著者

段 智久

出版者

公益社団法人 日本マリンエンジニアリング学会

雑誌

マリンエンジニアリング (ISSN:13461427)

巻号頁・発行日

vol.47, no.1, pp.51-58, 2012-01-01 (Released:2013-10-26)

参考文献数

42

被引用文献数

2

著者

小西 武四

出版者

The Society of Fiber Science and Technology, Japan

雑誌

繊維学会誌 (ISSN:00379875)

巻号頁・発行日

vol.49, no.2, pp.P56-P60, 1993-02-10 (Released:2008-11-28)

参考文献数

5

著者

西井 弥生子

出版者

日本近代文学会

雑誌

日本近代文学 (ISSN:05493749)

巻号頁・発行日

vol.89, pp.64-78, 2013-11-15

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菊池寛「東京行進曲」(『キング』一九二八・六〜一九二九・一〇)は、連載中に日活によって映画化(溝口健二監督)され、初の映画主題歌(西條八十作詞、中山晋平作曲)が制作された。先行論においては、文芸映画としての興業価値が考察され、脚色者が小説に忠実なあまりに映画・小説共に失敗作となったと結論づけられている。しかし、小説は未完であり、映画の後半部分は小説に準拠し得なかった。本稿では当時流行した小唄映画という形式に着目し、三者(映画・小説・主題歌)の関係性を改めて検証する。小説がむしろ主題歌(映画小唄)に牽引される形で生成されていった様相を、戯曲と照合することも含めて明らかにし、「無声映画」の音や語りとの有機的な結びつきから生まれたテクストとして、菊池寛の代表作「東京行進曲」成立の多層性について論究する。

著者

木本 玲一

出版者

ソシオロゴス編集委員会

雑誌

ソシオロゴス (ISSN:02853531)

巻号頁・発行日

no.29, pp.250-263, 2005

著者

藤堂祐範, 江藤澂英 編

出版者

中外出版

巻号頁・発行日

vol.解説, 1924

著者

山 愛美 Megumi YAMA 京都学園大学人間文化学部 Faculty of Human Cultural Studies Kyoto Gakuen University

出版者

京都学園大学人間文化学会

雑誌

人間文化研究 : 京都学園大学人間文化学会紀要 (ISSN:13453270)

巻号頁・発行日

no.31, pp.39-60, 2013-10

著者

関水 徹平

出版者

早稲田大学大学院文学研究科

雑誌

早稲田大学大学院文学研究科紀要. 第1分冊, 哲学 東洋哲学 心理学 社会学 教育学 (ISSN:13417517)

巻号頁・発行日

vol.55, pp.105-118, 2010-02-26

著者

河合 崇行

出版者

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

雑誌

基盤研究(C)

巻号頁・発行日

2013-04-01

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認知時間に差がある2種の味を混和した際の味変化について調べた。ヒト用の実験装置は精度が維持できなかったので、マウス行動学を利用して解析することにした。甘味と甘味を混合した場合は、認知時間差の大きい組み合わせほど大きな甘味増強が起きる現象が見られた。塩味と甘味を混合した場合は、甘味増強が見られたものの、認知時間の早いイオン性の甘味との組み合わせで大きな増強が見られた。

著者

金井 光生

出版者

福島大学行政社会学会

雑誌

行政社会論集 (ISSN:09161384)

巻号頁・発行日

vol.33, no.2, pp.71-102, 2021

著者

野崎祐子

出版者

大阪商業大学

雑誌

JGSSで見た日本人の意識と行動 (ISSN:13498436)

巻号頁・発行日

pp.131-146, 2007

被引用文献数

1

著者

伊藤 博幸

出版者

岩手大学平泉文化研究センター

雑誌

岩手大学平泉文化研究センター年報 = Hiraizumi studies (ISSN:21877904)

巻号頁・発行日

no.9, pp.69-75, 2021-03-30

著者

石黒 幸司 中垣 晴男 坪井 信二 森田 一三 外山 敦史 飛野 哲緒

雑誌

口腔衛生学会雑誌 (ISSN:00232831)

巻号頁・発行日

vol.47, no.4, pp.446-447, 1997-09-30

参考文献数

3

被引用文献数

1

著者

多田隈 卓史

出版者

The Keio Journal of Medicine

雑誌

The Keio Journal of Medicine (ISSN:00229717)

巻号頁・発行日

vol.42, no.4, pp.180-182, 1993 (Released:2009-03-27)

参考文献数

4

被引用文献数

22 30

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The human immune system acts a defence mechanism against exogenous or indigenous potentially harmful bodies, such as bacteria and viruses. The major histocompatibility complex (MHC class I and class II antigens) form key elements of legitimate body components, and the organization of MHC molecules allows T-lymphocytes to distinguish between legitimate and foreign bodies. On detection of a foreign component, T-cells activate the necessary pathways for destruction of the foreign body. Occasionally however the system breaks down and the result is a disease of an autoimmune nature. Both visible light and infrared low reactive-level laser therapy (LLLT) has been shown to act on immune system cells in a number of ways, activating the irradiated cells to a higher level of activity. Infrared LLLT has been shown to increase both the phagocytic and chemotactic activity of human Leukocytes in vitro, for example. This is an example of photobiological activation. Photobiological cell-specific destruction is also possible using doses of low incident laser energy on cells which have been photosensitized for the specific wavelength of the laser, such as in photodynamic therapy (PDT) for superficial cancers. LLLT has also been shown to act directly and selectively on the autoimmune system, restoring immunocompetency to immunoincompetent cells. Although much more research needs to be done, there are enough experimental and clinical data to show that the laser, and LLLT in particular, has a possibly exciting role both in immunobiological therapy for diseases of the immune system, and to activate and boost the normal reaction of the immune system components against harmful foreign bodies.

