著者
ビートン スー 山村 高淑 シートン フィリップ
出版者
Research Faculty of Media and Communication, Hokkaido University = 北海道大学メディアコミュニケーション研究院
雑誌
The Theory and Practice of Contents Tourism
巻号頁・発行日
pp.1-18, 2015-03-16

本稿では、日本における、ポップカルチャーがツーリズムに及ぼす 影響力について、特に今日のポップカルチャー表現の典型例である映像を中心とし た視覚媒体と関係付けつつ整理を行う。そして、“soft power”(ソフトパワー)概念 をポップカルチャーとツーリズムに援用することで、それらが持つ創造的な役割、 意味構築の役割の重要性について検討を行う。また、映像などのポップカルチャー が我々を惹きつける力――そうしたポップカルチャーが持つ意味、すなわち“content” (コンテント)の道筋をたどるよう、ツーリストに目的意識を与えるような力―― の大きさについても議論を行う。そのうえで、「コンテンツ・ツーリズム」概念を どう捉えるべきか、再検討を行う。
著者
田窪 直規
巻号頁・発行日
2004

図書館情報大学博士 (図書館情報学) 学位論文・平成16年3月25日授与 (甲第8号)
著者
早川 尚志
出版者
京都大学大学院人間・環境学研究科「地域と環境」研究会
雑誌
地域と環境 = Region and environment (ISSN:13440985)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.91-108, 2014-12-26

日本の都城プランが中国の長安を模倣したものであるのに対し,恭仁京のプランは都を貫く大河,内在する港,偏在する内裏と「朱雀大路」,左右京に山地が介在する狭隘な甕原の選地,と例外だらけであったが,その原因は長らく究明されてこなかった。そこで筆者は恭仁京を隋唐のもう一つの都洛陽と比較検討することで,その例外性の原因に迫り,恭仁京が他の日本の都城と違って洛陽を模倣して成立したものである可能性が浮上した。
出版者
京都大学大学院人間・環境学研究科
雑誌
人環フォーラム (ISSN:13423622)
巻号頁・発行日
vol.21, 2007-11-20

<巻頭言>環境問題と熱力学教育の必要性 / 冨田博之
著者
永崎 研宣
出版者
一般社団法人人文情報学研究所
巻号頁・発行日
2012-08

テキストアノテーションワークショップ, 2012年8月6日~7日, 国立情報学研究所