著者
吉田 昌志
雑誌
學苑 = GAKUEN (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.855, pp.45-58, 2012-01-01
著者
嶋田 英誠
出版者
跡見学園女子大学
雑誌
跡見学園女子大学文学部紀要 = JOURNAL OF ATOMI UNIVERSITY FACULTY OF LITERATURE (ISSN:13481444)
巻号頁・発行日
no.36, pp.17-38, 2003-03

日本における女性教育家の草分けであり,今日の跡見学園の学祖となった跡見花蹊(一八四〇-一九二六)は,その本名を瀧野というが,従来もっぱらその花蹊の号によって知られている。跡見瀧野が花蹊と号したのは,「桃李言わざれども,下自ずから蹊を成す」という中国の古いことわざに基づく。しかし,中国における先秦時代から唐宋に至る間の桃李の語の持つ象徴機能をつぶさに検討すると,教育者としての跡見瀧野が花蹊と号するに当っては,もうひとつ狄仁傑(六三〇-七〇〇)にかかわる故事を見逃し得ない。すなわち狄仁傑が国家に有用の士を推薦した故事から始まって,唐代以降には桃李の語は門人の中から国家に推薦した有為の人材を意味するからである。ここから考えれば,幕末明治の混乱期にあって,跡見花蹊は国家に有用な女性の人材の育成を志したものと推測されるが,この推測が正しければ,当時にあっては真に画期的な女子教育の目標を掲げたものである。

1 0 0 0 東大寺

出版者
保育社
巻号頁・発行日
1986

1 0 0 0 棚倉町史

著者
棚倉町教育委員会 編
出版者
棚倉町
巻号頁・発行日
vol.第5巻, 1979

1 0 0 0 土木技術

出版者
土木技術社
巻号頁・発行日
vol.5(3/4), 1944-04

1 0 0 0 汎交通

出版者
日本交通協会
巻号頁・発行日
vol.42, no.9, 1941-09

1 0 0 0 小樽市史

出版者
国書刊行会
巻号頁・発行日
vol.第4巻, 1981
著者
星 貴江
出版者
人間環境大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究は、硬膜外麻酔による無痛分娩を選択した女性のself-esteemおよび育児に関する調査を行い、心理的ケアモデルの開発と試作を行うことを目的とした。今回の調査からは、硬膜外麻酔による無痛分娩を選択した女性は、自尊感情の低下がなく、産後うつ傾向が低いことが示された。無痛分娩を希望した理由は様々であったが、出産に対する満足度が高く、それぞれ無痛分娩での出産を肯定的に評価し、価値あるものとし認識し、自己概念を再形成し育児を行っていたと考えられる。妊娠中からの無痛分娩希望者へのケア体制、サポート体制の把握、また出産における対象の個々の体験を大切にし、支援していく必要性が示唆された。

1 0 0 0 赤穂市史

出版者
赤穂市
巻号頁・発行日
vol.第3巻, 1985
出版者
逓信協会
巻号頁・発行日
vol.6月, no.108, 1917-06