著者
片野 修 佐久間 徹 岩崎 順 喜多 明 尾崎 真澄 坂本 浩 山崎 裕治 阿部 夏丸 新見 克也 上垣 雅史
出版者
一般社団法人 日本生態学会
雑誌
保全生態学研究 (ISSN:13424327)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.147-152, 2010-05-30 (Released:2018-02-01)
参考文献数
20
被引用文献数
6

The channel catfish, Ictalurus punctatus, is an invasive alien species introduced from North America. We investigated the present status of the fish in Japan and found that it is widely distributed in the Abukuma, Tone, and Yahagi River systems, as well as in Lake Shimokotori. In 2008 and 2009, several channel catfish were also caught in Lake Hinuma and the Miya and Seta Rivers. We concluded that the distribution of channel catfish has rapidly expanded within natural rivers during the past several years. To avoid severe damage imposed by channel catfish to the river ecosystems and inland fisheries of Japan, risk assessments and examinations of the ecological characteristics and methods of capture of this fish species are urgently required.

6 0 0 0 OA 菌譜 2巻

著者
坂本浩然
出版者
巻号頁・発行日
vol.[1], 1835
著者
河田 光博 山田 俊児 谷田 任司 時田 美和子 坂本 浩隆 松田 賢一 高浪 景子 大矢 未来 李 美花
出版者
京都府立医科大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

神経系の発達臨界期における性差形成のメカニズムと、性分化が進んだ成熟期における行動の性差を生み出す回路、および行動入力の形態科学、ならびに性ホルモン受容体の分子イメージングを行った。行動の性差には臨界期におけるヒストンアセチル化などのエピジェネティックス機構間に階層性が存在し、また性ホルモン受容体の機能活性は臨界期ステージによって神経系の構造形成と行動相関を必ずしも一致させないことをはじめ、性行動の出力相の神経回路や性ホルモン依存的感覚(痒覚)のシナプス様相の解明、性ホルモン受容体の分子相関などを明らかにした。これらから、特定の分子を基盤に性差をもたらす行動神経内分泌機構の解明がなされた。
著者
笠原 多嘉子 大槻 彰 坂本 浩二
出版者
昭和大学学士会
雑誌
昭和医学会雑誌 (ISSN:00374342)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.621-627, 1987-10-28 (Released:2010-09-09)
参考文献数
14
著者
坂本 浩子 山崎 勝利 加賀 千文 山本 幸子 伊藤 隆二 黒澤 康之
出版者
社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.5, pp.598-602, 1996-05-15 (Released:2009-05-26)
参考文献数
18
被引用文献数
1 21

準強力粉を主原料として中華麺を調製し,麺の物性に対するMTGaseの添加効果を調べた.(1) かんすいの添加量を調整し生麺調製時のpHを約6~10と変化させ,ゆで麺,酸処理麺の破断強度に及ぼす影響を調べた結果,MTGase無添加麺ではpHが高いほど破断強度が高かったが,MTGase添加系ではpH 6~8で破断強度増加効果が得られた.(2) pH 8.0で生麺を調製し, MTGaseの添加量が破断強度に及ぼす影響を調べた結果,MTGase 0~7U/gproteinで酵素濃度の増加とともにゆで麺の破断強度が増加した.ゆで麺を酸処理またはレトルト処理した場合,調べた0~10U/g proteinの範囲内で酵素濃度の増加とともに破断強度が増加した.(3) 生麺の断面を走査型電子顕微鏡により観察した結果から,これらMTGaseによる効果はG-L架橋形成によりグルテンのネットワーク構造が補強されたためと推定された.(4) 以上より,MTGaseを使用するとゆで麺の破断強度が増加すること,さらに酸処理やレトルト処理をしても破断強度の低下が抑制されることが判明した.
著者
坂本 浩一
出版者
日本笑い学会
雑誌
笑い学研究
巻号頁・発行日
no.8, pp.149-154, 2001-07-14

福沢諭吉が自分のエピソード、いろいろな出来事、青春の思い出を愉快に話し、笑いとユーモア精神の大切さを親しみをもって語る。

2 0 0 0 OA 菌譜

著者
坂本浩然<坂本浩雪>//著
出版者
巻号頁・発行日
vol.元 巻1,
著者
玉井 昌紀 英 肇 古田 浩人 坂本 浩一 濱西 徹 木村 りつ子 巽 邦浩 下村 裕子 小林 正人 若崎 久生 松本 英作 西 理宏 中尾 大成 佐々木 秀行 南條 輝志男
出版者
一般社団法人 日本糖尿病学会
雑誌
糖尿病 (ISSN:0021437X)
巻号頁・発行日
vol.47, no.9, pp.755-758, 2004-09-30 (Released:2011-03-02)
参考文献数
9
被引用文献数
2

症例は63歳, 女性, 2型糖尿病, 妄想性障害にて加療中, 自殺企図にてインスリン1200単位を皮下注射し入院となった, 約4日間低血糖が持続し, 治療のために投与したブドウ糖の総量は1.050gであった. 経過中特に重篤な合併症や後遺症を認めなかった. 本症例を含む10症例の検討では, 低血糖消失までの時間は14時間から6日で, 数百単位以上のインスリン投与例のほとんどは2日間以上低血糖が持続していた. また, 治療に要したブドウ糖総量は170-3, 100gで, 単位時間当たり平均約18gが投与されていた. 報告例は全例糖尿病患者で, 1型と2型糖尿病患者がほぼ同頻度に認められた, 基礎疾患としてうつ病などの精神疾患が多く, 再発例も2例認められたことから, 再発予防のための十分な精神的ケアも必要であると思われる.

