著者
来田 吉弘 鳥居 俊 横江 清司
出版者
日本体力医学会
雑誌
体力科學 (ISSN:0039906X)
巻号頁・発行日
vol.40, no.6, 1991-12-01

一般に運動量や運動強度の増大につれてスポーツ障害の発生は増加する。特に女子スポーツ選手の場合は整形外科的、内科的障害に加え、月経異常を来すものが増加する。月経異常は骨代謝に影響し、疲労骨折という形の障害を招来しうる。今回我々は、高レベルの若年女子長距離ランナーに焦点を絞り障害調査を行ったので報告する。
著者
鳥居 俊
出版者
日本発育発達学会
雑誌
発育発達研究 (ISSN:13408682)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.32, pp.1-6, 2006-11-01 (Released:2010-03-12)
参考文献数
22
被引用文献数
1

To investigate the relationship between age at beginning of training, onset of menarche, distance for training of running, and lumbar bone mineral density (LBMD), twenty-six female long distance runners aged 18years old and above were examined. Runners suspected primary amenorrhea were excluded in this study.Runners who started training before menarche were delayed their onset of menarche significantly. The age at onset of menarche was selected as determining factor for LBMD, and was significantly negatively correlated to LBMD. It should be important not to delay menarche for preventing low LBMD in female long distance runners.
著者
瀬下 寛之 鳥居 俊 新谷 益己
出版者
公益社団法人 埼玉県理学療法士会
雑誌
理学療法 - 臨床・研究・教育 (ISSN:1880893X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.14, pp.28-33, 2007 (Released:2007-05-15)
参考文献数
20

投球動作は,身体のあらゆる部位が連動して行われる一連の動作を言い,この連動過程に何らかの障害が発生すると投球障害を招く危険性を示唆する。今回,投球障害の予測因子として股関節回旋筋力と主観的疲労感に着目し,それらの関連から投球障害の予測因子について検討した。対象は高校硬式野球部員39名とした。方法は質問紙により基本情報,疲労,疼痛に関する調査を行い,その中の疲労に関して,練習中及び練習後の疲労好発部位を記録させ,それが翌日まで残存するか否かにより残存群と非残存群とに分類し,両群の股関節回旋筋力を比較した。軸脚及び非軸脚内・外旋筋力を残存群と非残存群とで比較したところ,残存群で有意に低値を示した。さらに,残存群での軸脚及び非軸脚の比較において,内旋筋力は非軸脚で有意に低値を示したが,外旋筋力は有意差が認められなかった。今回の調査は,投球障害を予測する一つの指標として活用できるものと考える。
著者
鳥居俊
雑誌
臨床スポーツ医学
巻号頁・発行日
vol.10, pp.1327-1341, 1993
被引用文献数
2
著者
福林 徹 鳥居 俊 柳沢 修 倉持 梨恵子 井田 博史 奥脇 透 赤居 正美 赤居 正美
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006

膝前十字靱帯損傷のメカニズム解明, およびその予防法の構築を行った. メカニズムの解明においては, Point Cluster法を用いた三次元動作解析法により着地動作や切り返し動作を計測し, こうした動作時の脛骨の内旋および膝外反の強制が,そのメカニズムに関連していると考えられた.予防法については,バスケットボール,サッカー,スキー,テニスの各競技において外傷予防プログラムを作成し,各団体において普及,推進を行った.また,その効果検証を行った.