著者
橋本 成仁 小倉 俊臣 伊豆原 浩二
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.703-708, 2005-10-31 (Released:2010-06-04)
参考文献数
3
被引用文献数
1

歩道の設置されていない補助幹線道路や生活道路において交通事故の削減、歩行者の歩行環境の向上等を目指して、中央線を抹消し、路側帯を拡幅するという施策が導入されつつある。この施策は愛知県下では平成12年以降、積極的に導入しており、平成15年以降、全国でも同様の整備が行われつつあるが、この施策についてはこれまでのところ十分な効果検証がなされていないのが現状である。本論文では、この施策について積極的に導入しつつある愛知県豊田市内での整備路線を対象に、この施策の効果を交通事故データ、交通量、走行速度などの客観的データと整備路線周辺の居住者の意識調査を基に評価することを目的としている。
著者
大西 献 大西 典子 藤田 淳 原 浩二 橋本 達矢
出版者
一般社団法人 日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.32, no.9, pp.816-824, 2014 (Released:2014-12-15)
参考文献数
23

In Fukushima Daiichi nuclear power plant in which the accident occurred by the East Japan Earthquake in 2011, in order to avoid radioactive exposure of workers, many robots are used. However, it seems that the nuclear peculiarity and the singularity of Fukushima obstruct ordinary robot technicians' entry. In order to make these barriers low, we explain how the nuclear power plant company is designing the robot, and argue also about the difficulty of mechatronics.
著者
宮原 浩二郎
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.46-59,114, 1989

一九七〇年代に注目を浴びた「社会学の社会学」は、社会的世界に関する知の獲得における社会学の役割について深刻な懐疑をもたらすとともに、「イデオロギー」や「知識人」の概念の根本的な見直しを促した。本稿は、「社会学の社会学」を代表した論者であるA・W・グールドナーの知識社会学と知識人論を手がかりとして、ハーバーマスとフーコーに代表されるような「イデオロギー」と「知識人」をめぐる議論の今日的状況に接近してみたい。グールドナーによる社会理論のリフレクシヴィティー (自己回帰性) の研究は、マンハイム流の「存在被拘束性」の理論の徹底化という経路を通って、社会理論におけるイデオロギー性の遍在と知識人の階級性を主題化した。それは、「イデオロギー」概念を、コミュニケーション合理性を鍵概念として再構築する試み (ハーバーマス) と、「真理」概念の実定化を通じて脱構築する試み (フーコー) という、二つの対照的な方向の分水嶺に位置する立場をよく示している。グールドナーの「リフレクシヴ・プロジェクト」を「補助線」として導入することで、「イデオロギー」と「知識人」をめぐる現段階での様々な議論の問題点が浮き彫りになると思われる。
著者
瀬尾 和寛 伊豆原 浩二 安藤 良輔
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)
巻号頁・発行日
vol.24, pp.173-182, 2007

本論文では、日独の代表的な自動車産業都市における比較研究を通じて、企業と地域社会が共生した持続可能な都市とはどのようなものなのか、そのために立地企業は企業市民としてどのような役割が求められるのかについて考察した。わが国の産業都市では、都市化とモータリゼーションが短期間且つ急速に進行したため都市設計における計画的な配慮が追いつかなかった。現在もなお、交通渋滞、危険市街地の存在などの課題が残されているとともに、交通負荷、環境負荷の大きい都市構造といった課題も生じている。このような状況下で、企業は企業市民として地域社会と共生した持続可能な都市建設を目指して、社会に貢献していくことが求められる。
著者
山中 茂樹 荏原 明則 宮原 浩二郎 荏原 明則 宮原 浩二郎
出版者
関西学院大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2007

