著者
塚本 昌彦
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.402-404, 2015-03-15
著者
堀田 満
出版者
鹿児島県立短期大学
雑誌
鹿児島県立短期大学紀要. 自然科学篇 (ISSN:02861208)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.19-51, 2005-12-22

In this paper, the classification, distribution and diversity of lifeforms of oil resource plants are briefly reviewed based on the Hotta file. Plant species for oil resource are around 580, including 9 species of Gymnosperms, 65 species of Monocotyledons and 508 species of Dicotyledons. The number of plants whose oil are used as a cooking/food is estimated to be 400 species (ca. 70%). Other plants (about 180 species, 30%) are used for medical purpose, soap, candle and fuel. Regional distribution of oil resource plants are mostly limited to warmer part of the glove. In temperate zone, warmer area of Eastern Asia (Camellia spp.), Western Asia and Mediterranean region (Brassica spp., Olea europaea), and Eastern North America (Helianthus annuus) are important oil plant of these regions. The three tropical regions of Southeastern Asia, Africa, and the Americas are the place of origin for important cultivated oil plants.
著者
三村 均 山岸 功
出版者
日本イオン交換学会
雑誌
日本イオン交換学会誌 (ISSN:0915860X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.6-20, 2012 (Released:2012-02-02)
参考文献数
40
被引用文献数
16 15

東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所事故においては,海水等冷却材の原子炉注入により,原子炉およびタービン建屋内の地下の溜まり水や,敷地内のトレンチなどに放射性物質を多く含んだ数万トン規模の高レベル汚染水が発生し,作業障害や環境汚染を起こしており,今後 20 万トン以上になると予想されている。2011 年 12 月の時点で,循環注水冷却システムにより冷温停止が達成されているが,固体廃棄物(ゼオライト,不溶性フェロシアン化物スラッジ,結晶性シリコチタネート (CST)) の処理および処分は未定である。特に,汚染水中のセシウムの高除染用吸着剤として使用されている不溶性フェロシアン化物および結晶性シリコチタネート (CST) の処理・処分に関しては,過去にもほとんど実績がないことから,今後の重要な課題となっている。本稿では,循環注水冷却システムの構成と進捗状況,およびセシウムの高除染用吸着剤としての不溶性フェロシアン化物および CST の物性および Cs に対する選択的な吸着特性について紹介し,これら固体廃棄物の処理・処分および今後の課題について述べる。
著者
M.L. West
出版者
Oxford University Press
巻号頁・発行日
1994
著者
小野 奈生子
出版者
共栄大学
雑誌
共栄大学研究論集 (ISSN:13480596)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.235-254, 2012-03-15

本稿の目的は、H.Sacks の提示する「推論実行機械」という分析概念を利用して、小さき存在が〈児童〉になっていく学校的社会化過程の一端を明らかにすることにある。入学後間もない小学校1 年生の教室では、学校でのふるまい方に関して、時に冗長的にさえ感じられるほど細かい説明がなされる様子が観察される。しかしそこで教師によって提示される出来事の系列や使用される人物カテゴリーを詳細に検討・分析すると、そうした実践こそが子どもたちが〈児童〉になっていくため、つまり後の学校生活に適応し、学校の一成員となっていくための第一歩として効果的かつ不可欠なものであることが確認できる。本稿を通じて、学校における一見日常的な相互行為の積み重ねこそが学校的社会化過程を構成していることが示唆される。
著者
大谷 直樹 馬場 雪乃 鹿島 久嗣
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

クラウドソーシングで大規模なデータに対して注釈付けを行うためには、高い品質を小さなコストで実現する品質管理手法が求められる。本研究は、階層的な構造を持つタグを付与する階層的分類タスクに対して高精度にラベルを統合する手法を提案する。中間階層での情報を加味してワーカーの意思決定のモデルを設計し、多数決や既存手法よりも高い精度で正解ラベルを推定できることを実データを用いた実験により示した。
著者
土井 俊弥 井上 祐輔 今田 貴和 宇津呂 武仁 河田 容英 神門 典子
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

本論文では,ウェブ検索者の関心事項に着目し,検索エンジン・サジェストを情 報源としてウェブ検索者の情報要求観点を収集し,集約を行う手法を提案する. 特に,サジェストを用いた検索によって収集されるウェブページ集合に対してト ピックモデルを適用し,ウェブページのクラスタリングを行うことによって,ウェ ブページに対応付けられたサジェストの集約を行う.
著者
今田 貴和 井上 祐輔 李 雪山 宇津呂 武仁 河田 容英 神門 典子
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

本論文では,検索エンジン・サジェストによって測定される関心事項の情報を最 大限に有効活用するタスクとして,特定商品ジャンルにおける製品・サービス等 の供給者である複数の企業の間で,検索における関心の度合いを比較するという タスクを設定する.そして,検索における関心の度合いが,実社会における市場 シェア統計との間でどの程度の相関を持つのかについて分析を行う.