1 0 0 0 OA 半無限計画法

著者
伊藤 聡
出版者
公益社団法人 計測自動制御学会
雑誌
計測と制御 (ISSN:04534662)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.141-146, 2000-02-10 (Released:2009-11-26)
参考文献数
25
被引用文献数
1
著者
伊藤 聡 Ito Satoshi
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.71, pp.3-6, 2005-11

人は突然遭遇した驚愕する状況では普段では想像できない反応を示したり、あるいは普段ならすぐに対処できるはずのことに対処できなくなったりするようである。私は2年前に筑波大に赴任したが、前任地の新潟での忘れられない事件3件を ...
著者
小田 晃規 伊藤 聡信 辻本 篤 グエン チュン・タン 黒田 重靖
出版者
基礎有機化学会(基礎有機化学連合討論会)
雑誌
基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
巻号頁・発行日
vol.37, pp.142-142, 2007

ピロリジンと2当量のアルデヒドを加熱・加圧下反応させることで1,3-ジアルキルピロールが簡便に合成できることを見出した。ベンズアルデヒド類およびalpha位にアルキル置換されたアルカナールを用いた反応では中ないし高程度の収率でピロール生成物が得られる。合成した1,3-ジアルキルピロールとTCNEとの反応を検討したところ二種類のトリシアノビニルエチレン置換体が生成物として得られ, 各種スペクトデータならびにX線結晶構造解析からそれらの生成物の構造を確認し、be-ta位置換生成物を主に与えることが判明した。これらの結果ならびに反応機構についての考察について発表する。
著者
北原 文夫 岩本 孝雄 伊藤 聡 藤原 和紀 藤原 道雄
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.118, no.4, pp.534-541, 1998-04-01 (Released:2008-12-19)
参考文献数
8
被引用文献数
1 1

East Japan Railway Company (JR EAST) has developed advanced transport operation control system supporting super high-density railway in Tokyo metropolitan area. The system target is to revolutionize existing railway operation and to realize new safe and high efficient railway system. Autonomous Decentralized Transport Operation Control System has many features, including safe and steady traffic control, improved customers service and step by step system construction used by autonomous decentralized system technology. The system has been already introduced to Chuo-line in December of 1996 and is now under construction to expand to all of Tokyo metropolitan area.
著者
伊藤 聡
出版者
宗教哲学会
雑誌
宗教哲学研究 (ISSN:02897105)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.42-57, 1985 (Released:2018-03-01)

In diesem Aufsatz versuche ich, so etwas wie Religiosität der gottlosen Existenz bei Nietzsche auf dem Wege der Erörterung seiner eigenen Existenz zu beleuchten. Auf die Existenzverwandlung in Nietzsches Lehre von den drei Existenzstufen hinblickend, soll der “Ewige-Wiederkunfts-Gedanke”, den er auch “Religion der Religionen” nennt, und der Gedanke des mit den griechischen Göttern gleichgesetzten Übermenschen, der alles “dionysisch” bzw. “religiös” bejaht, als gedanklich entworfener “apollinischer” Schein gekennzeichnet und im Zusammenhang damit die Religiosität Nietzsches selbst als Un-Religiosität bestimmt werden. Diese Un-Religiosität bezeugt sich letztlich in der Gestalt des tragischen Helden, der in seinem absoluten Selbstuntergang auf die absolute Bejahung weist.
著者
伊藤 聡
出版者
茨城大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2017-04-01

本研究は、真福寺・西福寺・高幡不動を中心とする仏教寺院における〈神道灌頂〉の資料調査を行い、その儀礼世界の復元を目的としている。真福寺調査においては、『麗気記』及びその注釈と御流神道の灌頂関係聖教及び印信類の調査を、連携研究者大東敬明と協力して行った。ただ、資料によっては修補が必要なものがあり、修理の完成を待ってから調査を進めることになったため、進捗が遅れている。真福寺との関連で、真福寺旧蔵書などがも伝来する覚城院(香川県三豊市)の調査も行い、室町時代初期の神道灌頂関係の印信や聖教を見出した。その成果の一部は、覚城院資料の調査報告会にて発表した。西福寺については、連携協力者中山一麿と協力して、神道灌頂の資料と関連する密教聖教の調査を行った。高幡不動については、調査の前提として、目録のデータ入力を業者に依頼したが、完成が年度末になったため、本格的調査は来年度以降となった。上記のほか、高野山大学図書館(和歌山県高野町)、木山寺(岡山県真庭市)に、富士市博物館においても調査を行った。高野山大学図書館調査では、複数の室町時代の御流神道系灌頂資料を見出し、書誌調査を行った。木山寺では、江戸時代の高野山における御流神道の中心寺院だった日光院旧蔵資料が多く見出され、それの整理と書誌調査を行った。富士市博物館では、同博物館所蔵東泉院資料の中から『大祝詞事』という、神道灌頂や中世神話に関する聖教の調査を行った。研究成果としては、8月にリスボンで行われたEAJS(ヨーロッパ日本学会)において父母代灌頂という神道灌頂に関する口頭発表(「神道灌頂における宗教的心身論」)を行ったほか、3月末に刊行された中世禅籍叢刊『稀覯禅籍集 続』の中で「安養寺流と真福寺の神道聖教」という論考を発表した。
著者
伊藤 聡史 志摩 政幸 菅原 隆志 地引 達弘 秋田 秀樹 雨澤 弘機 大貫 晃
出版者
公益社団法人 日本マリンエンジニアリング学会
雑誌
マリンエンジニアリング (ISSN:13461427)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.269-275, 2010 (Released:2012-12-06)
参考文献数
8
被引用文献数
2 6

