1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1898年10月03日, 1898-10-03

1 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1898年11月01日, 1898-11-01
著者
堀内 正昭
出版者
昭和女子大学短期大学部
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1997

筆者は本研究課題に対して、法務省旧本館を取り上げ、とくに構法に関する研究を行った。まず、法務省旧本館(1888〜1895)に採用された碇聯鉄構法は、わが国において明治10年代にフランス人技師レスカスによって導入された。このレスカスの業績は地震国の耐震構法としてドイツでも知られ、ドイツ人建築家エンデ&ベックマンは、碇聯鉄構法を煉瓦造を前提にした場合に、セメント・モルタルとの併用で最強の耐震性を発揮する構法として旧本館に採用したのだった。従来、碇聯鉄構法は帯鉄を煉瓦壁の中に挿入して用いたと考えられていたが、旧本館では煉瓦壁中のみならず、火打ち梁のように建物のコーナーを固めていたことがわかった。なお、旧本館は現存最古の採用例となる。また、旧本館の廊下には防火床構法であるヴォールト煉瓦床が採用されたほか、3階床には煉瓦で被覆した鉄梁、さらに鉄筋コンクリートで補強した梁が用いられた。このように、旧本館は、1890年代以降に普及したとされる耐震ならびに防火床構法をすべて備えた先駆的な建物であった。次に、旧本館の床組は、建築仕様書によると、振れ止めで補強され、響き止めのために石炭殻が敷かれていたという。この種の床組は当時ドイツ式と呼ばれた。19世紀末のベルリンでは、根太に長さ6m以上の梁を用いた場合、90cmの間隔で根太を入れ、振れ止めで補強された。旧本館の根太の長さは762cmで、約92cmの間隔で配置されていたことから、床組の構法をドイツ式としてよい。さらに、旧本館の小屋組は、束を左右から方杖で支えたり、数多くの斜柱で支えている点でドイツに類例のないものであり、そこで用いられた部材はドイツのものよりも大きかった。そうなった理由は、日本では小屋裏を積極的に使用する必要が無かったことと、日本の耐震技術の発達を促したとされる濃尾地震(1891)を工事中に経験したことで、小屋組の耐震設計が強化されたからだと考えられる。
著者
横山 智
出版者
京都大学ヒマラヤ研究会・京都大学ブータン友好プログラム・人間文化研究機構 総合地球環境学研究所「高所プロジェクト」
雑誌
ヒマラヤ学誌 : Himalayan Study Monographs (ISSN:09148620)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.242-254, 2013-03-20

自然の力を利用して作物栽培を持続的かつ循環的に営むことができるのが焼畑農業である. 先人たちは, 土地に合った耕作と休閑のパターンを守り, 焼畑を何世紀にもわたって存続させてきた. しかし, 遅れた農法と見なされた焼畑は, 世界各地で規制され, その面積は急速に縮小し, 消滅の危機を向かえようとしている. 本研究では, 現在でも広く焼畑が営まれている東南アジアのラオス北部を事例に, 焼畑を持続させてきた自然資源の循環的利用や焼畑を営む人びとの生業維持の戦略にフォーカスをあてることで, 焼畑の生業にとっての価値を再考することを試みた. その結果, 焼畑の特徴は「区分」ではなく「連続性」に特徴づけられることを示した. 火入れ後の1 年間は食料を生産する「畑」であるが, その後の休閑地となっている長期間は植物の侵略と遷移が繰り返され, また各種の生物が生きる「森」である. 焼畑は畑と森の両方の機能をあわせ持ち, 森林を破壊する農法と捉えるのは適切ではない. さらに, 生業の面から焼畑を捉えると, 作物栽培を行った後, 同じ場所で牛の刈跡放牧を行い, 植物や昆虫を採取し, 狩猟まで行っている. 生態学的な連続性に加えて, 生業の連続性という特徴も有する. 焼畑を「連続性」の視点から再考すれば, 従来とは異なる価値を見いだすことができるのである.
著者
木俣 勲 井関 基弘
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.26, no.9, pp.549-554, 1997-09-30 (Released:2010-03-18)
参考文献数
17
被引用文献数
1 1
著者
森下功編
出版者
熊本近代史研究会
巻号頁・発行日
1961

1 0 0 0 OA 山中鹿之助

著者
小金井蘆洲 講演
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1917
著者
田中 稔彦 石井 香 鈴木 秀規 亀好 良一 秀 道広
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.54-57, 2007
被引用文献数
1 2

24歳,男性.初診1年半前から運動や精神的緊張によって多発する小円形膨疹を主訴に来院した.皮疹は激しい痒みをともなっていた.コリン性蕁麻疹と診断し,種々の抗ヒスタミン薬を投与したが皮疹は改善しなかった.サウナ浴によって同様の皮疹が誘発され,回収した本人の汗による皮内テストで陽性を示した.また健常人および本人の汗から精製した汗抗原で末梢血好塩基球からの著明なヒスタミン遊離が生じ,汗の中の抗原にIgE感作されていることが明らかとなった.本人の汗から回収した抗原による減感作療法を行ったところ皮疹の程度が軽減し,本人のQOLも徐々に改善した.末梢血好塩基球の汗抗原に対するヒスタミン遊離の反応性も経時的に低下し,汗抗原による減感作療法が奏効したと考えられた.

1 0 0 0 OA 世界聖典全集

出版者
世界聖典全集刊行会
巻号頁・発行日
vol.前輯 第5巻, 1920

1 0 0 0 OA 少女百面相

著者
佐々木邦 著
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1939