著者
山本稔著
出版者
実教出版
巻号頁・発行日
1979
著者
木村俊房著
出版者
共立出版
巻号頁・発行日
1974
著者
R・TINOCO Antonio
出版者
上智大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本プロジェクトの目的はスペイン語の変異言語学的な研究で、そのアプローチとしてインターネット上のソーシアルメディア(主にツイッター)のデータをStreaming APIを利用し、 自動的に収集し、大規模なコーパスを作成することにより、広大なスペイン語圏のスペイン語の語彙と文法の地理的な分析をすることである。利用するデータベースに関してはSQL系(MySQL)とNoSQL系(Elastic Stack)を両方テストした。地理的な情報(経度、緯度)が含まれるデータはMySQLのデータベースに蓄積し、他の言語も含まれるデータはNoSQL系のデータベースに蓄積し、目的により使い分けることにしている。例えば、米国のスペイン語と英語の接触、あるいはスペインのスペイン語とカタルーニャ語の言語接触の現象を研究するために、可能な範囲で他の言語もNoSQL系のデータベースで蓄積した。Elastic StackのようなNoSQL系のデータベースは、ツイッターのJSONフォーマットをそのまま処理できるので、Kibanaなどで基本的な可視化もできる。しかし、言語地図の作成はGIS専用のQGISで行う。このような方法で集めたデータによってスペイン語の具体的な語彙と文法のバリエーションの共時的な研究が可能になった。例えば、語彙のバリエーションとしてはメキシコのcobija、apapacharなど、ベネズエラのpiche、arrecheraなど、またはアルゼンチンではgauchar、mina、またはa mi lado es un porotoのような独特な言い回しを、地理的な分布および用法についても調べることが可能になった。また、hicisteとhicistesのように過去形の二人称で見られるバリエーション現象も量的な分析と、その分布を示す言語地図を作成することも可能である。

1 0 0 0 OA 三嶋暦

巻号頁・発行日
vol.[13], 1811
著者
渡井至彦
雑誌
日本小児腎不全学会雑誌
巻号頁・発行日
vol.25, pp.117-119, 2005
被引用文献数
2
著者
窪田実
雑誌
透析会誌
巻号頁・発行日
vol.17, pp.67-75, 2002
被引用文献数
3
著者
村瀬俊樹 岩崎俊#
出版者
日本教育心理学会
雑誌
日本教育心理学会第59回総会
巻号頁・発行日
2017-09-27

問 題 自己決定理論(Deci & Ryan, 1970)では,動機づけを内発的なものに促進するものとして,自律性への欲求,有能さへの欲求,関係性への欲求という3つの心理的欲求の充足が関連していると考えられている。本研究は,自己決定理論に基づき,大学生の運動部活動における動機づけに,以上の3つの心理的欲求の充足がどのように関連しているのかを明らかにすることを目的とする。また,動機づけと心理的欲求の充足との関係が,学年によって異なるのかどうかを検討することも目的とする。方 法調査対象者 運動部に所属している島根大学生1~4年生74名を対象とした(1年生29名,2年生21名,3年生16名,4年生8名; 男性58名,女性16名)。質問項目 質問項目は,部活動への動機づけ(12項目),自律性への欲求の充足(8項目),有能さへの欲求の充足(10項目),関係性への欲求の充足(11項目)から構成され,6件法で回答を求めた。結 果部活動への動機づけ 動機づけに関する質問項目を因子分析した結果,内発的・同一化動機づけ因子,外的調整動機付け因子,取り入れ動機付け因子の3因子が抽出された。心理的欲求の充足 自律性への欲求の充足,有能さへの欲求の充足,関係性への欲求の充足について,それぞれ因子分析を行った。その結果,自律性については,1因子構造であった。有能さについては,身体的有能感と統制的有能感の2因子が抽出された。関係性については,被信頼感と安心感の2因子が抽出された。動機づけと心理的欲求の充足との関係 動機づけの各因子に対応する尺度得点を目的変数,3つの心理的欲求の充足の各因子に対応する尺度得点を説明変数として重回帰分析を行った結果,内発的・同一化動機づけ得点へは,統制的有能感得点と身体的有能感得点から有意な正の標準偏回帰係数が見られた。外的調整動機づけ得点へは,自律性得点から有意な負の標準偏回帰係数が見られた。学年による違い 1年生29人,3・4年生24人それぞれについて,動機づけ各得点を目的変数,心理的欲求の充足各得点を説明変数として重回帰分析を行った。その結果,内発的・同一化得点へは,1年生では信頼感と統制的有能感から有意な正の標準偏回帰係数が見られ,3・4年生では統制的有能感と身体的有能感から有意な正の標準偏回帰係数が見られた。また,外的調整得点へは,1年生も3・4年生も,自律性から有意な負の標準偏回帰係数が見られた。考 察 自己決定理論では,自律性を最も重視しているが,本研究の結果では,内発的な動機付けを最も説明していたのは,統制的有能感であった。これには,文化的な要因,すなわち,日本人の「努力」を重視する傾向が働いている可能性がある。ただし,自律性への欲求の充足も,それが満たされないことが動機づけを外的調整的なものにしているという点で働いている。 学年による違いでは,内発的・同一化動機づけに対して,統制的有能感がいずれの学年でも正の関連性を示していたが,1年生では関係性についての1つの因子である信頼感への欲求の充足が正の関連性を示していたのに対して,3・4年生では身体的有能感が正の関連性を示すというように,他者との関係性から部活動を行う上での身体的能力へと動機づけと関連する欲求が変化している。
著者
西村 顕 杉田 薫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2014, no.24, pp.1-6, 2014-05-08

コミュニケーションサービス全体の電力消費量の削減を目標として,従来研究においてオンラインビデオ再生時における電力消費量測定用iOSアプリケーションを開発と評価を行った.しかし,オンラインビデオにApple提供のHTTP Live Streamingを使用したため,ビデオ配信しか行うことができず,コミュニケーションサービスへの適用が困難であった.そこで,マイクロブログやソーシャルネットワークサービスのようなコミュニケーションサービスで利用されるWebサービスの電力消費量が測定可能なiOS対応のWebブラウザを開発したので報告する.In order to decrease total power consumption for a communication service, we have developed and evaluated a Web browser to support some measurement of power consumption during playing video streaming service. But, the Web browser have been difficult to apply a communication service only to support video streaming function based on Apple HTTP Live Streaming. For this reason, we developed a new Web browser to measure power consumption of communication services such as a Web service, a microBlog and a social network services (SNS) running on iOS.
著者
〔伊能忠敬//測量・製作〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.第103図 伊豆・新島・神津島(伊豆・新島・神津島), 1873