A basic study on the development of sliding materials which can be used in seawater is made in this paper. As well known, stainless steel and titanium alloy are both fine anti-corrosive materials in seawater, but these are easily worn as resulting from corrosive type of wear in seawater. In order to overcome the disadvantage silicon (Si) particles were embedded into the surface layers of them, by applying the rubbing treatment process which was developed by the authors. The wear tests were done in artificial seawater by using the reciprocating wear apparatus. The results show that the coefficient of frictions are not so improved, but wear resistant properties are improved, especially for Si treated stainless steel mated by the same substrate material. Based on the results the wear mechanism of the developed materials is discussed.
著者
関根 康史 柴崎 宏武 伊藤 聡子 平川 晃洋
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
交通・物流部門大会講演論文集 2017.26 (ISSN:24243175)
巻号頁・発行日
pp.1202, 2017 (Released:2018-06-25)

Traffic accidents caused by the pedal operation error by the elderly drivers have become social problem, for example the collision with structure, vehicle or pedestrian. It is generally known that due to the weakening of the flexibility of the elderly's body, the angle at which the knees are placed inside decreases. As the result, in the sitting posture of elderly drivers, there is a difference in the posture of the legs with non-elderly drivers. This may be the hypothesis that it is one of the major causes of the increase in pedal operation errors by them. In this study, we focused attention on the posture of the leg when parking the vehicle with backward movement, and visually checked the sitting posture of the driver's leg and the behavior of the right foot, the driving in simulating the rearward turning motion experimentally verified by twisting the waist of a person. As this check, it is clarified the relationship between the posture of driver's leg or right foot and the foot location area on the brake pedal, which are assumed making effects of pedal operation error.
著者
古賀 雄二 植村 桜 伊藤 聡子 井上 和代 大西 純子 小幡 祐司 杉江 英理子 杉野 由起子 藤野 智子 古厩 智美 茂呂 悦子
出版者
日本クリティカルケア看護学会
雑誌
日本クリティカルケア看護学会誌 (ISSN:18808913)
巻号頁・発行日
vol.13, no.1, pp.37-48, 2017-03-31 (Released:2017-04-19)
参考文献数
18
被引用文献数
2

クリティカルケア領域のせん妄ケアにおける急性・重症患者看護専門看護師(CCNS)の役割に関する実態調査(研究以外)を目的に自記式質問紙調査を行い,質的帰納的に分析した.その結果,実践29個,相談8個,調整5個,倫理調整2個,教育8個のカテゴリーが抽出された. CCNSのせん妄ケアはせん妄予防ケア・発症後ケア・離脱後ケアの3局面に対して,『せん妄要因のモニタリングと管理ケア(基盤的要素)』・『認知と生活リズムの再構築ケア(核心的要素)』・『Patient-Family empowerment(補完的要素)』により構成され,螺旋的に有機的相互作用を続けながら,せん妄リスクファクターからの解放と患者生活の再構築を促進していた.また,CCNSは家族をケア提供者として捉えてせん妄ケアチームへの参画を促し,せん妄にチームで取り組む体制を構築していた. CCNSのせん妄ケアは,患者ニードの追求とそれに基づく看護ケアに包含され,せん妄ケアの方向性は自己実現のニードの具体形である患者生活の再構築であることから,包括的患者生活管理である.
著者
新光 穣 松石 邦隆 福武 将映 毛利 健太朗 井上 和音 小山 忠明 伊藤 聡子 北村 登
出版者
一般社団法人 日本総合病院精神医学会
雑誌
総合病院精神医学 (ISSN:09155872)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.49-54, 2013-01-15 (Released:2016-08-31)
参考文献数
35

