江永泉 (@nema_to_morph_a)

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RT @nema_to_morph_a: #コンテンツ地獄 で話した、"可能性の感覚"の話ですが、これで触れられていたものでした。https://t.co/RJXygK5Apd
23巻1号(2022じゃなくて2023でした)。https://t.co/mrlSRiRC3Y 研究事業の大規模化(各研究者の歯車化)とアーカイブ装置への依存度の増大を是認・推進する内容になっていると思いますが(しかし研究産業がそうなるのはもっともだという気もします)、指針の整理と問題点の析出、大変ありがたいです。
中川康弘「日本語教育研究者である私の「虫のよさ」を問い直すナラティブの可能性:ある留学生との相互行為を振り返って」『言語文化教育研究』 16 巻 (2018)。https://t.co/IdtfskJcYQ 。とてもよい/大変悩ましい。私はこういう『千のプラトー』に学んで現に自分の教育実践を再考する姿勢に絆される。
西川耕平「講義におけるドゥルーズの教育実践」『フランス哲学・思想研究』27 巻2022。https://t.co/t2pDcnUKjb 。題は授業論っぽいが内容は哲学教師観の吟味に近い。ドゥルーズの「議論嫌い」逸話って、専門家の議論に素人が難癖付けてきて辟易…、的な態度とは無関係(むしろ内輪主義は×)とわかる。
https://t.co/DziStABp3F さきほどの書評(評者:江川隆男)を読んだからか、例えば、中田光雄「哲学の戦い――歴史における、世界のための」『哲学』60号(2009) https://t.co/zENcjULK1D との付き合いかたとか、距離感の測りかたとかも、いずれわかってくるんじゃないか、そんな風に思えてきました。
https://t.co/nuLGSWWvRA 江川隆男「書評 中田光雄著『ドゥルーズ=ガタリ——資本主義、開起せよ、幾千のプラトー』(水声社、2021年)」『フランス哲学・思想研究』27 巻 (2022)  私は、これまで中田光雄著作を読むやり方をわかっていなかったので、どう使えるのかが書いてあり、大変助かりました。
たいな、と暫く調べていました(まだ思案中です)。その関連で、書き記すとは何か、にも関心を覚えています。『剽窃の文学史: オリジナリティの近代』2011他で知られる甘露純規のhttps://t.co/LmT35UGavi「ある抄録者のためらい : 気の想像観から元子論的想像観ヘ」2019など読み始めているところでした。
https://t.co/h2EL8xL8S3 3:高橋重美「<読まれる>者から<読む>者へ:「煤煙」・朋子の手紙に見る新しい女の主体定立過程」https://t.co/XsqrTTJiTy 『日本文学』1998。複雑な手続きを踏んでいる論文に映ると思います(私の目にはそう映ります)。何をしているのか。まず、役割語というか、それよりも
としては岩佐壯四郎「<雅号>の終焉」https://t.co/4qfrIckcRi 『日本文学』1996があり、WEBで読めます。あと雅号(ペンネーム)論で高田知波「雅号・ローマンス・自称詞:『婦女の鑑』のジェンダー戦略」『日本近代文学』1996がもうタイトルだけで惹きつけられますがWEBで公開されてないみたいです…。
国文学、というか日本近代文学研究で「批評」を扱っていて、かつ個人的に面白かったやつを3つ挙げます。1:綾目広治「横光利一と小林秀雄:自意識から日本主義へ」https://t.co/cGtCZbrmYp 『横光利一研究』2020。私は(文芸)批評における小林秀雄起源論は可及的速やかに解体されるべき、派です。
タイプやトークンの区別をここで初めて知った気がする。まだ自家薬籠中にできずにいるが勉強になる。3伊藤佐紀「選言的定義としての芸術クラスター理論の妥当性について」『研究論集』2010。https://t.co/9pyd7kzzwC 。私はこの論文で「分析美学」なる語を知った、はずだ。当時、色んな夢を見ていた。
@shanshan9645 三浦論文は今Webだと読めないので、英語圏の話を参照しかつWebで読める論も挙げてみます。例えば菱田信彦2017「従順なエルフと抵抗するゴブリン」https://t.co/P6B1hFZR0Dがあります。また、精読の下準備的なものですが、ハリポタと十二国を比較した研究ノート(高橋優佳,2018)も読めます。ご参考まで。
『芥川龍之介: 〈不安〉の諸相と美学イデオロギー』2010の著者、藤井貴志による、埴谷雄高と反出生主義の論考「〈子供〉を生むこと ―埴谷雄高『死霊』の中の〈反出生主義〉」2021がWebで読めた。 https://t.co/JsfCAQC4Id ベネターとエーデルマン、そして芥川の河童もバトラーのエレホンも登場する。
ジジェク(ラカン)やクリステヴァなどの精神分析系の理論を参照しつつ、映像の技法を論じた例として次も挙げてみます。中村秀之「ヒッチコック的3D:『裏窓』(1954)と『めまい』(1958)における接触と情動」2016 https://t.co/hpy2nPv4nh。アニメ評論でもこの類いの論が増えたら面白いと思います。

