著者
小竹 佐知子
出版者
日本獣医生命科学大学
雑誌
日本獣医畜産大学研究報告 (ISSN:03738361)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.34-51, 2005-12-01

『アンネの日記 完全版』にみる食物関連事項をその内容から大きく6つのグループ(食糧の所有,食卓の団欒,不公平感,食糧の不足,食糧の腐敗,物価高)に分けた。隠れ家には,隠れ家生活の最後までコンスタントに何らかの食糧が運び込まれていた。しかし,品質劣化は免れず,隠れ家生活の中期以降,アンネは食糧不足・腐敗・物価高をはっきり認識して日記にまで書き起こしていた。また,小さな隠れ家内での3世帯の共同生活には,食糧を分ける際の不公平感を常に感じさせることとなっていた。
著者
山勢博彰
雑誌
日本救急看護学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.4, no.2, pp.29-38, 2003
被引用文献数
3
著者
赤澤 威 米田 穣 近藤 修 石田 肇 鵜澤 和宏 宝来 聡
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
1999

2001年度調査の主たる目的は第1号埋葬人骨を伴った第11層の発掘であったが。予定した調査の最終段階において、人骨の一部が現われ、精査の結果それが頭骨の部であることが判明し、堆積状況からして第1号・第2号人骨と同様の状態で埋葬されているネアンデルタールである可能性が極めて高いと判断された。当人骨の発掘は緊急を要し、それは、さらに、次のような研究意義がある。○ネアンデルタールの埋葬ネアンデルタールが始めたといわれる意図的埋葬という風習、実はいまだに論争の絶えない人類史上の謎の一つである。第1号・第2号埋葬人骨ともに意図的な埋葬を窺わせる状況で発見されたが、確証はない。例えば掘り込みや副葬品といった証拠である新資料の発掘を通して、当該課題をさらに詳細に検討できる。○ネアンデルタールのDNA分析ドイツ・マックスプランク研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology)等との共同研究でもってネアンデルタール人骨のDNA分析を行い、ネアンデルタールと現世人類との遺伝的関係を検討できる。○生存年代の測定発掘する地層年代を測定し、デデリエ・ネアンデルタールの生存年代を推定する。○ネアンデルタール人骨の三次元復先化石人骨通常、断片化した状態で発見される。多数の骨格部位が残る良好な人骨ではそれに応じた多数の骨片が見つかることになる。それを接合・補完し原形に復することは従来の経験的な方法では不可能である。そこで新資料のCT測定データでもってコンピュータ三次元画像を生成し、より正確・精密な立体復元を行う。
著者
田中 正幸 酒井 幹夫 越塚 誠一
出版者
一般社団法人 日本計算工学会
雑誌
日本計算工学会論文集 (ISSN:13478826)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.20070007, 2007 (Released:2007-03-13)
参考文献数
20

Many methods to simulate rigid body motion and collision have been developed in the computer graphics field recently. In most methods, polygons are used to represent a rigid body configuration. In this paper a novel particle based method is presented and some examples are calculated. A simple algorithm for collision detection is proposed using particles and Distinct Element Method (DEM) is used for collision response. In the case that a configuration of a rigid body is complicated, the quantity of data is reduced and the calculation is fast. It is also easy to couple with fluid motion using Moving Particle Semi-implicit (MPS) method.
著者
山崎 加津子
出版者
毎日新聞社
雑誌
エコノミスト (ISSN:00130621)
巻号頁・発行日
vol.87, no.33, pp.108-109, 2009-06-23
著者
福原 正大
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.54, no.10, pp.631-636, 2009-10-01

100年に1度ともいわれる今回の金融危機の一因として,ヘッジ・ファンドが挙げられている.本稿は,この「ヘッジ・ファンドと金融危機」について考察することを目的とし,そのためにヘッジ・ファンドとは何か,どのような発展を辿ってきたか,なぜ発展できたのかを明らかにし,その後ヘッジ・ファンドが金融危機に与えた影響を探ることとする.この際,金融工学がヘッジ・ファンドに果たした役割についても簡単にふれる.最後に,金融危機後のヘッジ・ファンド業界の展望を述べることとしたい.