著者

高木 眞佐子

出版者

杏林大学外国語学部

雑誌

杏林大学外国語学部紀要 = Kyorin University review (ISSN:09184198)

巻号頁・発行日

no.33, pp.83-104, 2021

著者

山家 雄介 中村 聡史 アダム ヤトフト 田中 克己

出版者

情報処理学会

雑誌

情報処理学会論文誌データベース(TOD) (ISSN:18827799)

巻号頁・発行日

vol.1, no.1, pp.88-100, 2008-06-26

被引用文献数

2

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ブログなどの普及により情報発信の裾野が広がるにつれて,Web 検索結果から有用なページを発見するのは困難になる一方である.最近ではユーザのブックマーク行動を集約することによって価値のあるページを抽出する,ソーシャルブックマークのような取り組みがさかんになりつつある.本稿では,ソーシャルブックマークにおけるページのブックマーク数などの情報を用いて,検索結果のページの内より有用なものを上位に提示する再ランキング手法を提案する.次に,提案手法を多数のクエリに対して適用し,検索結果に含まれるページの順位変動率や,ページの種類などを調査・分類し,どのような検索目的に本アプローチが有効なのかを明らかにした.With the rise of blogs and other web applications, it is getting easier and easier to publish information. At the same time, it is getting more difficult to discern informative pages from web search results. Recently social bookmarking systems, which discover valuable pages by aggregating the bookmarking activities of many users, are getting popular. In this paper, we introduce a re-ranking method for web search results that makes use of the number of bookmarks registered with a social bookmarking service. Then, we apply our method to a number of search queries, analyze and classify characteristics of the search results, and make it clear what kind of search can be performed effectively by the method.

著者

慶應義塾大学法学研究会

出版者

法學研究會

巻号頁・発行日

1922

著者

天野 晃滋 木内 大祐 石木 寛人 松岡 弘道 里見 絵理子 森田 達也

出版者

日本緩和医療学会

雑誌

Palliative Care Research (ISSN:18805302)

巻号頁・発行日

vol.16, no.2, pp.147-152, 2021 (Released:2021-05-13)

参考文献数

27

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人は生きるために食べるが,食事は社会的存在である人にとってそれ以上の意味をもつ.進行がん患者は,腫瘍・治療の副作用・がん悪液質のため「食べないといけないが食べられない」「食べるようにしているが痩せてしまう」というような食欲不振・体重減少を主因とする食に関することで苦悩し,生活をともにする家族も患者とは異なる苦悩を有することが近年の研究でわかってきた.これらを踏まえ,われわれは患者と家族の食に関する苦悩のような心理社会的苦痛における緩和ケア・サポーティブケア・栄養ケアを統合した多職種連携ケアの重要性を指摘し,患者と家族の食に関する苦悩の評価尺度を作成している.現時点では,患者と家族の食に関する苦悩のケアは世界的に確立されておらず,これら苦悩の多職種による統合ケアを開発すること,さらにこの統合ケアの効果を検証すること,また将来的には,本邦のがんセンター・がん診療拠点病院での実践・普及を目指す.

著者

Richard E. Gilbert

出版者

The Japanese Circulation Society

雑誌

Circulation Journal (ISSN:13469843)

巻号頁・発行日

vol.77, no.4, pp.849-856, 2013 (Released:2013-03-25)

参考文献数

64

被引用文献数

34 42

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Although seemingly diverse, the tissue injury at sites of diabetic complications, whether in the heart, kidneys or eyes, shares the common histopathological feature of endothelial cell loss, a consequence of both increased cell death and deficient regeneration. In medium-sized and larger arteries the loss of the protective lining contributes to the atherosclerotic process, while at sites of microvascular disease endothelial cell loss leads to capillary rarefaction and ischemia. The pathophysiology of these changes and their consequences on organ structure and function in diabetes are reviewed, and the potential for endothelial regenerative strategies to enhance repair and ameliorate the long-term complications of diabetes is explored.  (Circ J 2013; 77: 849–856)

著者

大津 秀一

出版者

日本緩和医療学会

雑誌

Palliative Care Research (ISSN:18805302)

巻号頁・発行日

vol.5, no.2, pp.317-322, 2010 (Released:2010-08-10)

参考文献数

13

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【目的】ケタミンを在宅で長期間にわたって使用して, 前立腺がんの難治性骨転移痛を緩和している症例について報告する.【症例】50歳代, 男性. 前立腺がん, 骨盤骨転移. 硬膜外カテーテルからの塩酸モルヒネ80mg/dayの投与, 2度の放射線療法などの集学的治療によっても骨転移痛, 特に体動時痛が顕著だった. ケタミンが著効して疼痛が大幅に軽減し, 長期在宅療養が可能となった.【結論】オピオイド抵抗性の難治性骨転移痛の緩和において, ケタミンは重要な役割を担っていると考えられる. ケタミンは在宅でも使用継続可能なことから, 在宅における難治性疼痛緩和の選択肢の1つとして考慮されてよい治療法であると考えられる. Palliat Care Res 2010; 5(2): 317-322

著者

吉本 櫻

出版者

公益社団法人 日本農芸化学会

雑誌

化学と生物 (ISSN:0453073X)

巻号頁・発行日

vol.48, no.5, pp.355-357, 2010-05-01 (Released:2011-09-01)

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本研究は,平成21(2009)年度日本農芸化学会大会(開催地 福岡)での「ジュニア農芸化学会」において“優秀賞”に選ばれた.わが国の代表的な発酵食品である納豆の製造に使用される納豆菌を対象として,その熱や薬剤に対する挙動を解析することにより,微生物がその生活環において異なる細胞形態をとる生理的意義,ならびに微生物を殺菌する場合の問題点を考察した研究である.