著者
齊藤 美代子 サイトウ ミヨコ Saito Miyoko 遠藤 純子 エンドウ ジュンコ Endo Junko 園川 緑 ソノカワ ミドリ Sonokawa Midori 韓 仁愛 ハン インエイ Han Inae
出版者
帝京平成大学
雑誌
帝京平成大学紀要 (ISSN:13415182)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, 2015-03

On the basis of the past achievements of our child-rearing support program, this study aims to identify educational issues in the childcare worker/teacher training school. In this paper, we have compiled a report on "Puri-Puri Kids Univ<, a child-rearing support program which simultaneously provides our students with training opportunities and on-the-job training (OJT). Also, we investigated current childraising views, child-support programs conducted by other universities and analyzed relevant literature. For the further development of our curriculum, we discussed how we can systematically place a training framework for students within the curriculum which allows them to develop knowledge and skills accumulated through practice in the child-support program during the four-year university education. As a result, the students are thus able to step up efforts to promote better understanding of their discipline, Early Childhood Education and Care.
著者
佐藤 正章 村上 周三 高井 啓明 伊香賀 俊治 半澤 久 柳井 崇 遠藤 純子 吉澤 伸記
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
no.23, pp.259-264, 2006-06-20
被引用文献数
1

We have developed assessment systems for buildings known as CASBEE (Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency). CASBEE for new construction and that for existing building were already developed and reported in former reports. We have newly developed the assessment system for renovation. Then we would report the outline of it.
著者
村上 周三 岩村 和夫 坂本 雄三 野城 智也 坊垣 和明 佐藤 正章 伊香賀 俊治 遠藤 純子
出版者
一般社団法人 日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.10, no.20, pp.199-204, 2004-12-20 (Released:2017-04-14)
参考文献数
9
被引用文献数
3 3

New assessment system for buildings known as CASBEE (Comprehensive Assessment System for Building Environmental Efficiency) has been developed. In CASBEE, two environmental aspects i.e. environmental load (L) and quality of building performance (Q) are set as the major assessment targets. BEE (Building Environmental Efficiency) is defined as Q/L, following the concept of eco-efficiency. This assessment structure is the most unique point of CASBEE compared with existing assessment tools. With the increasing BEE value, total environmental performance of buildings is labeled as any of Class C (Poor), B-, B+, A, and S (Excellent). CASBEE is going to provide four tools according to the lifecycle of a building.
著者
遠藤 純子 成田 宏之 工藤 勝正 駒井 裕民 時田 繁 伊香賀 俊治 林 立也
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2005, pp.113, 2005

青森県では平成15年に「青森県環境調和建築設計指針」を策定し、環境負荷低減対策を講じた県有施設整備を推進している。本指針では施設を計画する際に、施設の運用CO2排出量、LCCO2、IC、LCCを評価することとしており、これら指標値を計画段階で簡易に算出できるツール「環境負荷低減手法選択シート」を開発した。本報では本シート(庁舎版と学校版)の構成・計算手法、対策の組合わせによる検討結果を示す。
著者
川浦 孝之 遠藤 純 土居 安子
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
巻号頁・発行日
vol.29, pp.89-89, 2013

本研究は,平成14年度に財団法人大阪国際児童文学館において開発をした子ども向け図書検索システム「本の海大冒険」の使いやすさの向上を目的とする.「本の海大冒険」は,子どもがインターネットを用いて自ら楽しみながら本を探すことのできるコンテンツを搭載した子ども向け図書検索システムである.このシステムで利用している検索対象の書誌データには基本的な書誌情報以外にあらすじや内容を示すキーワードを追加している.このキーワードにより,書名や著者名での検索以外に,利用者が思いついた自由なキーワードでの検索を可能としている.しかし,キーワードの付与は,実際に読んで選書をおこない,選書で残った児童書について子ども向けのあらすじとキーワードの付与をおこなっている.これまでに「本の海大冒険」に搭載している書誌データを用いて,書誌データへの付与が少なくアクセスが多いキーワード(利用者キーワード)と書誌データに付与されている独特なキーワード(提供キーワード)などを検証してきた.また,平成24年度は,提供側のキーワード分類の特徴についてDEMATEL法を用いて分析を行った.この分析では,「本の海大冒険」に搭載している絵本の書誌データに限定して,絵本に付与しているキーワードの中で影響を与えているキーワードや影響を受けているキーワードの分類を行い,絵本におけるキーワード間の影響関係を検証した.本稿では,「本の海大冒険」に搭載している「読みもの」の書誌データに限定して分析し,以前の研究を基に「絵本」と「読みもの」の形態の違いでのキーワードの影響関係の違いを検証する.さらに,「読みもの」を低学年,中学年,高学年に分けた場合のキーワードの影響関係の違いも検証する.この検証により,これまで手作業でおこなってきたキーワードの付与作業の支援に繋がる特徴を見つけたいと考えている.
著者
西岡 泰弘 稲沢 良夫 高田 久 遠藤 純 斎藤 雅之 林 圭 米田 尚史 小西 善彦
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.231, pp.7-12, 2011-10-06