せん妄は心臓血管外科での手術後にしばしばみられる。本研究では,術前のstatin内服が心臓手術および大血管手術後の患者におけるせん妄の発症と相関するか否かを検討した。2011年7月1日から2012年6月30日にかけて神戸市立医療センター中央市民病院心臓血管外科に入院し,心臓手術もしくは大血管手術を受けた324症例のカルテを後方視的に調査した。その結果,術前のstatin内服は術後せん妄のリスクを有意に低下させていた(OR=0.57,p=0.049)。その他の要因では,緊急手術,高齢,より長い手術時間において有意にせん妄のオッズが上昇した。本研究は,statinが中枢神経系への保護作用を通じて心臓手術,大血管手術後のせん妄を抑制することを示唆している。
著者
伊藤 聡志 斉藤 文彦 荒井 博俊 山田 芳文
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.31, no.3, pp.167-175, 2013 (Released:2013-07-27)
参考文献数
16

少数の観測信号から画像復元を行う圧縮センシングを MRIの撮像に応用する場合に,三次元撮像は信号の収集軌道をランダムに選択できる次元を二次元に設定できるため,二次元撮像に比べて圧縮率を高めることが期待できる.本研究では,スパース性を導入する関数に我々が提案する三次元 FREBAS変換を使用し,これを MRI三次元撮像の圧縮センシングに応用した.再生像の品質を二次元画像と比較した結果,信号収集率を同条件とした場合に三次元撮像の方が良質な画像が再生されることを確認した.また,圧縮センシングによる三次元の画像再生は膨大な計算コストを必要とすることから,GPUを利用した再構成処理の並列化を行い,画像再生の高速化を試みた.実験の結果,256×256×64画素の画像を 53秒で行うことができ,CPU計算の 807秒に比べて大幅な高速化を達成することができた.
著者
小久保 潤 伊藤 聡志 山田 芳文
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.115-122, 2012 (Released:2012-04-13)
参考文献数
14
被引用文献数
1

圧縮センシングは,信号のスパース性を利用して,少数の信号データから画像を再生する手法である.MR画像は一般にスパース性を持たないため,スパース性を与える関数を導入する.スパース性導入関数には,ウェーブレット変換や空間差分などが多く利用されているが,我々はFREBAS変換を利用した方法について検討を行っている.圧縮センシングによる画像再生では多数回の反復処理を必要とするため,一般に膨大な計算コストを要し,実用上の障害となっている.そこで本研究では,PCに搭載されているGPUを汎用的な処理に使用する方法により,圧縮センシングによる画像再生の高速化を試みた.実験の結果,単一画像の再構成を1.3秒で行うことができ,CPU計算に比べて約9倍の高速化を達成することができた.
著者
伊藤 聡志 原田 弘章 山田 芳文
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.123-131, 2014 (Released:2014-05-24)
参考文献数
15

MRIにおいて三次元的な関心領域を高速に撮像する方法に,二次元撮像を応用したマルチスライス撮像がある.このマルチスライス撮像は適切な信号収集軌道のもとで撮像を行うと,三次元空間におけるスパース性を利用した圧縮センシングを適用することができる.マルチスライス撮像に圧縮センシングを適用する場合にスライス間にあるスピン密度の連続性を利用し三次元像として再構成する場合と,スライスごとに独立に二次元再構成する場合とで再生誤差の比較を行った.信号収集比率を同条件として比較を行った結果,再構成に利用するスライス枚数が多いほど再生像に含まれる誤差が減少し,再生像の品質が向上することが示された.また,スライス方向に対し画像の輝度値変化が小さい画像ほど三次元再構成による誤差軽減効果が大きくなることが示された.さらに画像にスパース性を導入する関数比較では,三次元FREBAS変換は三次元ウェーブレット変換に比べ,再生誤差の少ない画像を再生することが明らかとなった.
著者
伊藤 聡
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.44, no.7, pp.67-77, 1995

第六天魔王と天照大神との契約説を語る最初期のテキストである『中臣祓訓解』は、同説が神宮の仏教忌避の由来を中心的主題とするのではなく、寧ろ魔王より大日=大神への国譲りが主題となっていることを浮き彫りにする。そしてその魔王たる伊舎那天は仏教の障碍神としてばかりではなく、伊弉諾尊と習合し、更には日本が大日の本国であることの根拠ともなる。この魔王の複雑な性格は神国思想と末代辺土観とに引き裂かれた中世の自国意識の反映であり、第六天魔王説とはこの両者を止揚する契機として構想された創世神話であると考えられる。