4 0 0 0 OA 思索と体験

デジタルコレクションで見たら「いねかて」ではなく「いねがて」だった(コマ番号149。上は同コマのjpeg画像)。https://t.co/tJptVOI8z9

4 0 0 0 OA 思索と体験

https://t.co/R4lgpPfNud 西田幾多郎『続 思索と体験』(1937)
この前コンテンツ地獄で中村秀之「最終講義に代えて 「学芸は眉を顰めず」 」2021 https://t.co/G96BEeJlKv に触れましたが、論文を他2つ挙げます。 ・金井隆典「激化事件にみる「殺身成仁」の論理と実践」2019 https://t.co/jlgrcFOjKB ・松原真「文明開化と復讐物語」2017 https://t.co/hoGACMXcY9
この前コンテンツ地獄で中村秀之「最終講義に代えて 「学芸は眉を顰めず」 」2021 https://t.co/G96BEeJlKv に触れましたが、論文を他2つ挙げます。 ・金井隆典「激化事件にみる「殺身成仁」の論理と実践」2019 https://t.co/jlgrcFOjKB ・松原真「文明開化と復讐物語」2017 https://t.co/hoGACMXcY9
#コンテンツ地獄 で話した、"可能性の感覚"の話ですが、これで触れられていたものでした。https://t.co/RJXygK5Apd
WHEELER「THE ORIGIN OF SLAVERY AMONG ANTS 」1907 https://t.co/ByjPwtrAUM 田中茂穂「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源」1908 https://t.co/YEWTffR9LH 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1908 https://t.co/ooDdCL0o8J 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1909 https://t.co/FoskwVufIe
WHEELER「THE ORIGIN OF SLAVERY AMONG ANTS 」1907 https://t.co/ByjPwtrAUM 田中茂穂「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源」1908 https://t.co/YEWTffR9LH 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1908 https://t.co/ooDdCL0o8J 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1909 https://t.co/FoskwVufIe
WHEELER「THE ORIGIN OF SLAVERY AMONG ANTS 」1907 https://t.co/ByjPwtrAUM 田中茂穂「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源」1908 https://t.co/YEWTffR9LH 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1908 https://t.co/ooDdCL0o8J 同上「蟻に現はるゝ奴隷制度の起源(承前)」1909 https://t.co/FoskwVufIe
アリの生態とヒトの社会にアナロジーを見る話に触れると、「奴隷狩り」をするアリで和名がサムライアリ(学名Polyergus samurai)なのがいたのを思い出す(クロヤマアリの巣から幼虫や蛹を略奪してきて自分たちの巣で労働させるという)。昆虫学者の矢野宗幹による明治末の論説https://t.co/JHiasTnVJf
江川隆男による『絵と文章でわかりやすい! 図解雑学 ニーチェ』(樋口克己・著、2002年、ナツメ社)の書評 https://t.co/OjMMvdImuq 。文を絵の解説と目する姿勢(図-解の通例の使用法であろう)とは別様の読みで、本の力を(絵と文が和合せずに並ぶつくりにこそ)見出している。読んで元気になった。
また、日本の書き手で、ベルサーニのマゾヒズム論を援用した文章として自分には重要に思えていたのですがCiNiiでヒットせず探しづらいものとして、ベルサーニ『親密性』の共訳者のひとり宮澤由歌の「子産み、苦痛と快楽」(『ユリイカ』2015年9月)も挙げておきたいです(参考https://t.co/i98sPLKpH8 )。
「愛」という語を口にするとき、この講演原稿を思い出しもします。坂本邦暢「愛は世界を動かす:前近代宇宙論における神、知性、天球」『史苑』76巻2号,2016年4月( https://t.co/5lltj1NThj )。ここでの話に加え、漢字の愛や和語においてこれに相当する語や観念など、学び先が沢山あるなと思います。
国会図書館デジタルコレクションで読めるhttps://t.co/udNUXrqkJI状態なので、もし20世紀初頭前後の火星語事情などに興味のある方がいらっしゃったら、読むとたのしいかもしれません(私はまだ通読できていません……)。火星の話だと、霊媒師に憑いている主導霊がフランスで死亡後に火星に転生した人物
@caffelover 急なリプライを失礼いたします。それに関して、研究者の方が記事を執筆なさっていました。https://t.co/dwLNpxQ6AP また、同著者の論文のうち、幾つかがWeb上で閲覧できるようです。 https://t.co/EQdlzfC1rd https://t.co/EJdwb5RZAh 既読でしたらすみません。
@caffelover 急なリプライを失礼いたします。それに関して、研究者の方が記事を執筆なさっていました。https://t.co/dwLNpxQ6AP また、同著者の論文のうち、幾つかがWeb上で閲覧できるようです。 https://t.co/EQdlzfC1rd https://t.co/EJdwb5RZAh 既読でしたらすみません。
@alexi048 申し訳ありません、学術研究での認知度に知悉しておりません(私はTwitterで非専門家が使用している例を念頭にツイートしていました)。いま調べたところ、国内では例えば文学研究者の使用例が確認できます(押川春浪研究https://t.co/oJoIYxgqk4、『少年倶楽部』読者研究https://t.co/1w3Vszb86hなど)。
@alexi048 申し訳ありません、学術研究での認知度に知悉しておりません(私はTwitterで非専門家が使用している例を念頭にツイートしていました)。いま調べたところ、国内では例えば文学研究者の使用例が確認できます(押川春浪研究https://t.co/oJoIYxgqk4、『少年倶楽部』読者研究https://t.co/1w3Vszb86hなど)。