1 0 0 0 OA 菌譜

著者
坂本浩然
出版者
巻号頁・発行日
1835
著者
野上 雅弘 坂本 浩 永井 輝行
出版者
福井県園芸試験場
雑誌
福井県園芸試験場報告 = Bulletin of the Fukui Prefectural Horticultural Experiment Station (ISSN:09105387)
巻号頁・発行日
no.11, pp.9-26, 2000-02

ロゼット化および開花の特性が品種によって著しく異なるトルコギキョウについて,特別な処理を行わなくても,夏から秋にかけて高品質切り花が収穫できる品種を選定することを目的として二三の実験を行った。1. 3月24日に播種を行った場合,開花期は8月上旬から下旬となり,ロゼット化する品種はなかった。切り花長,切り花重,有効花蕾数といった品質に基づいて判断すると,8月上旬の収穫では'若紫','白雪',8月中旬では'F1あずまの朝','F1キングオブスノー','F1あずまの波','F1ロイヤルライトパープル','F1キングオブライラックローズ','F1あずまの銀河','ミスライラック','天竜乙女','F1キングオブホワイト','グローリーパープル','ホーリースモールレディ','天竜ホワイト',8月下旬では'桃の誉','フレッシュホワイト'および'ホーリーバイオレット'が適品種であった。2. 5月18日の播種では,9月下旬に開花する品種と10月に開花する品種とがあった。また,播種期を6月8日に遅らせると,開花期は11月中旬から12月下旬となった。この作製では,供試したほとんどの品種でロゼット化が起こったが,その程度は品種により著しく異なった。6月播種では,5月播種に比べてロゼット化率が概して大きかったが,いくつかの品種は,播種日に関係なく,相対的に安定したロゼット回避性を示した。切り花品質とロゼット回避性に基づいて判断すると,9月下旬の出荷には'F1あすかの朝','ニュースモールレディ','F1サンパープル'がよく,10月上旬の出荷には'F1あすかの粧','F1あすかの桜','F1ハイセンスパープル','マイテレディ','F1あすかの紫','F1サンホワイト'が,10月中旬の出荷には'マイテスカイ','F1クイーンオブローズ','F1サンピンク','F1ベガバイドリーム','F1サンニューパープル','F1つくしの霧'が,10月下旬の出荷には'F1サンコーラル','マイテピンク','ホーリーホワト3号'が,また,11月上旬の出荷には'F1スーパープリマドンナ'がそれぞれ適品種で,播種適期はいずれの品種も5月中旬である。但し,確実にロゼット化を回避したい場合には,'F1ハイセンスパープル','F1ベガバイドリーム'および'マイテピンク'を利用するのがよいと思われる。しかし,6月播種による11月以降の収穫は,切り花品質が低くロゼット化率が高くなるため実用的ではないと思われる。3. 'F1ハイセンスパープル','F1サンホワイト','F1ベガバイドリーム','F1つくしの霧'を1996年4月18日から5月24日の間に5回に分けて播種し,9月に収穫を行うための播種適期を検討した。しかし, 5月中旬播種の場合の開花期は1995年より1ヵ月以上早まった。アメダス気象データによると1996年は1995年および平年に比べて特に7月の日照時間が多かったことから,この作型では梅雨期の日照時間が開花期に大きく影響することが示唆された。このため,9月収穫のための播種期は判然としなかったが,おそらく4月上旬から5月上旬であると思われる。
著者
佐藤 佳代 井上 友子 青木 幹太 坂本 浩 星野 浩司 佐藤 慈 荒巻 大樹
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.58, pp.118, 2011

本研究は実践的で教育効果の高い産学連携プロジェクトを学科横断型教育プログラムとして開発、導入したものである。<BR> 2008年4月から2010年3月の3カ年、九州産業大学芸術学部の幅広い創造的機能を活かして地域産業の振興に貢献するとともに芸術的センスとビジネスセンスを有した人材育成を目的として「博多織プロモーション計画」に取り組んだ。芸術学部の横の繋がりを深め、博多織という共通テーマによって学科を越えたものづくりを体験し、汎用的能力の向上と共に地域伝統産業の振興に役立ち、社会貢献することが目的である。<BR> 本プログラムはキャリア開発につながる実践的教育のモデルとして展開・発展させ、今後も研究を継続する予定である。
著者
井上 友子 佐藤 佳代 青木 幹太 坂本 浩 星野 浩司 佐藤 慈 荒巻 大樹
出版者
日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集
巻号頁・発行日
vol.58, pp.119, 2011

2008年から継続している博多織プロモーション計画は、2010年に3年目を迎えた。本年度の3学科共通テーマは「社会貢献」である。これは、「ものづくり」という行為を通して若者に地場産業への関心を抱かせ、「地域社会に貢献」する「人材を育成」するために計画された。本件は美術学科の染織工芸、油彩画、日本画の学生が社会との関わりを通じた体験についての発表である。