電気的・物理的に大型な被測定物のレーダ断面積(RCS)を精度良く測定できる計測技術を確立するために、筆者らは、屋外で地面反射波を利用して被測定物の近傍界RCSを測定し、それを遠方界に変換する計測方式の研究開発を行ってきた。しかしながら、これまでの検討における被測定物は平板などの単純な形状に限られていた。本稿では、複雑な形状を有する飛行機簡易モデルを被測定物に選定し、実環境下でのグランドプレーンレンジRCS計測精度検証およびRCS近傍界/遠方界(NF)変換技術の有効性検証結果を報告している。まず、アスファルト舗装道路上においてフレネル領域で測定した飛行機簡易モデルの近傍界RCS測定値とモーメント法による計算値とを比較し、両者が良く対応することを示している。次に、測定した近傍界RCS測定値をNF変換した結果とモーメント法による遠方界RCS計算値とを比較し、両者が良く対応することを示している。本検討により、複雑形状散乱体に対するグランドプレーンレンジRCS計測およびNF変換技術の有効性が実証された。
著者
川浦 孝之 遠藤 純 土居 安子
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第27回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.184, 2011 (Released:2012-02-15)

本研究は,平成14年度に(財)大阪国際児童文学館において開発をした子ども向け図書検索システム「本の海大冒険」を用いて調査を行った.このシステムには子どもがインターネットを用いて自ら楽しみながら本を探すことのできるコンテンツや独自に構築した「子ども向けキーワード体系表」が搭載されている.「子ども向けキーワード体系表」とは,システムに収録した児童書それぞれに基本書誌データ以外に,あらすじデータ及び書誌内容に関係するキーワード(物語件名)を付与しているが,そのキーワードを精査して体系化したものである. 本稿では,この「子ども向けキーワード体系表」を用いて利用者がどのようなページ遷移で図書に辿りついているのかを調査する.特に,利用者のページ遷移と児童書に付与したキーワードについて尤度比検定を用いて,それぞれの特徴キーワードを抽出して考察する.分析結果より,利用者が求めるキーワードを知り,より使いやすいシステムの構築を目指す.
著者
土居 安子 遠藤 純 小松 聡子 酒井 晶代 三宅 興子 浅岡 靖央 伊藤 元雄
出版者
一般財団法人大阪国際児童文学振興財団
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究は、明治期の代表的な出版社である博文館の編集者・作家であった故・南部新一(1894~1986)の書簡を調査・研究することである。その成果として、まず、南部書簡を整理、撮影、データ化し、書簡の概要データをホームページで公開することによって、近代文学、児童文学、出版史等の基礎資料の整備ができた。そして、書簡の中から巖谷小波、木村小舟、池田文痴菴、博文館館員等の書簡について研究することで、博文館の児童雑誌の編集、明治・大正・昭和期の児童文学・児童文化の一端を明らかにすることができた。これらの成果は日本児童文学学会、及び当財団紀要で報告し、従来の児童文学研究の枠を広げ、深めることができた。
著者
伊藤 隆造 Pauly Martin 遠藤 純子 園田 壮史 高橋 弘 田巻 香織 笹谷 知幸
出版者
筑波技術短期大学学術国際交流委員会
雑誌
筑波技術短期大学テクノレポート (ISSN:13417142)
巻号頁・発行日
no.8, pp.211-216, 2001

平成12年7月13日から7月24日までの日程で第2回視覚部海外研修旅行を実施した。参加者は学生4名、教官2名、技官1名で、アメリカのニューヨーク州立大学バッファロー校とナショナル聾工科大学を訪問し、様々な施設見学や講義への参加を通じアメリカにおける高等教育の現状や障害者へのサービス、社会自立の状況について理解を深めた。