5 0 0 0 OA 日本文学史

例えば自分の知る限り、明治の「純文学」の用例としては三上参次・高津鍬三郎『日本文学史』1890年上巻等がありますが(国会図書館デジタルコレクション(27コマ目十三頁 https://t.co/ja9l2wxAfC )ここでは応用科学に対する基礎科学のような意味で「純文学」なる用語が登場しているように見えます。

26 0 0 0 OA 蜀山人全集

飲用時の記述があるらしく(確認:蜀山人(=南畝)の全集、第3巻625頁、国会図書館デジタルライブラリ317コマ目 https://t.co/j9NAik3KSd )、また、神戸の放香堂は1874年からコーヒー等を扱い始めていた等、例えば坪内逍遥『小説神髄』(1885-1886刊行)よりも早くから喫茶店は日本にもあったようで、
@mtboru すでに既出でしたら失礼します。森元良太・田中泉吏『生物学の哲学入門』(2016年8月 勁草書房)は、私は未読ですが有用と思われました。(共著者の一人が進化論中の確率概念を説明した森本良太[2007]「進化論の還元不可能性」『科学哲学』[https://t.co/eJQwrrObuH]を読み、良いと判断しました)
@seshiapple 周縁的かもしれませんが、3件ほど。1、上野千鶴子(2004)「地方自治・NPO・女性」(https://t.co/PxYg9lztLh)47頁で言及。2、北川透(1974)「谷川雁以後:戦後詩の転換」(https://t.co/jT1seqeX9J)。3、松本輝夫(2014)『谷川雁:永久工作者の言霊』の書評記事(https://t.co/FiZHmSCWge)。
自分の中で消化できてはいないが、関連しそうな文献を羅列する:森山至貴(2016)「文字通りの声 :その両義性のクィアな流用に向けて」(https://t.co/K8RvhHk6pc)、福中冬子訳・解説(2013)『ニュー・ミュージコロジー:音楽作品を「読む」批評理論』とりわけ第三章(https://t.co/xjMwGPi8jt)、