1995年の阪神・淡路大震災から、2008年の岩手・宮城内陸地震まで、この間に起きた主な地震災害を対象に被災地・被災者を対象にした復興意識調査や現地調査、自治体職員及び復興施策に関与した専門家からのヒアリング調査を実施し、復旧・復興過程で生じる地域の毀損、とりわけ「働き盛り」の流出を中心にその原因を探った。この結果、応急仮設住宅(以下仮設住宅)・災害復興公営住宅(以下復興住宅)を被災地から遠く離す疎開施策が被災地の衰退に拍車をかけている実態が明らかになった。従って、復旧・復興過程においては従前居住者をなるべく被災地から離さない施策、例えば自宅敷地内仮設住宅や被災地内における共同協調住宅の建設、住宅再建支援だけでなくやむなく長期に渡る疎開を余儀なくされた場合の生活・生業支援、仮設市街地から恒久市街地建設にいたる連続復興支援のシステム構築の必要性などを考えていく必要があることを提唱した。
著者
清藤 麻子 菅原 浩二 青柳 圭祐 大北 大 大林 雄次 神成 まき 平田 祐介 安田 浩哉
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.9-10, 1993-03-01

rj4O6は32ビットのload/storeアーキテクチャのRISCであり、5ステージのパイプラインにより基本的に1命令1サイクルの処理速度を実現することが可能である。[table]算術論理演算命令は加・減演算、論理演算及び算術・論理シフト演算がレジスタ間と16ビットイミディェイト値で実行できる。オーバーフローのチェックは行っていない。乗・除演算、浮動小数点演算は演算実行に複数サイクルを必要とするため外部コプロセッサで処理を行わせることにし、内部では処理を行わない。そのためにコプロセッサに対する命令が用意されている。ロード・ストア命令はデータサイズとしてワード(32ビット)とバイト(8ビット)の2種がある。ロード・ストア命令はバスを占有するため後の命令のフェッチが行えない。このため最低1クロックのストールをする。また、ロード命令はデイレイドロード(delayed load)であり直後の1命令はこのロード命令で読み出された値を使用することが出来ない。ブランチ命令とジャンプ命令は遅延方式(delayed branch)であり直後の1命令は分岐するしないに関わらず実行される。遅延方式にすることで1命令1サイクル実行が可能となるがこのためにPCブロックの回路が複雑になっている。ブランチ命令はレジスタの内容の零非零.正負の条件判定を行う。rj4O6ではLHI(load high immediate)命令とオーバーフロー検出をする演出命令は実装されていない。
著者
中島 伸佳 桑木 信輔 石原 浩二 田中 英彦
出版者
岡山県立大学
雑誌
岡山県立大学保健福祉学部紀要 (ISSN:13412531)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.39-48, 2012

植物性食品を中心とした食生活は、生活習慣病の予防や治療に効果があるとされている。乳酸菌や酵母により発酵熟成させた植物発酵エキスは、多種多様な植物性原料を用いて、発酵と糖蔵という伝統的な食品保存技術を応用した発酵食品である。本研究では、植物発酵エキスの有効性(栄養的特性や保健機能)に関する研究を行った。植物発酵エキスには、58.5%の炭水化物、3.7%のタンパク質、1.3%の脂質をはじめ、18種類のタンパク質構成アミノ酸や種々のビタミン類、食物繊維、ファイトケミカル(ポリフェノール、テルペノイド等)が含まれていた。さらに、植物発酵エキスは抗酸化作用、血圧上昇抑制作用、抗菌作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、チロシナーゼ阻害作用を有していることを「in vitro 試験」により明らかにした。
著者
官原 浩二 小谷 亮 小川 吉大 小林 啓二 近藤 省造
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.54, pp.245-246, 1997-03-12

インターネット上のアプリケーションとして, 利用者の操作履歴やアンケートを基に利用者個人毎に適応して様々な情報を推薦, フィルタリングするシステムの検討が活発化している。我々は, 個人適応型システムとして, 多チャンネル化が進むTV放送に注目し, TV番組推薦システムについての検討を行った。本システムの目的は, 番組選択の履歴情報から, 利用者の「好み」を抽出し, 利用者個人に適応した番組表を作成し, 見たいと思う番組をシステムが推薦することである。本稿では, 履歴情報から抽出するパラメータの定義, 評価実験, 及び今後の課題について述べる。