著者
吉田 光男 山本 幹雄
出版者
日本データベース学会
雑誌
日本データベース学会論文誌 (ISSN:18831060)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.29-34, 2009-06

近年のCMS の普及によりWeb ページにメニューや広告、著作権表示などが過剰に付加され、ページに占めるコンテンツ(主要部分)は縮小している。本論文では、事前に教師情報を準備する必要のない単純なアルゴリズムでWeb ページ群からコンテンツを抽出する手法を提案する。本手法は、Web ページをブロック(コンテンツ及び不要部分の最小単位)の集合であると考え、ある特定のページにのみ出現するブロックはコンテンツであるという単純なアイデアが基になっている。また、本手法のアルゴリズムを実装したソフトウェアを用いて実験を行い、Web 上に存在する日英のニュースページに対して高いコンテンツ抽出性能があることを示す。
著者
井口 昌平
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.82-85, 1965-04-01

生活および生産活動と水との関係をますます詳しく関連づけて考えなければならなくなりつつあることを考慮して,hydrologyという科学にこれまでどのように定義が与えられ,また日本においてそれをどのように命名してきたかを系統的に解説する.
出版者
京都大学図書館機構
雑誌
静脩 (ISSN:05824478)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, 2009-03-31

京都大学図書館機構報
著者
石井 聖光 平野 興彦
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.75-81, 1965-04-01

昭和36年3月,鳴き竜で有名な日光東照宮の本地堂は火災のため焼失した.その後この重要文化財を復元する計画が進み,栃木県当局からの依頼により"鳴き竜"復元のために1/4の模型を製作して調査研究を行ない,元どおり復元できる見通しがえられた.
著者
勝木 渥
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:05272997)
巻号頁・発行日
vol.39, no.6, pp.292-298, 1983-03-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
中井 稔
出版者
京都大学経済学会
雑誌
經濟論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.181, no.4, pp.312-324, 2008-04
著者
戸田 幹人
出版者
物性研究刊行会
雑誌
物性研究 (ISSN:07272997)
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.427-434, 2002-07-20

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。
著者
SWILLA Imani N.
出版者
The Center for African Area Studies, Kyoto University
雑誌
African Study Monographs (ISSN:02851601)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.1-14, 2009-03

Contradictions exist among ideologies, language policy statements, and practice regarding the language of instruction (LoI) in primary education in Tanzania. In 1961, independent Tanzania inherited colonial education, using Swahili and English. When socialism was introduced in 1967, Swahili was declared the only LoI. The government legalized private and English-medium schools in the 1990s but maintained Swahili as the LoI. There is an English syllabus for English-medium schools, while the Primary School Leaving Examination is administered in Swahili and English. However, only the elite can afford Englishmedium education. The majority of children attend Swahili-medium government schools. The government needs to firmly establish that both Swahili and English are LoI of primary education, because English is the LoI of secondary and post-secondary education. The government must enable all children to master both languages in order for them to acquire an education that allows them to compete favourably for employment.
著者
藤原 美津穂 岡本 健
出版者
北海道大学ピア・サポート活動報告書編集委員会 (岡本 健・松田康子)
巻号頁・発行日
2011-03-31

本章では、ピア・サポート室の位置および環境について整理する。ピア・サポート室は設立時には、ボランティア室をお借りして活動していたが、2010 年11 月より専用の部屋に移転した。それにともなって、ピア・サポート室の位置や室内の環境が大きく変化した。ピア・サポート室の位置や環境は、ピア・サポート活動を行っていく上で、重要な要素であると考えられる。たとえば、学生が通りやすい場所にある方が良いのか、通りにくい場所にある方が良いのか、といった問題や、室内の内装や掲示などをどのようにしていくのか、という問題である。位置に加えて、ピア・サポートメンバーがどのように部屋を運用していくかによって、室内および室外環境は大きく変わってくると考えられる。本章では、そうした運用も含めて詳細に記述し、ピア・サポート室の位置と環境について考察を行いたい。