽エネルギーを使って,水から水素を作ることが可能であり,その能力を生物工学的に高めることで,水⟶水素⟶水という究極の循環型クリーンエネルギーサイクルを確立することが可能となる。光合成では,光化学系II生じた強い酸化力で水を分解し,O_2とH^+が生成する。一方,光化学系Iでは強い還元力が生じ,通常,この還元力は,二酸化炭素の固定に用いられる。本研究は,光化学系Iで生じる還元力の一部をH^+の還元に利用できるような系を持つ光合成微生物を自然界から選抜したり,遺伝子組み換え技術を用いて代謝工学的に作りだそうというものである。
著者
鈴木 彰
出版者
神奈川大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2004

1.伝本調査および関連資料収集作業和鋼博物館・刀剣博物館・東京大学史料編纂所を中心に、各機関に所蔵されている文献・写真帳等を調査し、刀剣伝書および伝書の生成と展開に関する書物群の伝本調査を推進した。書誌カードとして成果を累積し、それらをパソコンに入力した。また、デジタルカメラでの撮影や複写によって原本の写真版を手元に集め、伝本分類作業をおこなった。前年度までの調査に加えて、新たな中世にさかのぼる内容を持つ伝本を複数見出し得た。2.本研究のまとめ本研究のまとめして、「中世刀剣伝書伝本一覧(稿)」を作成し、公表した(鈴木彰『平家物語の展開と中世社会』<汲古書院2006>に掲載)。また、本研究で収集した関連資料とあわせて、将来的に「室町期刀剣文化関連資料集」(仮称)を公表するべく、整理を続けた。本年度の成果を盛り込み、初発的な完成を期したい。また、軍記物語との関連という観点からの論文「源家重代の太刀と曾我兄弟・源頼朝--『曾我物語』のなかの「鬚切」「友切」--」をまとめた(『軍記物語の展望台』(和泉書院・2006刊行予定。校正中)に掲載予定)。3.研究成果の公表2にも記したような著書と論文を公刊・執筆した。また、本研究の過程で得た知見を盛り込んだ研究発表もおこなった(軍記・語り物研究会大会 2005.8 於名古屋大学)。その内容についても、同会の機関誌「軍記と語り物」42号(校正中)に掲載予定である。
著者
菅原 正 高倉 克人
出版者
神奈川大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2011-04-01

1)光学顕微鏡観察およびフローサイトメトリによるベシクル集団解析のデータより、ベシクル内でのDNAの自己複製とベシクルの分裂が連動するダイナミクスを解明した。2)親ベシクルの自己生産で生じる娘ベシクルに、枯渇したヌクレオチドを包みこんだ運搬ベシクルを融合させることで、娘ベシクルに自己増殖能を獲得させた。3)ベシクル型人工細胞には、外的および内的刺激に対して、それぞれ選択的に活性化される4つのステージ (摂取、複製、成熟、分裂) があること、さらに、各ステージでの内部的変化が、ベシクルを次のステージへと駆動していることを明らかにした。
著者
重村 力 月館 敏栄 岡田 知子 後藤 隆太郎 三笠 友洋
出版者
神奈川大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

この研究は、被災集落における復興計画の策定に参与し、その過程を記録する事で、住民主体の合意形成過程、住民要求の把握と各種復興事業の実施における課題について明らかにすることを目的としている。研究対象は主として岩手県大船渡市三陸町越喜来崎浜集落及び宮城県気仙沼市大島を対象とし、以下6項目の研究を行なった。1)岩手県内沿岸集落の津波被災に関する歴史的研究、2)集落空間と生活実態の調査、3)防集事業における住宅復興の課題整理、4)被災後の集落共同空間構築過程の記録、5)漁集事業における課題整理、6) 漁業史文庫の再建支援
著者
長 宗雄 富山 淳
出版者
神奈川大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

