著者
黒田 治 山内 清太
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.20, no.48, pp.21-24, 1996-09-26 (Released:2017-10-13)

February 10th of this year, involving a crash of a local-line bus and a vehicle, the collapse of a base rock in the Toyohama Tunnel in Hokkaido ended in a tragedy with the deaths of 20 people. Today, NHK would like to report how we coped with this accident by relay broadcasting throughout the country day and night.
著者
小郷 直人 池田 哲臣
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 37.4 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
pp.123-126, 2013-01-23 (Released:2017-09-21)
参考文献数
9

移動中継用の700MHz帯FPUはマラソンや駅伝の中継で映像,音声を伝送するために用いられているが,総務省の周波数再編アクションプランにより1.2GHz帯,2.3GHz帯へ周波数を移行することが検討されている.移行先の周波数は現行の周波数より高く波長が短くなることから,中継車屋上にアンテナを設置した際,車両屋上の形状による送信アンテナの放射特性への影響がより大きくなることが懸念される.今回,700MHz帯,1.2GHz帯,2.3GHz帯FPUの送信アンテナ,中継車をモデル化し,それぞれについて解析,比較した.その結果,車両屋上からアンテナ高をとることでその影響を軽減できることがわかった.
著者
岡市 直人 佐々木 久幸 加納 正規 河北 真宏 苗村 健
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.75, no.1, pp.125-130, 2021 (Released:2020-12-25)
参考文献数
16

視点追従技術および従来設計より焦点距離の長いレンズアレーを用いて,広い視域と高い映像品質をもつ個人視聴に適したインテグラル3D映像表示システムを提案する.レンズアレーを回転させて水平・垂直方向の光学視域の比率を変化させる手法,瞳位置に応じた要素画像を高速に生成する手法,および視距離に応じて視域を最適化する手法を用いて,試作装置を構築した.従来設計と提案設計の試作装置において比較実験を行い,視点追従により視域が水平方向は2.9倍の81.4゜,垂直方向は1.7倍の47.6゜に拡大し,レンズアレーの焦点距離を2倍にしたことにより映像品質が向上したことを確認した.薄型かつ軽量のディスプレーを用いることによって,人がディスプレーを直接手に持ってインテグラル3D映像を楽しむことができるコンパクトな構成のシステムを実現した.

1 0 0 0 OA ゴースト除去

著者
桜井 優
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.685-692, 1990-06-20 (Released:2011-08-17)
参考文献数
32

1989年秋より, IDTVによる画質改善とゴーストの除去とを2本の柱とした第1世代EDTV (クリアビジョン) 放送が開始され, これによって送受を含めた総合的なテレビの画質改善が大きく前進した.本稿においては, このクリアビジョンの柱のひとつであるゴースト除去について, 受信機側から見た技術的な話題を中心に解説を行う.
著者
星野 聖 斎藤 正男
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.16, no.20, pp.7-12, 1992-03-10 (Released:2017-10-06)

The purpose of this study is to non-restrictively and objectively estimate visual fatigue caused by VDT tasks. The dynamics of pupillary responses to the square-wave light stimuli were analyzed with a closed-loop videopupillograph: the changes in the latency, amplitude, velocity and retentivity of miosis and mydriasis were investigated before and after the VDT task. The changes in critical flicker frequency (CFF) were also measured. It was found that the velocities of miosis and mydriasis were highly correlated with the degree of visual fatigue, which suggests a disorganization of the autonomic nervous system due to VDT work.
著者
上田 容一郎
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.76, no.3, pp.402-407, 2022 (Released:2022-05-01)

100人で行う早押しクイズ対決に参加者がリモートで参加できるシステムを開発.コロナ禍により不可能になった100以上集めてのスタジオ収録の代わりとなる収録形態を実現,番組を存続させることに成功した.自宅にいながらテレビ番組の収録に参加できるという子供のころに「未来のテレビ」と夢描いていた双方向の新しい番組を実現した.
著者
高桑 昌男 飯倉 宏治
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2012 (ISSN:13431846)
巻号頁・発行日
pp.13-2-1-_13-2-2_, 2012-08-29 (Released:2017-05-24)

There are many rendering techniques using point-based super-sampling. By the super-sampling, more sampling gets more quality. But how many samples do we need? We can only estimate this from statistics. In this research, we introduce a new concept Micro point. Using the Micro point, we get aliasing free images without super-sampling.
著者
雄山 厚 大山 宏 河本 典之
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.28, no.10, pp.805-810, 1974 (Released:2011-03-14)
参考文献数
5

VHFテレビ受信用の小型単指向性アンテナを開発した.このアンテナは2本の放射素子を用い, ハイブリッド回路, 移相回路および整合回路を介して位相給電したものであり, VHFテレビ全帯域にわたって単方向の指向性を示すものである.また小型化しているが, その利得は-5~+2.5dB程度であり, E面指向性はVHFテレビオールバンド8素子アンテナと同等なので, 強・中電界では従来の八木アンテナに代って使用できる.
著者
藤田 俊貴 首藤 一幸 西川 武志 大西 真晶
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.41, pp.321-326, 2017

高性能なカメラが安価で手に入るようになった.そこで,多数のカメラを用いて多数の撮影対象を複数の視点から撮影することが可能になってきた.サッカーや音楽ライブ等で多数のカメラを活用するためには,カメラ毎にどこを撮影するか決定して撮影する必要がある.また撮影したい映像によっては,複数のカメラが同じ場所を撮影しないようにカメラ間で協調制御をする必要がある.しかし人の手により多数のカメラを操作することや,協調制御を行うことは困難である.よって,多数のカメラを用いて多数の撮影対象を撮影するには,カメラを自動制御するべきである.カメラを自動制御する際に,制御するプログラムを書き下すのは大変であり,また撮影したい映像を撮影するように制御プログラムを書くのは困難である.そこで本論文では,撮影者が撮影指針を点数付けで与えることにより,複数台のカメラを自動制御する制御手法を示す.本制御手法を用いることで,撮影者が撮影したい映像を自動で簡単に複数撮影することが可能となる.提案制御手法の有効性を確認するために,Unityで作成したシミュレータ上で行った実験の結果を示す.実験は点数付け方法を変化させて提案制御手法で撮影することで行い,その結果撮影映像が変化し,また複数のカメラが連携して撮影していることを確認した.
著者
河瀬 諭
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.19-24, 2009
参考文献数
14

音楽演奏において,視覚情報は演奏者の表現を聴取者が理解する上で重要な役割を果たしている.中でも視線は,これまでにも定性的にはその重要性が指摘されながら,定量的にはほとんど検討されてこなかった.そこで,本研究は,実際に演奏中の視線行動を分析することにより,音楽演奏に果たす視線の役割を明らかにすることを目的とした.手続きとして,音楽を専攻する学生で構成されたポピュラー音楽バンドの演奏を録画し,各演奏者の顔の向きを分析した.その結果,演奏者は楽曲構造に依存して互いに頻繁に視線を交わすこと,楽曲上の中心的な役割を担う者を見ることが示された.このような行動は,より良い演奏音の産出という演奏者間コミュニケーションのみならず,観客の注意を誘導し,次の音楽的主役へ向ける演奏者-聴取者間コミュニケーションの役割もあると考えられる.