お気に入り一覧(最新100件)

2000年代後半から10年ほど、『少女』文化研究会という団体が存在し、「『少女』文化の友」という会報を出していたようなのですが、ごく一部の施設と国立国会図書館にしか蔵書がないようです。https://t.co/9lYKpKRBhG https://t.co/zJNzarBEcR
ソノラマ文庫の話題が散見されましたので……。『宇宙戦艦ヤマト』『クラッシャージョウ』『機動戦士ガンダム』『妖精作戦』などが世に出た、創刊~1980年代後半の状況についてご興味のある方は、ご参考までに。 「ライトノベル」が生まれた場所―朝日ソノラマとソノラマ文庫 https://t.co/1E4CAOXa0W
『シネマ2』執筆時期の講義録を参照しつつ、ドゥルーズの思考学の営みについて書いた論文がPDF公開されました。 https://t.co/F2yy5LKIsy
昨年『社会学評論』に掲載された拙稿「ポルノグラフィを『再意味づけ』する実践の可能性と限界――アダルトビデオを『女性向け』に編集する動画サイトとその視聴者」がWeb公開されました! 面白い現象とJ.バトラーの理論が根っこで結びついた、我ながらお気に入りの論文です。 https://t.co/vm27Chw7j8
伝統的な地政学に対する政治地理学者としての私のスタンスです。 https://t.co/DszQa924xR
別の専門家からスナイダー本の書評を提示して頂きました。『東欧史研究』第39号掲載の橋本伸也先生による書評「ティモシー・スナイダーと『ブラッドランヅ』」ですが、日本においてあまり知られていないスナイダーの側面が見事に解説されていて、一読の価値ありです。 https://t.co/EZXG8IOdpI
CiNii 最古の「論破」論文は、水科七三郎「虹蜺ノ謬説ヲ論破ス」『氣象集誌』第1輯(1882年)のようだ。 https://t.co/pQedOiZWd5
昨日江永さんが言及していた「電子水子―インターネット空間における新たな水子供養の展開―」という論文を読んだのですがすごくズシリとくるものがあります。 https://t.co/y1wtNMXyoM
先ほどググったら、この論文は主要文献が全部でてきていると感じた 神林博史(2012)「「総中流」と不平等をめぐる言説 」 https://t.co/xqQPHfMln1 これも読んでみたい。Kanbayashi(2019) "The Changing Images of Japan’s Social Stratification" https://t.co/n3jE4iUJHd 4/4
議論を展開し切れていないのが残念だが、今後発展させる本論にとっての序論に相当するものだと考えて期待したい。 90年代以降の変容や『王家の紋章』が異世界愛され系に見える記述が面白かった ローベル柊子「日本におけるファンタジージャンルの展開と少女マ ンガ」(2020)https://t.co/ALxdNPI66o
原典に当たるのが大事な理由 “リカード本人の貿易理論は,4 つの数字,貿易利益,交易条件等,ほとんどのトピックの解釈において,テキストブックで教わるリカード・モデルとは異なるものだったことが明らかにされてきた。” リカードはリカード・モデルを提示したのか https://t.co/AaUxtXrFyc
わりと面白かった。G・マクドナルド→トールキン→JKローリングの過程で、ゴブリンには英国のインド支配が背後にあるマクドナルド、他者の支配と抑圧の面が消えたトールキン、再びそれを取り上げたローリングという対比。 菱田信彦「従順なエルフと抵抗するゴブリン」(2017) https://t.co/U69Cr3ZEsD
なろう掘りから始まった旅だが、気づけば19世紀米英大衆小説史にまでたどり着いたような。この二つのシリーズが身近に感じられてきた。 松柏社・アメリカ古典大衆小説コレクション https://t.co/6kDkec31C1 研究社・英国十八世紀文学叢書 https://t.co/CNyASvCw0U
この研究報告「稲畑勝太郎のリュミエール兄弟宛て書簡4通の発見について」が、J-Stageで全文読めるようになりました。資料の意義をよりよく理解するためにも、ぜひお読み下さい。https://t.co/ifHHBNaM2z https://t.co/Bh9WqA9ZRP

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