位相力学系に対応する作用素環としては通常はC-クロス積が考えられているがその前にもっと密接に関係するBanach-algebraクロス積がある。これらはXが1点のときはそれぞれl^1(Z), C(T)(Zは整数群、Tはトーラス)となり両者の大きな違いは前者には自己共役ではない閉イデヤルが存在することがある。交流理論としてはこの非可換l^1-algebraの構造が大きな研究課題になるべきであるがこれまでこのクロス積の研究は殆どなかった。主要結果の一つは上の差異を踏まえた次の結果である。定理:lの閉イデヤルが全て自己共役になるのは力学系がfree(周期点がない)の時のみに限る。次に、上の二つのalgebraのなかでC(X)と可換な元の全体(C(X)のcommutant)を考えるとこれ等はともに極大可換なBanach-algebraになりそれぞれのnon-zero閉イデヤルとはnon-zeroな共通部分を持つ。この重要な性質はCについては証明されているが、characterの空間の詳細な解析を行い、合わせて上記の二つのmaximal abelian subalgebraへのバナッハ空間としての射影が存在するための必要十分な力学系の条件をもとめた。Semi-hyponormal作用素がconvexoidであるかどうかは、これまで約20年間解決できずにいた。この問題について、Linear and Multilinear Algebraから発表した論文「A remark onnumerical range of semi-hyponormal operators」においてunilateral shift UからT=aU+bUとしS=T^2として作る作用素はすべてconvexoidであることを示した。この結果はこの問題の一つの決定的な結果であり、ほぼ達成できた。次に、バナッハ空間上の作用素について、Polaroid作用素を研究し、この作用素がsingle value extension propertyをもつなら、Weylの定理が成立することを示した。また、quasi-similarな作用素については、Bishoppropertyをもつ作用素であればPolaroid性が同値であることを示した。これらの結果は、Journal of Mathematical Analysis and Applicationsから「Polariod type operators underquasi-affinities」として発表し、作用素論の指導的数学者であるRaul Curto氏から高い評価をいただいた。ヒルベルト空間上の作用素の特性関数の研究においてはp-hyponormal作用素に特性関数を導入し、スペクトルの特長付けを行った。さらにdeterminantの積分表示を得ることができた。この結果はMath. Proc. Royal Irish Academyから「Determinants ofcharacteristic functions of p-hyponormal operators」として発表した。
著者
和氣 典二 河本 健一郎 和氣 洋美 張 善俊 斎田 真也 葭田 貴子 葭田 貴子 大森 馨子 宮崎 由樹
出版者
神奈川大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

1)変化検出課題や二重課題による注意やパタン知覚の研究や触覚と視覚の比較研究を行った。変化検出課題を視野狭窄が生じている緑内障や網膜色素変性の眼球運動は人為的に視野を制限したときの4゜から8゜の場合と類似していることや変化を検出するときの反応時間は視力に影響されずに加齢や視野の障害の程度に依存することを明らかにした。触覚で変化検出課題を行うと、触覚の反応時間は視覚より顕著に長くなる。この知見から手の触野を視野で表すと、約0.5゜に相当する。二重課題では偏心度を変えたときの輝度コントラストと色コントラストを検討し、偏心度が増すと、感度が著しく低下することを示した。また、輝度コントラスト感度に差がなくても、色コントラスト感度では高齢者は顕著に若年者より低下する。パタン知覚の場合、先天盲や先天的ロービジョンは3次元情報を触覚で報告できないが、後天盲ではそれが可能である。2)応用的観点から、地下空間の快適性・安全/安心に大きな影響を与えるものに視認性や視覚的注意があることを指摘し、それを踏まえた空間の評価法を提案した。また、画像処理の応用面として、電子透かし技術の実用化をはかった。
著者
尹 大奎
出版者
神奈川大学
雑誌
神奈川法学 (ISSN:0453185X)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.269-286, 1998-12
著者
高野 繁男
出版者
神奈川大学
雑誌
語学研究
巻号頁・発行日
vol.1, pp.107-144, 1978
著者
廣田 律子 Hirota Ritsuko
出版者
神奈川大学
雑誌
麒麟 (ISSN:09186964)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.41-43, 1998-03-20