著者
長谷部 恭男
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
早稻田法學 (ISSN:03890546)
巻号頁・発行日
vol.94, no.4, pp.417-436, 2019-09-23
著者
Gamo Sigeo Shinpo Yukihiro
出版者
横浜国立大学
雑誌
横浜国立大学理科紀要. 第二類, 生物学・地学 (ISSN:05135613)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.1-11, 1992-10-30

Ce travail comporte la description et la figuration de Pleusymtes symbiotica, espece nouvelle d'amphipode gammaride de la famille Pleustidae, un ectosymbiote du gorgonace Melithaea flabellifera (KUKENTHAL), de la baie de Sagami, Japon. Elle se confond par la corolation de leur corps resemblante a la coulour des branches et des polypes du gorgonace avec le milieu ou elle vit. Cette espece devient la deuxieme representante des amphipodes symbiotiques du gorgonace Melithaea, de l'Ocean Pacifique. Maxillipius commensalis LOWRY, 1984 (la famille Maxillipiidae) a ete signalee de Melithaea sp. de la baie de Bootless, Nouvelle Guinee, Papuasie, dans la mer de Corail.
著者
妙木 忍
出版者
北海道大学観光学高等研究センター
雑誌
CATS 叢書 (ISSN:21853150)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.137-187, 2016-03-31

コンテンツ・ツーリズム研究の射程 : 国際研究の可能性と課題 = The Scope of Contents Tourism Studies : Proceedings of the Symposium: “International Comparative Research on the Spreading and Reception of Culture through Contents Tourism”, held at Hokkaido University(15-16 March 2015).
著者
武田 雅彩 三浦 和仁 新井 絵理 松下 貴恵 山崎 裕
出版者
北海道歯学会
雑誌
北海道歯学雑誌 (ISSN:09147063)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.122-126, 2020-04

苦味の自発性異常味覚を訴える症例に対し,漢方薬の五苓散を投与したところさまざまな効能が得られた症例を経験したので報告する. 70 代の女性.初診の1か月前,突然,安静時に右舌縁の苦味を自覚し,その後も症状に改善傾向なくかかりつけの歯科からの紹介にて当科受診した.下肢のむくみ,頬粘膜の咬傷痕が認められ,血清亜鉛値は61 μg/dl と軽度低値ではあったが他の各種検査では異常を認めなかった.味覚障害の原因として亜鉛欠乏性が疑われたが,まずベンゾジアゼピン系の抗不安薬であるロフラゼプ酸エチルの投与を開始した.すぐに苦味は軽快傾向を示したが,3週頃から改善が認められなくなった.そこで水滞の所見を参考に五苓散5 g/ 日を投与すると苦味が軽快した他に下肢のむくみや頬粘膜の咬傷がなくなった。結果的に亜鉛の補充は行わずに味覚異常は完治した
著者
松本 和也 マツモト カツヤ
出版者
神奈川大学人文学研究所
雑誌
人文学研究所報 = Bulletin of the Institute for Humanities Resarch (ISSN:02877082)
巻号頁・発行日
no.66, pp.1-20, 2021-09-27

本稿では,昭和10年代(1935~1944)における地方文化(運動)を主題とした言説を,特に文学言説を軸として分析― 考察した。Ⅱでは,地方主義文学や故郷・郷土を語る文学言説を通じて「地方(文化)」という概念が注目されていた様相を確認する。Ⅲでは,昭和15年の日本文化論の再評価と連動して展開された地方文化言説について,再燃していく地方文学を中心に検証した。この時期,「地方」には,内地の周辺部と外地の日本が含まれていた。Ⅳでは,大政翼賛会文化部が主導した地方文化運動に注目し,文化部メンバーの発言や地方での受容などを分析した。この時期には,国民文化=地方文化を大東亜文化,世界文化へと展開していく回路も言説化されていった。太平洋戦争開戦後を扱うⅤ・Ⅵでは,疎開も含めて,地方文化(運動)が「戦力」として位置づけられていく地方文化言説を検証した。ここで地方文化言説は,文化と生活とが「戦力」において一体化する帰結を迎える。
著者
松下 行馬
巻号頁・発行日
2007

学位種別:修士, 学位授与年度:平成19年度, 所属:教科・領域教育専攻芸術系コース音楽
著者
大久間 喜一郎
出版者
明治大学教養論集刊行会
雑誌
明治大学教養論集 (ISSN:03896005)
巻号頁・発行日
vol.179, pp.1-21, 1985-03-01
著者
小飯塚 徹
出版者
Hokkaido University
巻号頁・発行日
2018-09-25

人類の生活向上に貢献した光は多々あるが、その中の 1 つに照明がある。照明の進化は、発光材料に求められる性能を知るうえで重要な手がかりとなる。近代照明の歴史の始まりは、ガス灯からと考えられる。ガス灯は 1797 年イギリスのマンチェスターに初めて設置された。このガス灯によって工場での夜間作業も可能となり、照明は産業革命に大きく貢献した。日本では文明開化の流れを受けて、1872 年(明治 5 年)に横浜馬車道通りに初めて街灯としてガス灯が用いられている。1879 年の Edison による炭素フィラメントを使用した白熱電球の商業化により光がさらに身近なものになった。B1 白熱電球はさらに、CoolidgeとLangmuirによるタングステンフィラメントと不活性アルゴンガスを使用する改良を施したことで現在の白熱電球が完成し、その地位を確固たるものにした。その後、高効率な白色光源としてハロリン酸カルシウム蛍光体を利用した白色蛍光灯、希土類を利用した三波長蛍光灯が普及していった。さらに現代においては LED (Light Emitting Diode)を利用した照明が普及しつつある。白色 LED は蛍光体を利用したものが多いく普及しており、同様に蛍光体を利用している白熱電球や蛍光灯と比較しその省電力と長寿命な光源として注目されている。地球温暖化対策 CO2 削減の手段として、白熱電球から LED 等の高効率照明への切り替えを推奨している。日本政府は「新成長戦略」および「エネルギー基本計画」において、グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略の柱の1つとして、高効率次世代照明である LED 照明、有機 EL 照明を 2020 年までにフローで 100%、2030 年までにストックで 100%普及させる目標を掲げている。白色 LED は最も地球にやさしい光源の1つとして注目を集めている。